訪問看護ステーション所長(精神看護専門看護師 保健師)
中野眞樹子

笑む笑む訪問看護ステーションについて　

精神科病院、地域のクリニックの臨床経験から地域のニーズに対応したメンタルマネジメントオフィス、笑む笑む訪問看護ステーションを開業いたしました。

医学的見地を持ちつつ、本人のストレングスを生かしながら、利用される方のリカバリーと自己実現を一緒に見つけていきます。
自分らしさとは何か、自分はこの先をどのように生きていくのかを一緒に考え、一緒に伴走します。
その人らしい人生を共に考え伴走できること、興味がある方はぜひ一度見学にお越しください。

先輩ナースからのメッセージ

【訪問看護で働く】を現職の先輩たちに聞いてみました！！

Q：どんな人が向いていますか？
A：人の話を聞ける人、その人を理解したいと思える人

Q:病院での看護と訪問看護ステーションの違い
A：なにより利用者様本人の生活や人生に密接に関われることです！
自分で考え、行動することが利用者様の笑顔に直結します！

Q利用者様との関わり方について
A：利用者様の特徴 ⇒ 自宅から出られず家族以外との関りがない方
男女比半々、思春期青年期、神経症圏がやや多い
看護内容：体調、症状管理はもちろんのこと、外出の練習をする、お話をする、居場所を探す、一緒に遊ぶなど
対象になる方々に様々な形でかかわっていきます。

Q:やりがい・または大変な部分について教えてください
A：ご本人の問題を一緒に悩み考えることは大変ではありますが、
それをご本人が解決し乗り越えた時は本当にうれしいです！

新人教育体制

看護師として、一人の人として、教育目標を立て研修システムを構築しています。
～研修例～
・総合基本オリエンテーション：組織の概要、精神科の特徴を学ぶ
・ステーションオリエンテーション：ステーションの特徴、業務の流れ、感染予防方法を学ぶ
・新入職者研修：精神科医療の歴史、法律、看護モデル、アセスメント方法、看護実践に必要な基本的スキル、安全な看護技術を学ぶ
・安全管理緊急対応研修：訪問看護で起こりえることを想定した緊急時の対応方法、事故発生時の対応について学ぶ
・倫理価値観研修：精神看護を行うものとして基本的人権、専門職者としての振る舞い、倫理的葛藤についてグループワークなどを通して学ぶ
・特別課題：様々な場面を通して実践経験の蓄積、学びを深め、自己の課題を見つけます。
・その他：外部の医師、心理士と臨時契約しており、定期的な事例検討、コンサルテーションを実施しています。また、他施設での研修も積極的に行い先輩看護師、多職種で働く先輩方などとも交流しながら学ぶことが出来ます。
・プリセプター制度：先輩看護師が仕事、プライベートなどの相談にのってくれます。

充実した研修体制、スキルアップを手厚くサポートしています。

新人研修、プリセプター制度、年数に応じた教育サポート、経験豊富な先輩看護師のバックアップ体制を整えています。
外部の研修や学会などに参加することもでき、研修費はステーションから研修費として支給されます。
また、在籍している看護師の中には保健師、精神専門看護師、公認心理師、サービス管理責任者などの資格を取得された方もいます。様々な職種と連携しながら必要に応じて自己研鑽、資格の取得をすることも可能です。　　　　　　　　　先輩看護師は様々な学会に所属しており看護師の幅を広げる、質を高めるために必要な情報の提供をうけたり、ふれることが出来ます。

安心して勤務できるようサポート体制を整えています。

研修制度、社内勉強会が充実しているので、未経験の方・ブランクのある方も安心です。
また、社内契約心理士や医師、弁護士の利用ができることも特徴の一つです。安心して働ける環境が整っています。