関西医科大学附属病院

私の所属する5F病棟は、消化器外科、腎・泌尿器外科がメインの病棟です。私は周術期の患者さんを受け持つことが多いため、術前に必要な処置（浣腸など）や術後の観察（術後合併症がないかどうか）、ドレーンや膀胱留置カテーテルの管理を行います。手術に対する不安が強い患者さんには思いを傾聴するなど、少しでも不安を軽減して手術が受けられるよう支援します。また、手術で人工肛門を造設する患者さんもいらっしゃるため、ストーマ管理や指導を行い、患者さんが自身で管理できるよう支援も行います。

大学病院であり、教育体制が整っていることに魅力を感じました。また、大学病院であるため、最先端の医療を通して看護を学ぶことが出来る点に魅力を感じ、当院を志望しました。

研修では、講義だけでなく、グループワークの時間もあるため、お互いに意見を出し合うことで一人では気付かなかった新たな視点を知ることができ、とても勉強になります。研修後には事後課題もあり、研修で学習したことを実践することで、より知識を深めることもできます。また、リフレッシュ研修ではお互いにできるようになったことや不安なこと、困っていることを話し合うことで、お互いに高めい、不安なのは一人ではないという安心感を持つことが出来ます。

私の所属する病棟は人工肛門造設やADLの低下などで退院後も支援を必要とする患者さんが多いため、看護師だけでなく、医者や薬剤師、言語聴覚士、MSWなど様々な職種と提携し、患者さんが必要な支援を受けられるよう支援しています。病棟は急性期、周術期の患者さんが多いこともあり忙しいですが、先輩は皆さん優しく丁寧に指導してくださり、安心して患者さんと関わることが出来ます。忙しい病棟ですが、スタッフ全員笑顔が絶えず、とても明るい雰囲気だと思います。

習や国家試験に向けた勉強など大変なことも多いと思いますが、息抜きをしながら自分のペースで頑張ってください！今勉強していることはきっと看護に役立ちます。皆さんとともに働けることを楽しみにしています！