> 順天堂大学医学部附属浦安病院(岩山 朋裕さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2019年度

THE LEADING NURSE

千葉県順天堂大学医学部附属浦安病院

〒279-0021 千葉県浦安市富岡2-1-1

0120-876-222

救命救急センター外来(2013年入職)
岩山 朋裕さん
愛知県出身 三重県立看護大学卒業

写真:岩山 朋裕さん

救急外来、ラピッドカーナースとして
突然発症の疾患や外傷の患者さんを
身体的にも精神的にも助けたい

慢性期の循環器病棟から救命救急へ。
発症後すぐの領域を経験したかった

 当院に入職する前は三重の県立病院で働いていましたが、関東に転居するにあたり、教育体制が充実し、なおかつスキルアップの環境が整っている当院に入職しました。
 以前の職場では循環器病棟に勤務し、慢性期の看護から退院支援までを経験しました。今度は発症後すぐという救命救急の領域を経験したいと思い、救命救急センターを希望し、働いています。
 当院では平日の9時から17時までラピッドカーを運用しており、救急外来のスタッフがシフトで担当しています。
 先日も高齢の男性がホテルのロビーで突然倒れたと消防から要請があり、医師2人と看護師の私が駆け付けました。消防からの限られた情報をもとに、車の中で医師といろいろなパターンを想定し、どのように対応するか打ち合わせを行います。
 現場に到着すると、医師の判断を確認しながら点滴やエコー、薬剤など何が必要か予測しながら準備することが大切です。また、動揺しているご家族への対応も看護師の役割です。不安やつらさを少しでも和らげられるように、患者さんやご家族に寄り添う看護を心がけています。
 現場には医師だけでなく、救急隊や消防隊もいます。みんな目の前の患者さんを身体的にも精神的にも助けたいという思いで、それぞれの役割を理解し、連携しながらチームワークを発揮しています。
 普段勤務している救急外来でも、患者さんやご家族の不安を解消し、安心して帰れるようなケアをしたいと思っています。

ラピッドカーナースとして、
後輩から憧れられる存在になりたい

 救急外来に勤務して5年目になります。大変さは覚悟して飛び込んだものの、診療科もさまざまで患者さんの年齢層も幅広く、入職当初は流れを覚えるだけでも大変でした。とにかく担当した患者さんの疾患は理解しようと、業務が終わってから振り返りを行い、1日に1つか2つの疾患を深く勉強しました。さらに当院では、既卒の私にも経験を積んだ先輩が指導係となり、しっかりフォローしてくれました。病棟内でも定期的に勉強会を開いたり、医師による講義もあり、先輩や学習環境にはとても恵まれていると思います。
 近い将来の目標は、ラピッドカーナースとして後輩が憧れるような存在になることです。ラピッドカーナースを目指して入ってきた後輩たちが3年目を迎え、リーダーの役割を担うようになり、ラピッドカーに乗れる日も目前になってきました。そのとき後輩に、自分の経験を根拠をもって伝えられるように、よりよいチームの一員となれる取り組みを考えていきたいと思っています。
 当院は地域に密着しながら、三次救急病院としての役割を果たす大学病院です。院外のさまざまな学会に参加するなど、学習意欲の旺盛な人が多く、刺激を受けることが多いです。
 また、立地の良さも魅力です。近隣には人気テーマパークがあります。また、成田空港や羽田空港、全国各地へ行ける高速バスが出ているので、遠方にも気軽に出かけられます。仕事のオンとオフが切り替えやすく、リフレッシュしやすい環境です。

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出動する前に堀内さんと打ち合わせをする。ラピッドカーに乗れる看護師は経験3年以上、救急外来で日々のリーダーをとり、JPTEC(病院前外傷プログラム)の受講が条件になっている。
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救急外来に勤務しながら、月に4~6回のシフトでラピッドカーナースとして待機する。

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                頭を打って救急車で搬送された子どもの母親に、家に帰ってからの注意事項を説明。岩山さんも7歳と2歳の子どもを持つお父さんだ。
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                パソコンに向かい1日の振り返りを行う。
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                医師や看護師が直接現場へ出向き、救命率の向上を図る。
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                平成29年7月に新棟がオープンし、施設や機能がさらに充実した。