関西医科大学附属病院

私は、整形外科・耳鼻科・眼科・小児科の混合病棟で働いています。入院される患者さんは主に整形外科で骨折されて運ばれる患者さんが多く、術後離床出来るようにケアし、元の生活活動が出来るようになるまで看護をしています。また、受け持つ患者さんは高齢者の方が多く、入院のきっかけとなった疾患以外にも肺炎や心不全などの既往歴を持つ患者さんと関わるため、幅広い知識を活用し、看護を実施することができるように行動しています。

大学病院であるため、最先端の医療を通じて看護を学ぶ事が出来る点に魅力を感じました。また、当院では、地域密着型を理念に上げており、介護福祉部門や多職種と関わる機会が多く、連携して看護を展開できること、全ての病棟が混合病棟のため幅広く疾患に携われることに魅力を感じ、志望しました。

研修では、実技や講義はもちろんありますが、グループワークの時間を豊富に確保してくれている為、お互いの意見を共有する事ができ、自分だけでは気づけなかった新たな視点や発想を知ることができてとても学びに繋がります。また、リフレッシュ研修という研修では、他病棟の同期とグループディスカッションをします。そこではお互い出来るようになったこと、不安なこと、困難に感じていることを共有することで、アドバイスを出し合い、お互いの悩みを一緒に考えることで一人ではなく、みんな一緒だという安心感を得られる時間も設けてくれています。

地域密着型を理念にあげているため、理学療法士や作業療法士など多職種の方と関われる機会が多くあります。疾患のケアだけでなく、在宅の生活を考慮した支援を行い、安心に繋がる看護が行われています。また、私が所属している病棟は高齢者の方達だけでなく、乳幼児の子達も入院されているため、幅広い年代の方の看護について考える機会が多くあります。

学生のうちに勉強だけでなく、部活やバイトなど色々な経験をしてみてください。私は学生時代にしていたバイトの経験が色々な場面で役に立ったと感じた瞬間が何度もありました。実習や課題など大変なことはたくさんあると思いますが、頑張りすぎて自分を追い詰めることのないよう、自分のペースで頑張ってください！！