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大卒ナースのキャリアプラン

「なぜだろう?」と疑問を持ち、
根拠を考えながら関わる事が大切

東京都

東京慈恵会医科大学附属病院

手術部
柴山 理紗さん
2007年入職(5年目)

ナースを目指した時期や、そのきっかけを教えてください。

私がナースを目指したのは、祖母が看護師・保健師をしていたことがきっかけです。祖母は私が幼い頃から、戦時中の看護に携わった経験や、看護をした事でたくさんの人が助かった事実を話してくれました。その頃から「看護師ってすごい。」と感じていましたが、現実に看護師を目指すようになったのは私が高校生の頃でした。年をとっても病気一つしなかった祖母が病に侵され、心も体も憔悴してしまった時、病気は人をも変えてしまう恐ろしいものだと実感しました。そんな病に苦しむ人を助けたいと思うようになり、看護師を目指しました。

なぜ今の病院を選びましたか?ご自分にプラスであると判断した点をお聞かせください。

親元を離れて生活をしようと思い、地元を離れて就職活動をしました。経験を積むために就職先を大学病院に絞り、いくつか見学をした上で受験しました。その中で、私が当院に決めた理由は、研修制度が充実していて、実際に働くスタッフの雰囲気が良かったからです。研修は、新人研修から始まり、スキルアップ研修やプリセプター研修など、学年に応じて充実したカリキュラムが組まれていました。また、一番心に残ったのはスタッフの雰囲気の良さで、お互いに挨拶を交わすことはもちろん、先輩、後輩が一緒になって看護に取り組む様子を見て、病院全体が明るい印象を受けました。この病院なら、私の活発な性格にプラスになるのではと感じました。

ご自分の中で、「キャリアアップ」というものをどう捉えていますか?

私自身の中でキャリアアップとは、根拠を持って看護ができることだと考えます。入職して間もない頃は、与えられた仕事をこなすのが精一杯でした。その後は、経験や学習から、どうしてこの看護が必要なのかと一つ一つの行いに根拠を考え、看護を行うように心がけてきました。しかし後輩の指導を行う立場になった今でも新しいことに直面し、考えもしなかった事柄につまずくことが多くあります。後輩へ指導しながらも、看護の中に「なぜだろう?」と疑問を持つことや、根拠を考えながら関わる事が大切だと思います。また疑問について学習を重ねることで自信が生まれ、私自身のキャリアアップにもつながると感じています。

今の病院が、自分のキャリア形成にどのように役立っていると思いますか?

キャリア形成に役立っていると考える点は2つあります。一つは、病院自体の雰囲気が良く、上司やスタッフ同士のコミュニケーションも盛んで働きやすい環境であるという点です。このような環境で働くことで、自分の看護が適切だったのか先輩に評価を頂いたり、スタッフ同士でカンファレンスを持ったりと、自分の看護観を高めることができると感じています。二つ目は、豊富な研修制度です。自分の勤務する部署に限らず、他部署のスタッフと定期的に関わり学習や演習を行うことで、様々な視点で物事を見る力が培われ、キャリア形成に役立っていると思います。

看護学生へメッセージ
初めは、色々な病院の資料や情報を集めて比較してみることが良いと思いますが、その病院の雰囲気や良し悪しは実際に見学してみないことには分かりません。私自身、直接見学に行くことで病院を決めることができたので、是非お勧めします。1日看護体験などを行っている病院がありますので参加してみると良いと思います。

手術部
市岡 恵美さん

憧れの先輩を紹介します

説明は順序立てて、フォローは無言で
私が手術室に配属になってもうすぐ4年が経ちます。市岡先輩は同じ手術室勤務で8年目、病棟経験もあります。私が慣れないオペに入る前、色々なことを詰め込みすぎてパニックになりそうだったとき「こう考えるとわかりやすいよ」と順序立てて示し、術中、何も言わずに技術もフォローしていただきました。私も今後、後輩に指導することになりますが、先輩のように広い視野を持って看護に臨みたいと思います。

※先輩ナースから届いたメッセージをそのまま掲載しています

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