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大卒ナースのキャリアプラン

障がいをもった患者さんに
ここでしかできない看護を提供

広島県

広島県立障害者リハビリテーションセンター

肢体不自由児施設若草園病棟
國岡 恭子さん
2007年入職(4年目)

ナースを目指した時期や、そのきっかけを教えてください。

私は、極低出生体重児で生まれ、すぐに壊死性腸炎の手術を受けました。その時の話を小さい時から聞いていて、命の大切さを知り、自分も大きくなったら人の役に立てる仕事に就きたいと思っていました。また、看護・医療の知識を身につけ働くことは、自分を支えてくれた家族や周りの方への恩返しにもなるのではないかとも思いました。病気などで不安を抱える患者さんが少しでも安心でき、回復に向けてサポートしていけるようになりたいと思い、看護師を目指すようになりました。

なぜ今の病院を選びましたか?ご自分にプラスであると判断した点をお聞かせください。

私は小児科で働きたいという思いと、患者さんとじっくり関わりながら看護していきたいという思いがありました。『若草園』では小児を対象としていて、家庭に近い生活環境の中での医療の提供ができると聞き、自分のしたい看護ができるのではないかと思い決めました。また、手術もあるので術前術後の看護も行え、回復に向けての看護の提供ができるという所にやりがいを感じることができるのではないかと思いました。 日々の子どもたちの成長が見られることや、スタッフ間の人間関係もよく、笑顔で働くことができ、心にも余裕をもつことができていると思います。

ご自分の中で、「キャリアアップ」というものをどう捉えていますか?

幅広い知識や、技術を身につけていくことも大切なことだと思いますが、今の現場で必要な知識、それが特殊な分野であるからこそ、奥の深い知識も必要だと思います。 ここでしかできない医療、看護の提供をしていく上で必要な知識、技術の習得をしていき、患者さんに寄り添った安全でよりよい看護が提供できるようになっていきたいと思います。

今の病院が、自分のキャリア形成にどのように役立っていると思いますか?

言語的コミュニケーションが困難な患者さんも多く、表情や、筋緊張、モニターからの数値を総合的にみながら患者さんが何を訴えようとしているのか考え、少しでも安楽に生活していけるような関わりを心掛けています。一人一人の障がいや、自立度に合わせた生活の援助や看護、医療の提供を病棟スタッフ全員で話し合い実践していける所です。研修も、病院全体の大きなものだけでなく、『若草園』に携わっている職員が集まり、医師、看護師、訓練課、育成課がそれぞれ主催して行うものもあります。まだまだ勉強不足を実感することもあり、これからも日々勉強だと思っています。

看護学生へメッセージ
私は当院を決めるときに、特殊な病棟なので正直新卒から入って大丈夫かと色々悩みました。でも就職してから、やめておけばよかったと思ったことは一度もないので自分の気持ちで決めて良かったと思っています。どんな看護をしていきたいか、自分の気持ちを大切にしていてほしいと思います。

若草園病棟 主任(看護師)宮奥映美さん

憧れの先輩を紹介します

~当院のスペシャリスト~
私が憧れているのは、同じ病棟の宮奥主任です。宮奥主任は、手術室の経験もされており、またいろいろな委員会への所属、実習担当などをされています。またいつも穏やかで、患者さんへの声かけや、家族の方への対応の仕方、言葉遣いが丁寧で見習っていきたいと思っています。 私が色々悩んでいた時には、励ましの手紙をいただき、とても支えられました。 私も、周囲に目を向けて、優しい雰囲気で周りを安心させることができる宮奥主任さんのようになりたいです。

※先輩ナースから届いたメッセージをそのまま掲載しています

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