小田原市立病院

所在地: 神奈川県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 384名 病床数: 417床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

患者の権利を尊重した患者中心の医療に努めるとともに、地域基幹病院としての機能を発揮し、地域住民から信頼され愛される病院を目指します。

最新イベント情報(2023/01/19更新)

新卒採用情報(2024年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

この度、小田原市病院事業管理者に任命されました。
小田原市立病院は、これまで小田原市が設置する地方公営企業として運営してきましたが、令和3年4月1日から、その経営形態を「地方公営企業法の一部適用」から「地方公営企業法の全部適用」に移行するとともに、管理者を設置し、より自律的な経営を行っていくこととしました。

当院は、昭和33年6月、市民の健康保持に必要な医療を提供することを目的に診療科9科、一般病床110床として開設しました。昭和59 年には全面改築工事を行い、診療科15科、一般病床417床の現施設となりました。その後も医療ニーズの多様化や医療の高度化に対応するため、新たな診療科を加え、現在では、26診療科となっています。さらに、災害拠点病院、基幹型臨床研修病院、地域周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院のほか、救命救急センター、地域医療支援病院など、多くの機能を担ってまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症に関しては、県西地域唯一の神奈川モデルの高度医療機関として、感染対策を強化し、救急医療体制を維持しながら、多くの感染症患者の診療も行っております。

今後も、県西二次保健医療圏域の基幹病院として中核的な役割を果たすとともに、持続可能な病院経営を堅持していくため、初代の管理者として、病院職員一丸となって更なる経営改善に取り組み、経営基盤の強化と、医療水準の向上による良質で適切な医療を提供することで地域医療を確保し、公立病院の使命を果たしてまいりたいと考えています。

小田原市病院事業管理者 川口 竹男


看護部長からのメッセージ

看護部長
佐々木仁美

看護部長からのメッセージ

看護部門は、病院組織の中で最大の人員を占める部門です。
様々な看護現場でチーム医療を展開し、看護部の理念「確実で丁寧な看護」を実践しています。
専門職として専門的な知識・技術を生涯継続して学び、高度化・高齢化・複雑化する社会変化に対し、柔軟に対応できる人材を育成しております。
ともに働く仲間を大切にし、教え学びあう教育体制をとり、自立した看護が提供できるプロフェッショナルとして、
人間性を高めながら、成長できる環境づくりにも取り組んでおります。
日々の実践を振り返り、さらに良い看護に挑戦することにも努力してまいります。
市民の皆さま・患者さん・家族の意思を尊重し、「おもいやり」のこころを大切にし、
信頼に応え、看護の力で「患者さんが笑顔になる」ことを目指します。
「この病院を選んでよかった」と思っていただけるよう、安心・安全な質の高い医療・看護の提供を目指します。
患者さんにとって、安心・安全であり、満足感につながっているかどうかは、私たち看護職の「手」にかかっていると考えています。

先輩看護師からのメッセージ

新人ナース
7階西病棟

新人ナースからのメッセージ

▼小田原市立病院の魅力や未来のあなたの働く姿について教えてください
小田原市立病院の魅力は、先輩たちが優しく、困っていないか常に気にかけてくれるところです。
また、研修だけでなく、OJTにも力を入れており、早いうちから現場で学べるところも魅力の一つです。
実際に見たり、体験することで理解しやすく、早くから病棟に馴染むことができました。
今後は、諸先輩方のように、常に優先順位を考えながら、患者さんにとって頼れる看護師を目指していきたいです。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設日 昭和33年6月24日
院長名 川口竹男
看護部長 佐々木仁美
病床数 417床
一般:417床
職員数 626人(うち、看護職員数384人)
患者数 外来:1056人/日 入院:360人/日
診療科目 内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、脳神経内科、腎臓内科、リハビリテーション科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、総合診療・感染症科、糖尿病内分泌内科、心身医療科、緩和ケア科、頭頸部外科、病理診断科、がん検診科
センター・施設 救命救急センター、循環器センター
救急指定 三次救急
看護体制 7:1
看護方式 デイパートナーシップ・ナーシング・システム方式(DPNS)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、糖尿病看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、急性・重症患者看護 、 特定看護師:創傷管理関連、創部ドレーン管理関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
病院所在地 〒250-8558 神奈川県小田原市久野46
アクセス 小田原駅西口(JR改札を出て左手、小田急改札を出て右手、大雄山線改札を出て右手方面)
バス2番乗り場より 兎河原循環方面(久野車庫行き)バスに乗車

小田原駅東口(JR改札を出て右手、小田急改札を出て左手、大雄山改札を出て左手方面)
バス2番乗り場より 兎河原循環方面、小田原フラワーガーデン方面(船原、坊所、久野車庫行き)バスに乗車
URL 「小田原市立病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 おだわら看護専門学校
神奈川県立平塚看護大学校
昭和大学(東京都)
昭和大学(神奈川県)
北里大学
横浜市立大学
国際医療福祉大学(東京都)
東海大学
埼玉県立大学
関東学院大学
聖マリアンナ医科大学看護専門学校
神奈川県立衛生看護専門学校
神奈川県立保健福祉大学
首都大学東京
東京工科大学
湘南平塚看護専門学校
横浜実践看護専門学校
帝京平成大学(東京都)

教育体制・研修制度

新人研修

教育目標

1.当院の看護職員として自立し、専門的な看護領域を深めるために必要な臨床看護実践能力を育成する。
2.専門職業人として、自律的かつ自主的に学ぶ姿勢を身につけ、急速な医療・看護の進展に対応できる能力を育成する。
3.リーダーシップ能力を育成する。(人間関係調整能力・問題解決能力・管理能力)
4.エビデンスに基づいた看護実践をするために、教育・研究能力を育成する。
5.公務員としての責任を自覚し、倫理的な行動がとれる。

新人教育体制

教育・研修制度

新人看護職員にはプリセプターがつき、メンタルヘルスに関する支援に力を入れています。スムーズな職場環境への適応を支援します。また、集合教育と現場教育との融合ができるように教育プログラムが組まれています。

クリニカルラダー

教育・研修制度

看護実践能力についてクリニカルラダーに基づいて教育研修を実施しています。クリニカルラダーは、臨床実践能力を4段階に分け、段階別教育プログラムになっています。クリニカルラダー3以上からスペシャリストへの道があり、専門・認定看護師、特定行為研修を受けキャリアアップできる仕組みがあります。

新人看護職員年間教育計画

教育・研修制度

1年間を通して看護実践に必要な研修がプログラムされており、認定看護師や看護師長が専門的な視点で講義を行います。集合研修(OFF-JT)、eラーニング研修を行い、部署によるOJT教育を徹底しています。自律できるまで先輩看護師とペアリングで看護実践を行い、新人看護師を病棟全体で支えます。
小児科病棟や産科病棟、手術室に配属された新人看護職員は、11月から一般病棟への短期研修制度を取り入れています。卒後1年間で必要とされる看護基礎技術131項目の修得に向け、新人看護職員全員が入職1年目でキャリア形成の基礎を構築し着実に成長できるよう支援します。

部署でのOJT教育

教育・研修制度

各部署での教育はOJT教育を行っている。
新人研修やラダー別研修も講義を聞き臨床でどのように実践するかを部署OJT教育で知識だけではなく技術も習得しています。
相手のために何をするのかを考えるのが支援です。

経験学習

教育・研修制度

Kolb(1984)の経験学習モデルを活用し、部署の問題を解決しています。
管理者育成研修に取り入れていますが、管理者に限らず問題解決する場合は、このサイクルを用い「対話」をしています。

職場の雰囲気

日常風景

手術機器を準備
患者さんの状態を確認
医師の指示を確認中

急性・重症患者専門看護師

多田 昌代

急性・重症患者専門看護師は、急激な発症や事故で入院されたり、様々な疾患で集中治療を受けていらっしゃる患者さんやご家族への看護を専門としています。
治療に懸命に向き合っている患者さんやご家族の力を最大限に高めること、
過酷な治療環境においても少しでもその人らしく生活できることを目標としています。

糖尿病看護認定看護師

尾上 和子

小児から高齢者まで幅広い患者さんに対して個々の生活スタイルに合わせた治療の選択や、生活調整を多職種でサポートしています。
糖尿病による合併症の発症、進展を防ぐためにフットケア、透析予防外来を行っています。
糖尿病を持ちながらも自分らしく生きるために、患者さん、家族の思いに寄り添った看護を提供したいと考えています。


この病院を見た人におすすめ!神奈川県の病院