地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市民病院

所在地: 福岡県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 268名 病床数: 204床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

いのちを喜び、心でふれあい、すべての人を慈しむ病院を目指します。

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病院からのメッセージ

当院は、昭和3年(1928年)4月に市立病院となって90年が経過し、地域の急性期医療を担っています。
当院の特徴として、がんに対する集学的治療や、脳卒中に対するt-PA療法、血管内治療や外科的治療の提供、心疾患救急の受入体制の拡充、冠動脈カテーテル治療やアブレーション等の手術を積極的に実施するなど、高度専門医療に力を入れるとともに、救急診療棟の新設や救急部門への人員の重点配置など、救急医療の充実に努めております。また、感染症医療についても、感染症病床の設置(2014年)や、新型インフルエンザ等対策特別措置法における指定公共機関の認定を受け(2015年)、行政と連携して迅速に対応する体制を整えており、併せて、大規模な災害が発生した場合の支援も積極的に行っています。
そのほか、地域包括ケアシステムにおける博多区の基幹病院として位置付けられており、地域の在宅医療に係る後方支援病院として、在宅患者の緊急時の受入れや地域の医療従事者に対する教育研修などにも積極的に取り組んでいます。

看護部長からのメッセージ

持ち味を発揮した質の高い看護サービスを展開し、地域へ貢献する

【看護理念】ふれあう看護
人権を尊重して、いつでも、どこでも、誰にでも、福岡市民病院看護部として、患者本位の安心・安全な質の高い看護サービスを提供し、これを保証します。看護は「安心」「安全」という人間の財産を支え、医療安全対策、災害看護、次世代育成に取り組み、あらゆる状況にある福岡市民及び近隣住民を支援しなければなりません。当院看護部は看護の専門職として、質の高い看護サービスで地域へ貢献します。看護職は組織・地域の財産です。急性期病院看護部門として、“地域生活へ戻るための支援”の視点を強化しながら、看護職を人材から人財へと育んでいます。
【”みんなで育てる、みんなが育つ”個の持ち味を引き出す支援体制】
当院では『新人~新任期』の時期を、確かな知識と技術を身につけ専門職として成長していく過程と定め、全職員で支援しています。先輩看護師は、この関わりを通して、自分の潜在能力に気づいたり、仕事上の興味を新たに見出したりと、支援する側のキャリア開発の糸口となることも期待しています。看護の専門性・独自性を実感して、一人ひとりがイキイキとした充実感でキャリア形成できる職場です。“みんな違ってみんないい”~それぞれの持ち味を発揮し、私達と一緒に専門職としてのキャリアを高めていきましょう♪

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 地方独立行政法人福岡市立病院機構 理事長 原 寿郎
開設日 平成元年5月
院長名 堀内 孝彦
看護部長 香西 江利子
病床数 204床
5階・感染症病棟 37床
6階病棟 52床
7階病棟 52床
8階病棟 49床
ICU 4床
SCU 6床
CCU 4床
職員数 502人(うち、看護職員数268人)
患者数 外来:212人/日 入院:145人/日
診療科目 整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、眼科、内科、脳神経内科、腎臓内科、外科、消化器外科、循環器内科、糖尿病内科、腎臓内科、消化器内科、肝臓内科、感染症内科、救急科、血管外科、肝臓外科
センター・施設 ハートセンター、糖尿病センター、腎センター、脳神経・脳卒中センター、消化器センター、食道疾患センター、肝・胆・膵センター
救急指定 二次救急
看護体制 7対1
看護方式 プライマリーナーシング
プライマリーナーシングを軸としたチームによる看護体制
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、救急看護、集中ケア、手術看護、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア 、 クリティカルケア認定看護師、そのほか特定行為研修修了者、認定看護管理者在籍
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護
病院所在地 〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13番1号
アクセス 地下鉄:箱崎線 馬出九大病院前下車 徒歩約9分
箱崎線 千代県庁口下車 徒歩約11分
JR:鹿児島本線 吉塚駅下車 徒歩約4分
西鉄バス:吉塚駅前バス停より徒歩約3分、妙見バス停より徒歩約3分
URL 「地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市民病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
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教育体制・研修制度

新人研修

新人看護師を支える体制

当院では、チューターシップを取り入れ、新人教育にも力を入れています。
チューターシップとは、各新人看護師に決まった相談相手を配置し、仕事の仕方、学習方法、悩みごとの精神面、生活など広範囲にわたり相談や支援を行います。
もちろん、チューターだけではなく「みんなが育てる、みんなが育つ」を合言葉に、全職員で新人看護師を支援します。

キャリア開発計画

キャリア支援

当院看護部では、一人ひとりが責任をもって自分自身を知り、ライフサイクルを視野に入れたキャリアを積み上げることができるよう「福岡市民病院看護部キャリアラダー」を提案し、それぞれが目指すキャリアを支援しています。ラダーの活用によって、看護師個人の成長のみではなく、組織の目標達成、質の向上を目指しています。「なりたい自分像」を描き、職業を通じて自己実現を目指しましょう!

福岡市民病院看護部キャリアラダー

日本看護協会(JNA)版クリニカルラダーの活用

クリニカルラダーとは、看護師の能力開発・評価のシステムの1つであり、看護師の看護実践能力を段階的に表し、各段階において期待される能力を示し、到達度によって看護師の能力が示されるシステムです。クリニカルラダーの活用により、看護師は能力段階を確認しながら自己研鑽や人材育成が可能になります。
福岡市民病院看護部では、日本看護協会(JNA)版クリニカルラダーを活用し「看護実践能力」「自己教育・研究能力」「組織的役割遂行能力」3領域の能力について目標を実践レベルで表現し “福岡市民病院看護部キャリアラダー” としています。
ステップ毎に求められる課題が明確なので、目標を立てながらスキルアップできます。できることが広く深くなっていくにつれ、やりがいやモチベーションの向上につながることを期待しています。

e-ラーニングの導入

パソコン・スマホ・タブレットでいつでも学べるシステム

当院では、看護師向けのネット配信サービスを導入しています。院内はもちろん、自宅でも最新の看護手順やエビデンスをいつでも確認でき、e-ラーニング機能で学習することができます。
また、看護行為の一つ一つの手順を動画で正しく確認することができます。

専門・認定看護師が一人一人の自発的なキャリアアップを支援

スキルアップコース研修

専門・認定看護師がそれぞれの専門性を発揮して、看護の質向上に貢献しています。看護現場の実践力強化およびキャリア支援を目的に、院内の中堅看護師を対象にしたスキルアップコース研修を実施しています。講義や実技・グループディスカッションなどを通し、実践に活かせる内容となっています。修了者には『スキルアップ修了バッジ』が授与されます。

キャリア形成支援

資格所得支援制度

経済的支援制度を利用し、毎年数名の看護職員が認定看護師教育機関で学んでいます。 研修費の一部を病院が負担し、研修中も手当を支給します。

職場の雰囲気

私の一日

【日勤の一例】
8:30~
情報収集
日勤の開始です。電子カルテで、患者さんの状態や、検査内容を確認します。
9:00~
病室ラウンド/点滴準備・投与
申し送り後、患者さんに挨拶しながら、状態観察を行います。点滴は、投与時間に合わせ作成し投与します。

11:00~
セルフケア支援
清潔ケアや、食事介助等ADL向上のためのケアを行います。
13:30~
カンファレンス
多職種合同カンファレンスが行われ、患者さんの病状や、今後の方針について情報共有します。
14:00~
検査案内/緊急入院対応
午後からの検査・治療案内や、緊急入院の対応をします。

17:00
夜勤者への申し送り/業務終了
記録とともに、夜勤者への申し送りを行います。


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