青森県立中央病院(青森県病院局)

所在地: 青森県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 727名 病床数: 684床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

県民の健康をささえ
安全で高度な医療を提供し
患者さん中心の心あたたかな病院を目指します

最新イベント情報(2023/07/11更新)

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新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

当院は第一種感染指定医療機関であり、重症の新型コロナ感染症の患者を受け入れて、
人工呼吸器、ECMO(extracorporeal membrane oxygenation;体外式膜型人工肺)等を積極的に使用し
救命率の向上を計っています。
また、当院は都道府県がん診療連携拠点病院、基幹災害拠点病院(ドクターヘリ運航基地病院)、
原子力災害拠点病院に指定されており、平時のみならず緊急時においても県内で指導的立場を担える機能を
有していると自負しております。
これらすべての業務の遂行のためには現場で働く医療スタッフの協力が必要になります。
今般の「働き方改革」の示すところを的確に捉えながら、患者のみならず、
医療スタッフが少しでも快適な環境が得られるようなシステムづくりを目指していくつもりです。

看護部長からのメッセージ

看護部長 認定看護管理者
髙林 良子

看護部長 あいさつ

青森県立中央病院は県立の総合病院として、高度急性期医療、救急医療、地域診療医療、災害医療を担い、
県民の健康を支え高度で安全な医療を提供する使命があります。
看護部は病院の理念に基づき、県民に信頼され患者さん中心の質の高い心あたたかな看護を目指しております。
当院では入院治療を受ける患者家族が、不安なく入院生活を送ることができるように、
入院前から退院後の療養生活において、多職種間で連携を取り、カンファレンスを行い、
地域とも連携を図っております。

そのため、看護部では5つの重点目標を挙げ、患者家族が安心して医療を受けられるように
看護の質向上に努めております。
2020年度には、看護師の基礎教育であるキャリアラダーを改訂し、新採用看護師から中堅看護師まで、
看護師育成の充実を図り、ひとりひとりがキャリアアップできるように教育体制を整えました。
また、他施設から講師を招いて充実した院内研修会を開催し、
院外研修会への参加や看護研究、学会参加等を積極的に行っております。

また、すべての職員が心身ともに健康で働き続けられるために、
仕事へのやりがい度の向上に努め、ワークライフバランスを推進しております。

先輩看護師からのメッセージ

先輩ナース
正木 宏典

先輩の声インタビュー

▼青森県病院局職員を選んだ理由について
青森県唯一の県立総合病院であり、高度な医療を提供できる急性期病院です。
その中でも三次救急病院として専門的な看護技術、知識を身につけることができることや
ドクターヘリ運航基地病院でありフライトナースを目指すことができる※職場であったため志望しました。
※当院から、日本航空医療学会ドクターヘリ講習会や全国フライトナース勉強会へ出席する看護師がいます。

▼現在のご自身の主な業務について
循環器センターで循環器内科、心臓血管外科を担当しています。
心不全や心筋梗塞、心臓大血管疾患及び抹消血管疾患などの患者さんが入院しており、
循環動態を主とした全身管理や薬剤の使用、医療機器の管理等をしています。
特に急性期においては少しの身体的異常が循環動態、呼吸状態の破綻に繋がるため、
看護師の役割が重要であると感じます。

▼県病院局への就職を考えている方へメッセージ
急性期の総合病院としてさまざまな診療科があり幅広く
どの分野でも働くことができるチャンスがあるので、
自分にあった分野を見つけることでキャリアアップを目指すことができます。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 青森県知事
開設日 昭和27年
院長名 藤野 安弘
看護部長 髙林 良子
病床数 684床
679床(一般)、5床(感染)
職員数 1561人(うち、看護職員数727人)
患者数 外来:1153人/日 入院:503人/日
診療科目 内科、脳神経内科、血液内科、歯科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、産婦人科、リウマチ科、耳鼻咽喉科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、内分泌内科、緩和ケア内科、頭頚部外科、腫瘍放射線科、病理診断科、臨床検査科、形成・再建外科、腫瘍内科、緩和医療科、腫瘍心療科、心大血管リハビリテーション科、新生児科、成育科、リウマチ膠原病内科、メンタルヘルス科
センター・施設 がん診療センター、緩和ケアセンター、循環器センター、脳神経センター、糖尿病センター、総合周産期母子医療センター、救命救急センター
救急指定 三次救急
看護体制 7:1看護
看護方式 固定チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、新生児集中ケア、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護 、 精神科看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、小児看護、母性看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒030-8553 青森県青森市東造道2-1-1
アクセス タクシーをご利用の場合
青森駅東口から約25分

電車をご利用の場合
青い森鉄道→矢田前駅・小柳駅から徒歩約20分

自家用車をご利用の場合
東北自動車道→青森自動車道青森中央ICから約20分
東北自動車道→青森自動車青森東ICから約10分
URL 「青森県立中央病院(青森県病院局)」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 青森中央学院大学
青森県立保健大学
弘前大学
秋田看護福祉大学

教育体制・研修制度

新人研修

看護部教育体制

医療の高度化・専門化が進展している中、当院ではそれに対応し、
専門的な知識・技術を高めるために、看護継続教育が活発に行われています。

新採用者に対しては、プリセプター制を導入し個々の資質や特性を伸ばせるよう、
きめ細やかに指導するとともに、主体的かつ段階的にステップアップできるよう支援しています。

青森県立中央病院におけるキャリア開発

教育・研修制度

医療を取り巻く情勢は大きく変化し、質の高い効率的な医療が求められています。
当病院も県内の基幹病院としての果たす役割は大きく、
病診・病々連携を図りながら地域医療の向上を目指し、
高度な専門医療を提供し県民の医療ニーズに応えていかなければなりません。

看護も高度化・専門化・複雑化し、患者が満足する看護を提供するためには、
優れた知識と技術が必要であります。
そのために専門性を発揮できるような看護教育プログラムを構築し、
看護師個々の能力を開発するものです。

▼キャリア開発とは
個々の看護職員が組織の目標を基に、自己の役割を遂行するために、
組織の支援を受けながら臨床看護実践能力の向上をめざし主体的に取り組むことである

▼概念図
看護部のあたたかな太陽にいつも見守られながら、院内外の研修で水と栄養を与え支援します。
そして、3つの能力から成る看護実践能力の幹が育ち、1人1人の看護師が笑顔の実を結ぶことを目指しております。

職場の雰囲気

私の一日

8:15 業務開始、申し送り
8:45 清拭
9:30 内服薬準備、点滴準備
10:00 看護ケア
(バイタルサイン測定、点滴交換、患者移送、トイレ介助など)
11:00 血糖測定、インスリン準備
11:30 体位変換(昼食準備)、配薬、食事介助

12:30 昼休み(11:30~12:30または12:30~13:30)
14:00 看護ケア(バイタルサイン測定、点滴交換など)
15:00 看護ケア(体位変換、検査介助)
16:00 患者訪問、血糖測定、インスリン準備
16:15 トイレ介助など
17:00 業務終了

日常風景

新人ナースの職場風景

先輩ナースからのメッセージ

日々の業務で心がけていることについて

青森県立中央病院は青森県唯一の総合周産期母子医療センターであり、
母子の命を救うための高度医療を提供しています。
切迫早産や合併妊娠で長期入院を強いられている方、自身の思い描く妊娠生活を送れない方、
その中での早産をむかえる方、「生」だけでなく流産・死産をむかえる方など、
様々な背景を持つ患者さんが入院されています。
青森県立中央病院の総合周産期母子医療センターには県内全域から患者さんが搬送されてきますので、
遠隔地から突然搬送になる妊婦さんも珍しくありません。
こうした一人ひとりの患者さんにどのようなケアや関わり方が必要であるのかを考え、
看護することを心がけています。

先輩ナースのメッセージ

青森県立中央病院を選んだ理由について

幼少の頃、実家が近所ということもあり青森県立中央病院の小児科病棟に入院していました。
その時に優しくしてもらった記憶もあり、
地元である青森県やお世話になった青森県立中央病院でぜひ働きたいと思っていたため、
病院局職員を選びました。
県の基幹病院である青森県立中央病院では、様々な症例を経験できると考えたことも理由の1つです。