関西医科大学附属病院

関西医科大学総合医療センターの精神神経科で働いています。精神疾患を持つ患者の日常生活のケアや服薬支援に加え、身体合併症を持つ患者のケアも行っています。身体合併症を持つ患者の看護は大変なこともありますがやりがいを感じています。

身近に精神疾患を持つ人がいたため、学生のころから精神疾患を持つ方を支えたいという思いを持っていました。コロナ禍であったため、オンラインの病院見学に参加させていただき、この病院であれば自分のやりたいことができると思ったため希望しました。

全体的にリアリティのある研修で、学んだことは臨床ですぐに活用できました。また、グループワークを通して横のつながりが増え、参加できて良かったと感じています。なかでもローテーション研修が印象に残っています。2日間他部署での看護を経験し精神科では看ることが少ない挿管患者の管理や、重症度の高い患者のケアについて学ぶことができました。

精神疾患・身体合併症センターが併設されているのがこの病院の特長であり魅力だと思います。病棟の雰囲気はとても良く、先輩や同期に支えられ、心も体も看られる看護師になれる環境に身を置けていると感じます。

就職活動は様々な選択肢があり迷うこともあると思いますが、なりたい看護師像を軸に据えて、考えていただけたらと思っています。国家試験の勉強や卒業論文など、やることがたくさんあり大変だと思いますが頑張ってください。応援しています。