所在地: | 神奈川県 | ||
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病院形態: | 民間(病院・企業等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 285名 | 病床数: | 352床 |
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「患者家族に寄り添うことでしか見えてこないもの」を大切にする
最新イベント情報(2025/01/10更新)
K.Mさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
私は現在、回復期リハビリテーション科で勤務しています。患者さんが自宅や施設へ退院できるよう、日常生活動作の向上を目指した看護を行っています。状態の変化や急な体調不良があった際には、先輩やリーダー看護師に報告し、迅速に対応することに努めています。 新人ながらも自分なりに考えた看護について、先輩からアドバイスをもらいながら業務に取り組んでおり、患者さんから「ありがとう」や「あなたが来てくれてよかった」という温かい言葉をいただくと、本当に嬉しく感じます。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
看護学生時の受け持ち患者さんが、肺炎にかかり入院され、ねたきりの状態になってしまった方でした。ケアを続けるうちに、少しずつ回復し歩けるまでに改善され,この経験から回復の過程に関わる看護がしたいと思うようになりました。就職先を探す際には、回復期に力を入れている病院を希望し、その中で当院を見つけて応募しました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
入職後三ヶ月目研修では、他職種の方々と、現時点で出来たこと出来なかったこと、今後の目標などを付箋に書き出して振り返りました。この研修では、看護師の視点だけではなく他職種の意見も取り入れるため、看護師の立場として他の医療職とどのように連携するべきか考えることができました。 他には、急性期で経験豊富な看護師さんから、十二誘導心電図の装着方法を教えていただく研修もあり、回復期では使う機会が少ないため、この研修を通じて必要な看護技術を学ぶことが出来ました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
当院の魅力は、地域密着型の医療を提供し、患者さんの生活背景も考慮した全人的ケアを行う点にあります。また急性期から回復期、在宅医療まで幅広く対応し、地域住民向けの健康講座や予防医療の啓発にも取り組んでいます。私が勤める回復期リハビリテーション科では、特に脳卒中や整形外科の術後のリハビリなどを重点的にサポートしています。回復期でありながらも急変される患者さんもおり、忙しくなるときもありますが、スタッフみなで声を掛け合いながら協力しており、アットホームな職場です。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
実習中は課題に追われ、自分がどんな看護師になりたいのか考える余裕などないと思いますが、看護学生でしか経験できないことがあると思います。その経験をふりかえり将来、理想とする看護師像を考えてみてほしいです。また、自分の力量など測り、続けられる病院を選ぶことも大切だと思います。体調に気をつけ、実習や国試勉強など頑張ってください。