> 大卒ナースのキャリアプラン

大卒ナースのキャリアプラン

志した道を進まなくてもいい。
新たな発見に魅了される毎日です

神奈川県

横須賀共済病院

救命救急センター
小野 麻衣子さん
2009年入職(3年目)

ナースを目指した時期や、そのきっかけを教えてください。

小学生の頃、入院中だった大好きな祖父に対しても、不安を抱えた私たち家族に対しても、優しい声かけや接し方をしてくれた看護師さんに憧れを抱いたのがきっかけです。その雰囲気がとてもよかったので、人のためになる仕事がしたいな、と思いました。高校時代、進路を決める時も、医療分野の勉強に興味を持ち、両方叶えられるのはやはり看護師だろうと思ったので看護学部へ進みました。大学時代は日々の勉強や実習が大変で、挫折しそうなことが何度もありました。しかし、看護師を目指す気持ちを一層強くしたのが実習体験です。認知症の患者さん、自分と同い年で出産した患者さんやご家族。色々な人と接していき、人となりが分かることで、看護の興味深さを学びました。

なぜ今の病院を選びましたか?ご自分にプラスであると判断した点をお聞かせください。

知識と経験を積むために、まずは急性期を学びたいと思っていました。また様々な患者さんと関わりたかったので、病棟規模が大きく、急性期から慢性期、緩和医療など多くの診療科から選択出来る病院で働きたいと思っていました。そして、それを満たすことができそうな病院の見学会へ約8カ所参加。その中で当院を選んだ理由は、どこの病院よりも患者さんに対して優しく、楽しそうに接している姿が印象的だったからです。またそれ以外でも、個人の勉強会で学んだノートが資料棚にきっちり並べられていて、研修体制がしっかりしているのかなとも思いました。リエゾン看護師の介入もあるとのことだったので、働く上で良い環境だなと思い、入職を決めました。

ご自分の中で、「キャリアアップ」というものをどう捉えていますか?

在宅実習の時、ご家族と一緒に工夫を凝らしながら行う看護業務を目の当たりにし、やりがいを感じたため、大学卒業時はいつか高齢者向け在宅看護がしたいと考えていました。そして、在宅看護ができるようになるためには、まずはすべての患者さんが関わる急性期医療の知識をしっかり身につける必要があると思ったので、現在の救命救急センターを志望。2年目が終わろうとしている今、様々な患者さんと接したり、先輩看護師の働く姿を見るなど日々新しいことを学ぶ中で、「こういうことに関わりたい」という発見が沢山ありました。だから、在宅看護を目指していてもその通りのキャリア形成にはならないかもしれません。でも、それでよいと思っています。今は、看護師として生きる選択肢は沢山あるのだなと感じています。

今の病院が、自分のキャリア形成にどのように役立っていると思いますか?

今はキャリア形成のベースとなる、急性期看護の基礎を身につける時期だと思っています。現在の病棟では、自分の技術・知識・経験に合わせて、救急対応やリーダーを行えるようになる教育体制があります。その中では解剖・病態生理について学習したり、事例展開を行って日々の看護について考え、自身のレベルアップが行えるようになっています。また、色々な疾患・科の患者さんと関わることができることで、自分が深めていきたい部分について広い視点で見ることができています。約2年たって、手術後の患者さんの状態観察が一通りできるようになり、少しは成長できたような気がしています。患者さんと接することが私自身のモチベーションになるので、もっともっと患者さんとの関わりを大切にしていきたいですね。

看護学生へメッセージ
病院説明会・見学会へ参加することをオススメします。可能であればインターンシップで実際に働いてみて病棟を体験してみるのがよいと思います。そして実際働いている職員さん、特に1年目、2年目の先輩ナースから、実際の現場について話を聞くととても参考になると思います。

未来日記 叶っているかな?わたしの夢。

20年後。未来の自分はきっとこうなる!
超高齢者社会は進行し、地域医療が欠かせない時代。病態治療が長引いたり、医療費の増大もあり、今まで以上に病気の予防や自宅での健康管理が重要になってきた。今、私は、地域の高齢者に密着し、ふれ合いながら訪問看護師として勤務中。回復過程で健康管理を注意するように促し、地域の方々に長生きしてもらえるよう働きかけている。結婚、出産も終え、体力勝負なところはあるが、患者さんと接するのが楽しいから、一生看護師として働き続けたい。

※先輩ナースから届いたメッセージをそのまま掲載しています

キャリアプラン一覧へ