> 東京都立病院(安生 健太さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

小児総合医療センター PICU(2013年入職)
安生 健太さん
栃木県出身 順天堂大学医療看護学部卒業

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岩間 未央さん

安生 健太さん

危機的状況に置かれた
患児とご家族の思いに寄り添い、
不安を少しでも軽減。
PICUにおける家族看護の
重要性を学ぶ

さまざまな研修を受講することで、
看護師としてステップアップ

 入職後に配属されたPICUでは、呼吸、循環、中枢神経、代謝など、あらゆる疾患における重篤な状況にある子どもに、最新の集中治療と看護を提供しています。
 当院は教育体制が充実しており、入職から3年間は基礎コースを受講して看護師としての基礎を確立することを目標に、看護実践能力を高める研修が組まれています。
 基礎コースⅢで行ったケーススタディは、集中治療室に緊急入院された患児のご家族に焦点を当て取り組みました。突然の危機的状況に戸惑うご家族へどのような情報提供が必要か、ご家族の思いに寄り添いながら、不安を緩和していくことが看護師の役割であることを学びました。この研修を通じて、これまで実践してきた家族看護を振り返るきっかけとなりました。
 現場では回復する患児だけでなく、つらい結果を迎えるケースもあります。PICUでは、症例ごとに医師によるデスカンファレンスを実施。生命を救うことが大前提ですが、緩和治療への移行を決断しなければならない場合もあります。患児が人間らしく生をまっとうするにはどうすればよいかを第一に考え、ご家族の思いをくみ取りながら治療方針を決定していく、医師や他の看護師の思いを理解する機会にもなっています。
 今後は小児看護だけでなく、広い視野を持ち医療や看護に貢献したいと思います。その一環として「災害時における取り組み」をテーマとした学会に参加するなど、看護の幅を広げています。さまざまな領域を学び、ステップアップすることが目標です。

PICUにおける看護は観察力が重要。モニターと患児の状態を確認し、情報収集とアセスメントを行うことが求められる。

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