> 慶應義塾大学病院(Sさん、Kさん) | 先輩看護師からのメッセージ 2019年度

THE LEADING NURSE

東京都慶應義塾大学病院

〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

03-5363-3719(看護部)

Special Topic 2 このページにも掲載中!「教育研修制度」を読む
写真
循環器クラスター、リウマチ内科、
リハビリテーション科病棟(2017年入職)
Sさん
兵庫県出身 岡山大学卒業
写真
循環器クラスター、リウマチ内科、
リハビリテーション科病棟(2007年入職)
Kさん
東京都出身 北里大学卒業

写真:Sさん、Kさん

研修を受講したことで見えてきた
自分の課題。
自己研鑽と先輩からの指導を受けることで、
抱えていた不安を払拭し、
解決につなげる

ジェネラリストナース育成の考え方が
就職を決めたポイントに

K 地元の病院でなく東京の病院に就職を決めた理由は何ですか。

S インターンシップで、忙しい中でも患者さんとの時間を作っている先輩を見て、自分もこんな看護師になりたいと思いました。また個々の能力に応じた教育プログラムがあることや、ジェネラリストナースを育成する考え方がポイントでした。

K 当院は教育には力を入れており、経験年数ではなく個々の看護実践を基盤に、発達モデルに応じたプログラムに沿ってジェネラリストとしての自律を支援しています。印象に残っている研修はありますか。

S 観察することを主眼においたフィジカルアセスメント研修を受講し、アセスメントを行ううえで必要な知識や技術を習得できました。その後の実践で、根拠を持ったアセスメントを行えるようになりました。

K 患者さんの異常を早期に発見するためにも、アセスメントは不可欠です。研修を受講して何か課題は見つかりましたか。

S 研修を受けたことで、呼吸器が苦手だということが明確になりました。その後、自主トレーニングを行い、丁寧な指導を受けられたので、不安な部分を克服でき自信を持って実践できました。

K 研修を通じて気付いた個々の課題を、解決できる環境がありますね。集合研修で看護技術の基本を習得し、病棟ではプリセプターやリーダーを中心に、チーム全体で新人を育成しています。私自身もリーダーとして指導してきましたが、患者さんとのコミュニケーションはスムーズのようですね。

S 入職後初めて自立して行ったケアが足浴でした。リウマチのためベッド上で過ごしていた患者さんが車椅子にのれるようになり、コミュニケーションを取りながら足浴を実施した結果、「こんなに気持ちよかったことは初めて」と言われ、患者さんから感謝の言葉をいただく喜びを感じました。

先輩からのアドバイスで
苦手だった時間管理を克服

K 知識や技術は経験を積むことで習得できますが、一番大切なことは患者さんに真摯に向き合うことです。Sさんは、きちんと患者さんの目線に立てているので安心です。病棟では心臓や呼吸器など生命に直結する状況があり、患者さんの状態を把握し、看護師がわずかな変化に気づけることが求められます。ケアを実施するうえで苦労したことはありましたか。

S 重症患者さんを受け持ち始めた頃は時間管理ができず、解決策が見つかりませんでした。先輩からケアに使っている時間を書き出し、組み立てることが必要とのアドバイスを受け、優先順位をつけて実践できるようになりました。一人で抱え込まないことも必要だと実感しました。

K 経験のないときは、優先順位のつけ方が難しいと思います。困ったときは、お互いに協力できる病棟ですから、声をかけてください。今後の目標はありますか。

S 幅広い知識と技術を持ったジェネラリストナースになることです。どんなケアでも根拠を持って実践し、患者さんの思いに寄り添えることが目標です。

K 最近では自立してケアを実践できるまで成長しました。私自身もリーダーとして、チームで患者さんを支えることがやりがいとなっています。一緒に患者さんをサポートしていきましょう。

写真
病棟では患者さんの思いを大切にした看護師たちが、チーム全体で情報を共有し最善の看護を提供している。
写真
モニター管理は、循環器疾患に欠かせない技術のひとつ。わずかな異常を早期に発見することが求められる。現場では、すぐに先輩に質問できる環境があるので、安心して成長できる。

Photo Gallery フォトギャラリー

  • 写真:
                個々のスタッフの自主性を大切にして考えを聞きながら、一緒に問題解決に導いているというKさん。リーダーとして病棟全体を見ることで、視野が広がり自分自身の成長にもつながっているという。
  • 写真:
                Sさんは、常に患者さんの個別性に合わせた看護を提供できる先輩たちを目標にしている。患者さんとのコミュニケーションの取り方を、日々の業務から学んでいる。
  • 写真:
                他職種とのコミュニケーションも活発でチームワークが良い。
  • 写真:
                慶應義塾大学病院は、自律した助産師の育成に力を注いでいる。

Special Topic 2

このページにも掲載中!

特集【教育研修制度】を読む