看護部長
粕谷 ゆかり

看護部長メッセージ

看護部の基本方針は
1.人々の生命の尊厳を守り　安全な医療環境を提供します
2.患者様のニーズに応じた患者サービスを提供できる人材の育成をします
3.チーム医療のなかでの看護の役割を認識し責任を果たします

秋元病院の特徴として、精神科と内科が併設しているところです。
精神疾患の患者様が内科疾患に罹患された場合、病院内で対応が可能となります。
看護するうえでも内科的な身体管理やケアのみならず、精神科看護の両方の視点と技術が求められます。
精神科看護においては、日常の看護を通じて患者様とじっくり向き合いながら、地域社会へ自立するため回復のプロセスに寄り添い、見守ることが重要です。また、仕事へのやりがいにも繋がると思います。
更に、国の医療の方向性として入院から外来、外来から在宅へ医療の流れが「地域包括ケアシステム」へと進められています。

秋元病院においても、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、就労支援B型事業所等を有しており、
今後私たち看護職が果たす役割として、個別の患者様が円滑に社会生活を送れるように他職種連携をさらに強化しつつ
地域のニーズの変化に合わせて医療環境を整えて、充実した支援を提供する必要性があります。

精神科
宮田さん

採用インタビュー

▼秋元病院を選んだ理由は？
秋元病院の入社前は一般の病院で働いていました。
しかし、学生の頃に精神科に実習にいってから「いつかは精神科で働きたい」という想いが常にありました。
こころの不調はからだの不調にように目に見えませんが、だからこそ「看護師でなければ出来ないことがある」と実習のときに感じ、この想いを夫の転勤を機に果たすことができました。

▼尊敬している人物は？
入社当時の外来の先輩看護師の方です。
家庭と仕事の両立ができているという理由で、同じ女性としてあこがれていました。
また、看護師としても素晴らしく、いつでも明るくて、患者さんとの接し方も丁寧な方でした。
秋元病院でならその看護師さんのように、家庭と仕事の両立ができると思い、
前の職場では非常勤だったのですが、転職を機に正社員として働くようになりました。

▼働いてみてギャップを感じたことは？
精神科は暗いとか怖いといったイメージがありますが、実際はそんなことはありません。
患者さんはむしろ私たちよりも気持ちがピュアで、だからこそその気持ちを傷つけられるのを恐れて、自分の殻に閉じこもろうとします。
そんな患者さんの気持ちに寄り添いほぐしてあげることができると、仕事のやりがいを感じます。