地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立広島市民病院

所在地: 広島県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 1044人 病床数: 743床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

先進医療の中で「安全」と「安心」を提供できる看護師を目指しましょう
ー当機構では、皆さん一人ひとりが「なりたい看護師」を目指せるように各種研修や制度を充実させ働きやすい職場作りに努めていますー

■パンフレットは病院ホームページよりご確認ください■

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病院からのメッセージ

広島市立病院機構は、市民の健康の維持・増進を図るため、市民に信頼され満足される質の高い医療を継続的かつ安定的に提供していきます。

【広島市民病院】
広島市の医療施策上必要とされる医療の提供に関し中心的役割を担うともに、地域の医療水準をリードする急性期病院として高い医療水準の維持・向上を図ります。

<基本理念>
患者さんと協働して、心のこもった、安全で質の高い医療を行います。

<基本理念実現のための3つの柱>
チーム医療を推進し、信頼され満足される医療を行います。
地域医療機関との連携のもとに、救急医療と高度で専門的な医療を行います。
健全な病院経営を行うとともに、すぐれた医療人の育成に努めます。


看護部長からのメッセージ

広島市立広島市民病院
看護部長 長谷川聡子

看護部長からのメッセージ

AI技術の活用やゲノム医療など、医療の世界は画期的な変化がもたらされるようになり、私たち看護師の役割も従来と違った部分が必要になっています。
当院の看護師に期待されることは、高度急性期医療を担う看護専門職として、質の高い臨床実践能力を身につける必要があります。
でも、変わりゆく時代にも変わらないもの変えてはいけないものもあります。
それは、患者さんに寄り添い、人としてわかり合うという看護師本来の役割です。
その役割を果たせるよう患者さんのためになる行動を進んで行える「やさしさ」と、患者さんやご家族の心情や身の上などに心を配れる「思いやり」を看護部の理念としています。
また、豊かな人間性を備える力を身につけ、なりたい自分へのキャリア開発にも支援をしています。
地域の中で「医療」と「生活」に関わり、患者さんの生きる力を引き出せるような地域の皆さまに信頼される看護部であり続けるために努力していきたいと考えています。

先輩看護師からのメッセージ

広島市立広島市民病院
整形外科病棟

先輩ナースからのメッセージ

私は整形外科病棟で働いています。この病棟では、術後リハビリという辛い時期を経て自宅退院を目標にされている患者さんが多いです。
術後痛みで離床が進まない患者さんが歩行器から杖へ、杖からフリー歩行へとリハビリが進む姿を見て、スタッフみんなで「すごいね~!」と喜んだりする、私が働いているのはそんなあたたかい病棟です。
その時の患者さんの喜ぶ顔や、ありがとうという言葉が、私の日々の支えになっています。
また、働く中でこのような患者さんの回復は、術後の全身状態の管理や、疼痛コントロール、個別性に合ったリハビリ介入があってこそだと実感しており、一人ひとりの患者さんに必要な看護を行える看護師になりたいと思うようになりました。
まだまだ看護を考える力が弱く、知識や技術は未熟な部分ばかりですが、プリセプターをはじめ他の病棟スタッフの支援を受けながら、これから自分なりの看護を深めていきたいと思います。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設日 平成26年4月1日
院長名 秀 道広
看護部長 長谷川 聡子
病床数 743床
一般:715床
精神:28床
職員数 1753人(うち、看護職員数1044人)
患者数 外来:1563人/日 入院:584人/日
診療科目 内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、循環器科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、心臓血管外科、呼吸器外科、精神科、リハビリテーション科、麻酔科、皮膚科、眼科、歯科口腔外科、循環器内科、呼吸器内科、乳腺外科、救急科(ICU含む)、総合診療科、脳神経外科・脳血管内治療科、循環器小児科、放射線診断科、緩和ケア科、放射線治療科、リウマチ・膠原病科、内視鏡内科、腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、神経小児科、産科・婦人科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、歯科・歯科口腔外科、病理診断科
センター・施設
救急指定 三次救急
看護体制 -
看護方式 PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護 、 精神科認定看護師
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、小児看護
病院所在地 〒730-8518 広島県広島市中区基町7番33号
アクセス 郊外バス
「バスセンター」下車 徒歩約7分

市内バス
「紙屋町」又は「県庁前」下車 徒歩約5~7分

JR広島駅より
【市内電車】 約16分「紙屋町東」下車 徒歩約7分

JR西広島駅より
【市内電車】 約19分「紙屋町西」下車 徒歩約7分

JR横川駅より
【市内電車】 約14分「紙屋町西」下車 徒歩約7分
【バス】 約15分「市民病院前」下車
URL 「地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立広島市民病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

新人教育支援体制

 教育担当副看護部長1名、新人教育担当看護師長1名、教育担当主任看護師1名によりキャリア支援室を運営し、看護部継続教育の企画・運営・評価を実施しています。そのうち、新人教育担当師長が新人研修責任者の任に当たり、新人看護師研修に対して責任を持っています。また、各部署の師長と教育担当看護師やフレッシュパートナー看護師と連携し新人看護師の業務進捗状況、新人看護師研修を把握しています。各部署の教育担当やフレッシュパートナーに対して、新人看護師の教育に対して理解を深め部署全体で育成してもらううための研修を開催しています。
そのため、新人看護師の1年間は、集合研修で看護基礎教育や社会人としての基礎知識を学ぶ事や自部署で習得した看護実践能力を発展させ、看護専門職としてのキャリア形成の基礎を築く上で、重要な期間であると考えています。新人看護師は不安を感じながらも研修や先輩看護師、キャリア支援室の支援で看護師とし成長しています。
自部署では、PNS(パートナーシップ)体制で指導をもらい、常に先輩看護師と二人で行動することで、先輩看護師の技術・知識を直に学ぶことができます。
その他、新人看護師の支援には、グループメンバーも日々の業務の中で指導・助言を行い、パートナーシップマインドのもと職場全体で新人の成長を支援し、新人看護師として職場適応が順調に進むようにしています。

新人教育

新人看護師1年間の到達目標

・指導を受けながら、基礎看護技術を安全・確実に提供できる
・基本的な看護過程の展開ができる
・組織・チームの基本的な役割を果たすことができる
・社会人としての基本的な態度を身につけることができる
・自己の教育的課題を指導によって発見することができる
・院内、看護単位の研修に主体的に参加できる
・上記を通して、キャリア開発ラダーのラダーⅠに到達できる

キャリア支援室

キャリア支援室スタッフは新人看護師が育成できるように常に支援しています

 キャリア支援室は、新人看護師が1年間を通して看護師としての知識、技術だけでなく感性や態度を養い看護実践能力を発展させ、人としても成長でき職員の一人として共にささえあえる存在になれるように支援しています。また、院内の保健師と連携して新人看護師のメンタルサポート支援も行っています。新人看護師の部署適応がスムーズに行えるよう3回/年のラウンド面接を行い、常にそばに寄り添っています。キャリア支援室は、新人看護師がいつでも話に来られるよう、別名:「ほっとスペース」と呼ばれる環境を作り、いつでも相談が出来るように努めています。

教育体制

継続教育

継続学習による能力維持・開発に努めることは、看護職自らの責任ならびに責務です。看護部は、看護師が教育と研鑽に根ざした専門性に基づき看護の質の向上を図ることができるよう、継続教育の機会とその質を保証しています。
看護における継続教育とは、看護の専門職として常に最善のケアを提供するために必要な知識・技術・態度の向上を促すための学習を支援する活動です。看護基礎教育での学習を基盤とし、体系的に計画された学習や個々人が自律的に積み重ねる学習、研究活動を通じた学習などさまざまな形態をとる学習を支援するよう計画しています。
個々の看護職が社会のニーズや各個人の能力および生活(ライフサイクル)に応じてキャリアをデザインし、自己の責任でその目標達成に必要な能力向上に取り組むことでキャリア開発を行います。また、一定の組織の中でキャリアを発達させようとする場合は、その組織の目標を踏まえたキャリアデザインとなり、看護部はその取り組みを支援しています。

教育体制

継続教育

▼教育理念
豊かな感性と高い倫理観を持ち、医療チームの一員として、質の高い臨床実践能力、幅広い知識・技術・態度を統合して、根拠ある看護技術を行える真に自律した看護師を育成する。

▼教育方針
1.キャリア開発ラダーに基づき、知識・技術・態度を習得できるよう、段階に応じた教育を支援する。
2.看護師個々の主体性を尊重し、教育の機会を提供することで、専門職としての成長を支援する。
3.社会人としての自覚をもち、やさしさと思いやりのある看護を提供できる看護師の育成を支援する

▼私たちが目指す看護師像
看護実践において、高度急性期医療に対応できる臨床実践能力の高い看護師として、目指す看護師像を挙げる。
1.専門的知識と技術をもち、対象のニーズに応じ、根拠に基づいたケアを提供できる看護師
2.リーダーシップ・コミュニケーション能力を有し、チーム医療を推進できる看護師
3.自己のキャリア開発に積極的に取り組み、主体的に学習できる看護師
4.看護倫理に基づき、人としての尊厳を尊重できる看護師

教育体制

キャリア開発

1.新人看護師教育支援体制
新人看護師教育は、基礎教育で取得した看護実践能力を発展させ、看護専門職としての感性・態度を養い、今後のキャリア形成の基礎を築く上で、重要な教育と位置付けています。OJTでは、新人看護師が不安なく仕事ができるよう、パートナーシップ・ナーシング・システムの看護方式のもと、ペアで看護実践を行い、看護力を養っています。

2.ジェネラリストラダー制度
看護実践能力の習熟度段階(レベルⅠ~Ⅴ)に応じた教育プログラムを策定し、教育の実践と支援を行っています。

3.マネジメントラダー制度
看護管理者のマネジメント能力の習熟度段階(レベルⅠ~Ⅵ)に応じた教育プログラムを策定し、管理者を育成する教育と支援を行っています。

4.目標管理制度
キャリア開発ラダーシステムと個人の目標管理を意図的に連動させ、自己の能力開発を目指しています。

職場の雰囲気

私の一日

6:30 起床、出勤
8:00 深夜勤からの申し送り、点滴作成
9:00 検温、入院患者さん受け入れ、OP出し、看護ケア(陰部洗浄、おむつ交換、導尿、体位交換など)
11:00 注入食開始、昼休憩

12:00 食事介助、口腔ケア、内服準備
13:30 カンファレンス
14:00 検温、看護ケア
15:00 リーダーに申し送り、カルテ記入

18:30 帰宅、入浴・食事
20:30 自己学習、1日の振り返り
22:30 就寝

日常風景

ハイブリッド手術室
屋上ヘリポート
手術支援ロボット (ダヴィンチ)

先輩看護師の紹介

看護師長

私が看護職を続ける中で大切にしているのが「笑顔と思いやり」です。
患者さんに「安全・安心」な医療を提供できるよう、「笑顔と思いやり」を忘れず、スタッフと共に成長していくことで、より良い病棟を目指していきたいと思っています。

先輩看護師の紹介

働きながら子育てを行っている看護師

2児の子育て奮闘中!
育休明けからフルタイムで働いています。
延長・休日保育の利用や、夫と勤務を調整し、周りの方々からの協力も得ながら、子育てと仕事の両立をしています。子供たちの笑顔は私の宝物です。
「働くかっこいい母」の姿を見せられるように、これからも頑張っていきます!


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