愛知医科大学病院

所在地: 愛知県
病院形態: 民間(病院・企業等)
募集職種: 看護師
看護師数: 964名 病床数: 900床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

特定機能病院として,診療・教育・研究のすべての領域において,医療を基盤とした社会貢献を目指す

・社会の信頼に応えうる医療機関
・人間性豊かな医療人を育成できる教育機関
・新しい医療の開発と社会還元が可能な研究機関

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病院からのメッセージ

私たちの看護の理念
「誠意」「信頼」「責任」
愛知医科大学病院の理念である「医療を基盤とした社会貢献」を基に、
社会のニーズに応えられるよう自立した人間性豊かな看護職を育成し、患者・家族・地域から信頼される看護を提供します。

看護部長からのメッセージ

副院長 看護部長 認定看護管理者 博士(看護学)
井上 里恵

新しい看護師像を目指して「さらに先へ、もっと先へ」

◎未来へ広がる、新しい看護
当院のスローガンは「Plus Ultra~創造する未来へ」です。これは、神聖ローマ皇帝カールⅤ世の座右の銘(さらに先へ、もっと前に)を引用したものです。「どんなことにも限界はない。常に努力を続けて100年後も新しい医療を創造できる大学病院でありたい」という思いが込められています。
このスローガンは私たち看護師にとっても、更に看護を発展させていくという大きな意味を持っています。

◎看護とは患者さん一人ひとりのために創り上げていくもの
看護とは創造です。看護師は、患者さん一人ひとりに合った看護を創りあげていきます。患者さんが今どのような状態であるのか、どのような思いを持っているのか、どのような支援が必要なのか、看護師は知識・技術・経験を活かし看護実践を行います。また、患者さんに必要な医療チームの選択や他職種との連携など最適な医療サービスを受けていただくためのマネジメントも看護師の役割であり、それが患者さんの回復や満足に繋がることは看護の醍醐味でもあります。 私たちは、「誠意」「信頼」「責任」を基盤に、一人ひとりの患者さんに最適な看護を創り上げていける看護師でありたいと思います。

先輩看護師からのメッセージ

6B病棟/2020年入職
竹内 知佐

お母さんの心に寄り添える助産師になりたいと思います。

看護学部を卒業した後、1年間専門学校に通って助産師の資格を取り、当院に入職しました。助産師は、お産という人生における貴重な瞬間を支える仕事です。働く上で、身体だけでなくお母さん方の心に寄り添うということを意識しています。出産の喜びを共有するだけでなく、お母さん方の不安を汲み取り、安心して新たな家族とのスタートが切れる様な関わりを心がけています。母と子の命を預かり責任の重さは常に感じますが、お母さんが赤ちゃんと一緒に退院されていく時、「ありがとう」「またここで出産したいです」と言っていただけた時は大きな喜びを感じます。

病院概要

病院形態 民間(病院・企業等)
開設者 学校法人愛知医科大学
開設日 昭和47年12月
院長名 道勇 学
看護部長 井上 里恵
病床数 900床
一般853、精神47
職員数 1962人(うち、看護職員数964人)
患者数 -
診療科目 神経内科、血液内科、小児科、整形外科、形成外科、脳神経外科、循環器内科、呼吸器外科、消化器外科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、婦人科、消化管内科、肝胆膵内科、呼吸器・アレルギー内科、内分泌・代謝内科、腎臓・リウマチ膠原病内科、糖尿病内科、精神神経科、総合診療科、睡眠科、感染症科、心臓外科、血管外科、乳腺・内分泌外科、腎移植外科、眼形成・眼窩・涙道外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、救命救急科、病理診断科
センター・施設
救急指定 二次救急
看護体制 一般病棟:7対1看護、精神病棟:7対1看護
看護方式 -
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、集中ケア、手術看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護、他 、 精神科看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
感染症看護
病院所在地 〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
アクセス 名古屋方面からお越しになる場合
地下鉄をご利用の方は,地下鉄東山線の「藤が丘駅(終点)」で下車します。藤が丘駅からは「愛知医科大学病院」行きの名鉄バス(4番のりば)をご利用ください。
URL 「愛知医科大学病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

理想の看護師を目指して一歩ずつともに学び、ともに成長していきましょう

全員で見守り、指導し、若葉ナースを育てます。
看護学生の皆さんのなかには、これから始まる看護現場での仕事に不安を感じている方もいるかもしれません。確かに入職1年目は誰しも大変で不安な思いをしますが、それはどんな仕事でも同じです。当院では、入職すると先輩看護師がマンツーマンで丁寧にサポートしますから、安心して仕事に溶け込めます。
また、ジェネラリストのためのクリニカルラダーはJNAラダー総合版で、教育プログラムを通して一人ひとりの個性に応じてキャリアアップできる教育制度を用意しています。
このようにとても充実した教育環境が整っていますが、なかでも強調したいのは、全員で支え、育てていく教育的な風土が培われていることです。先輩看護師たちは目指す看護師像に向かって年間目標を共に考え悩み・思いを聞きながら個人の状況に合わせた教育を行います。病棟全員で若葉ナースを見守り育成する、それが私たちの病院の大きな特長です。

養いたいのは、 患者さんとのコミュニケーション能力

社会人基礎力の育成への取り組み

看護実践能力の育成とともに、私たちが力を入れて取り組んでいるのが、社会人基礎力の育成です。それに加え接遇研修を実施して、同僚、先輩、そして患者さんとしっかり意思の疎通がとれるコミュニケーション能力を養います。
看護師には、患者さんの気持ちを読み取り、患者さんが何を求めているのかを理解することが求められます。そして、自分から患者さんに語りかけ、働きかけることが必要です。病室に入るとき、「おはようございます。今日は私が担当させていただきます」と、明るく大きな声で挨拶する。すべては、ここから始まるのだと思います。患者さんの心を開き、患者さんの心に触れながら会話を交わし、病態を観察し、何を求めているのかを察知する。こうしたコミュニケーションがとれてはじめて、一人ひとりの患者さんに最適な看護が提供できるのです。
研修を通してしっかり学び、患者さんの気持ちに寄り添える看護師を育成するために。私たちはこれからも教育環境の充実に力を入れて取り組んでいきます。

夢を実現する、未来を創る、充実した教育制度

先輩看護師とともに送る充実した一年

入職後は先輩看護師とともに、充実した一年を送ります。
当院では入職1年目の新人看護師を「若葉ナース」と呼び、職場全体でしっかり育成する環境を整えています。入職すると最初に病院の基本的な知識習得などの研修を実施します。その後、半年間にわたって毎月開催される医療安全研修の中で基本的看護技術を習得。また継続的に研修を終え総合的な視野・知識を養います。更に、現場では「頼りになるお兄さん・お姉さん」としての先輩看護師が親身なアドバイスを行うとともに、不安などあれば臨床心理士によるカウンセリングなど、心のケアも万全です。
誰もが、入職1年目を安心して毎日元気よく過ごすことができます。

それぞれの自己実現のための キャリア支援制度を整備

5年間で実戦能力を兼ね備えたAGNを目指す

2年目からは、各人のキャリアプランにそってキャリア開発システムによる院内研修を受講し、5年間で当院に必要とされる実戦能力を兼ね備えたAGNを目指します。
その後はそれぞれが目指す看護師像に向って一歩ずつ成長していきます。キャリア開発システムとは、看護師個人が臨床実践能力の向上を目指して、自発的・主体的に能力開発を促進するシステムのこと。到達目標に応じて、レベルI、II、III、IV、Vと展開していくプログラムを整備しており、着実にキャリアの階段を上っていくことができます。またこうした研修以外にも認定看護師が開催する院内勉強会や院外研修など、臨床に必要となる知識・スキルを幅広く学ぶ場も数多く用意されています。更に認定看護師を目指す方へのサポートや働きながらの大学院進学も積極的に推奨しています。 専門領域のスペシャリスト、独自の認定ジェネラリスト(AGN・ASGN)*、あるいは組織のマネジメント職へ。看護師として大きく羽ばたきたい、そんなあなたにとって理想的なステージを提供します。

キャリア開発システム

看護連携型ユニフィケーション

心のかようふれ愛の看護を実践するために看護部と看護学部が協力しています。

先輩看護師のサポートを受けたステップアップ

教育研修を通して

先輩看護師のサポートを受けながら、着実にステップアップしています。
業務内容を見ることからスタート。
4月の入職後、新人向けのオリエンテーションを受け、看護部の概要や業務内容について学びました。オリエンテーションが終わった後、13B病棟(腎臓内科、腎移植外科、総合診療科)に配属。最初はシャドウイングとして、先輩看護師の後について業務内容をしっかり見ることからスタートしました。
その後、最初に患者さんを担当したのが5月です。まずは先輩についてもらいながら、一人の患者さんを受け持ちます。 またこの頃始まるのが、疾患に関する勉強です。私の部署では段階的に必要な知識・技術として具体的に何を学んでいったらよいかが明確になっているので、その内容について勉強します。さらに6月には、同期が集まってフォローアップ研修を実施。4月・5月を過ごして感じたことや悩みなどを、お互いに話し合いました。
「みんなも同じような悩みを持っているんだ」と分かり、気持ちが楽になったことが印象に残っています。

職場の雰囲気

私の一日

日勤のスケジュール
8:30 朝礼
夜勤看護師から申し送りを受けます。麻薬使用患者・離床監視装置使用患者を確認し、安全に配慮し業務を開始します。その後、受け持ち患者の情報収集をします。

9:15 検温
9A病棟ではパートナーシップナーシングシステムを導入しているため、ペアで検温にまわります。ペアで情報共有を行い、協働することで質の高い看護を提供しています。

11:20 リーダーへ報告
午前中の患者の情報をリーダーへ報告します。新しい指示や、追加された検査がないかリーダーと共に確認します。

11:40昼食の配膳とセッティング

13:40リシャッフル

13:50患者カンファレンス

14:10検温

15:45リシャッフル

16:45申し送り
夜勤看護師へ必要な情報を申し送りします。安全な看護実践のためには、正確な情報共有が必要となります。きめの細かい看護を24時間継続していけるよう心がけています。

17:15勤務終了
その日担当した患者さんのことで、分からないことがあれば学びの時間を取り、知識を増やしていくことを心がけています。

日常風景

看護師の仕事
夕食前の準備
巡視

ともに学び、ともに成長していく

岡本悦子 看護部副部長 / キャリア開発 / 認定看護管理者

大切にしていることは、地域や多職種と協働し、患者さん一人ひとりに最善のケアを考えて行動できる助産師・看護師の育成です。社会人基礎力を基盤とし、専門家として自律できるようにサポートすると同時に、ともに支え合う人間関係を基にキャリア形成を支援しています。
また、病院看護部と看護学部は看護連携型ユニフィケーション推進事業を開始し、基礎教育と臨床教育を連結活性化し、質の高い看護職者の養成および病院看護師のキャリア開発を推進していきます。

ヘルシーワークプレイスの実現を目指して

川村和代 看護部副部長 / 総務

私たちが目指しているのは、「明るく元気に働ける病院」です。院内では看護師たちの明るく元気な声が響いており、お互いが助け合う風土が培われています。また、保育施設、産前産後休暇、育児休業、育児短時間勤務、保育手当など子育て支援制度も充実しています。
看護師一人ひとりが健康で安全に自分らしく働きながら自己実現していくことができる職場環境・風土づくりを目指しています。


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