> 東京医科大学病院 | 教育研修制度 2016年度

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special topic3 教育研修制度


左から田中師長、高橋さん、根本さん

初めての業務の
全体像を把握し、
不安を減らす新人サポート
“シャドーイング”を実施

東京医科大学病院
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1

入職直後と夜勤開始前は、現場に慣れるための見学のみで安心

 東京医科大学病院では、新人がいきなり業務に入り現場に対してギャップを感じ挫折感を味わったり、不安を感じたりすることを避けるため、長めのシャドーイング期間を設けている。シャドーイングは、業務の流れなどを把握する方法として多くの病院で採用されているが、通常は数日程度で実務に入るのに比べ、同院では8日間という長い期間をあてている。これは、数日間でそれぞれの手順を1 ~ 2回見るだけでは流れや内容を覚えることは難しく、業務の意味を正しく理解することができないためだ。

 「手順や意味を理解できていない状態で看護を行うことは、新人にとって大きなプレッシャーとなります。繰り返し見学することで理解を深め、プレッシャーを取り除くことが当院のシャドーイングの最大の目的です」と師長の田中さん(写真左)は語る。

 入職後シャドーイングは、初日は先輩看護師の業務見学のみ。しかし、2日目以降は朝のミーティングで「どこを見るべきか」という着眼点をアドバイスされ、表面的な流れからその根拠へと踏み込んでいく。複数患者の対応や多重業務の優先順位、チームでの連携についてなど、日を追うごとにテーマが追加されていき、より深く業務を理解できるよう導かれていくのが特徴だ。この考え方が病院全体で共有されており、各師長がアレンジを加えて実施する。また、シャドーイング期間中は終業時間も定刻どおりで、夜はゆっくりと過ごせるように配慮されている。

 病棟によって異なるが、高橋さん(写真中央)の所属する消化器病棟では、夜勤でもシャドーイングを実施。1年目の集合研修やプリセプターシップで学びを深めたり、日勤の経験を積んだ後、夜勤を初めて体験する前に2 ~ 3回のシャドーイングを行う。これは、夜勤でのみ行う業務や対応について、精神的にもしっかりと準備してから臨むためで、「人数が少ない夜勤で急変があったらどうしよう」、「先輩の足を引っ張ったり、患者さんに迷惑をかけてしまうかも」という不安がなくなるまで、何度でも見学できるようにしている。

 「初夜勤までに数回見学できたので、緊張が軽減されました」と、高橋さんをはじめ、新人たちの間でも好評だ。

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