草津病院

所在地: 広島県
病院形態: 民間(病院・企業等)
募集職種: 看護師
看護師数: 295人 病床数: 429床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

患者様一人ひとりを大切にし、その人らしい生活の実現に向けて、より質の高い看護を目指します。

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メッセージ

当院は、開放的な治療環境で、精神科救急・急性期治療から地域リハビリテーションまで、患者様のトータルサポートを積極的に取り組んでおります。平成12年より病棟機能分化を行い、統合失調症を主体とした精神病圏の救急・急性期治療病棟、リハビリテーション病棟、認知症治療病棟、気分障害や神経症などのストレス疾患に対応したストレスケア病棟を中心に精神疾患を総合的に治療できる環境を整えております。
立地は、広島市中心部より半径5Km圏内、最寄りのJR新井口駅からは徒歩2分と立地にも恵まれています。

看護部長からのメッセージ

看護部長
蒐場 忍

看護部長からのメッセージ

 私たちは、“患者さん一人ひとりを大切に”という看護理念のもとに、人間性豊かな暖かい看護に日々努め、入院時から退院後の再燃防止や生活レベルの向上を見据えて、患者さんの心に寄り添えるようなケアの実践を目指しています。
 当院の各病棟は、機能分化しており、統合失調症やストレス関連疾患、認知症の治療、急性期から在宅支援など、各病棟が持つ役割と特徴を踏まえた看護を次のとおり行っています。
 看護部は、教育理念を“専門職としての向上心及び人間としての成熟を追及し、質の高い看護サービスを提供できる職員を育成する”と掲げています。具体的には、プリセプター制度やキャリア開発ラダーに基づき、新人の時から継続教育を実施しており、職員一人ひとりが専門職として看護実践能力が高められるよう支援しています。また、現場でのOJTや経験年数や習熟度に応じた院内研修を充実させている他、認定看護師育成を含めた院外研修への参加も積極的に行っており、目標管理面接等を通じて成長プロセスの支援も行っています。
 以上のとおり、私たちは、患者さんとの関わりや教育等を通じて、看護師として、また、人として成長することを目指しています。

先輩からのメッセージ

草津病院
先輩ナース

全体で取り組もうという雰囲気

草津病院に勤務し、3年目になりました。
入職した当初は、初めての精神科ということもあり、やっていけるかどうか心配でした。しかし、病棟は人間関係もよく、色々と疑問を相談する事ができ、すぐに馴染むことが出来ました。職場には、定期的にカンファレンスを行うなど、問題を一人で抱えることなく、何かあれば全体で取り組もうという雰囲気があり、とても仕事がしやすいです。
今、統合失調症の心理教育プログラムや、アルコール依存症の方のアルコール回復プログラムの係の担当をしています。治療に拒否的だった患者さんが、病気や治療について理解する事で意欲的に取り組まれるようになったり、反対に、プログラムへの参加が刺激になって患者さんの状態が落ち着かなくなることがあったりと、上手くいく事ばかりではないですが、先輩方に聞きながら新しい係に挑戦することができ、充実した日々を送っています。
患者さんや家族の方の気持ちに寄り添い、日々の自分を振り返りながら、精神科看護にやりがいを感じています。

病院概要

病院形態 民間(病院・企業等)
開設者 佐藤 悟朗
開設日 昭和29年6月29日
院長名 佐藤 悟朗
看護部長 蒐場 忍
病床数 429床
・精神科救急入院料1(265床)
・精神病棟入院基本料15対1(164床)
職員数 659人(うち、看護職員数295人)
患者数 外来:305人/日 入院:5人/日
診療科目 内科、心療内科、神経内科、精神科
センター・施設 広島市西部認知症疾患医療センター
救急指定 二次救急
看護体制 ・精神科救急入院料1 10対1
・精神病棟入院基本料 15対1
看護方式 チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
摂食・嚥下障害看護、他 、 精神科看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
精神看護
病院所在地 〒733-0864 広島県広島市西区草津梅が台10番1号
アクセス ・JR山陽本線 :「新井口駅」から徒歩2分
・広島電鉄宮島線:「商工センター入口駅」から徒歩2分
URL 「草津病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 日本赤十字広島看護大学・広島大学・県立広島大学・安田女子大学・広島国際大学・広島文化学園大学・広島都市学園大学・福山平成大学・愛媛県立医療技術大学・広島市立看護専門学校・広島県立三次看護専門学校・広島市医師会看護専門学校・岩国YMCA国際医療福祉専門学校・広島県立広島皆実高等学校 他

教育・研修制度

新人研修

当院の看護教育の特徴

キャリア開発ラダーによるレベル別研修プログラムを組み、職員一人ひとりが専門職としての看護実践能力を高められるような段階的な継続教育を実施しています。

教育・研修について

教育・研修制度

【看護部教育理念】
病院及び看護部の理念に基づき、専門職としての向上心及び人間としての成熟を追求し、質の高い看護サービスを提供できる看護職員を育成する

【教育方針】
・専門性や技術を備えた質の高い看護を提供できる看護職を育成する
・自立性を備え、キャリア開発が出来る看護職を育成する
・看護の倫理観に基づいた人間性、責任性に富み、広く社会性を備える看護職を育成する

看護部では、患者さんの自立支援とQ.O.L向上のために、より質の高い看護ケアが提供できるよう看護スタッフの教育に力を入れています。

プリセプターシップ

教育・研修制度

新人教育にはプリセプター制度を取り入れています。1人のプリセプティ(新人)に対し、1人のセプター(先輩)が、一年間、同一勤務帯の可能な範囲でプリセプティの目標が達成できるようにモデルを示し、相談相手になることで精神的支援を行ない、新規採用看護師が、深刻なリアリティショックを体験することなく職場に適応し、組織の理念と目標を理解し専門職業人として一定の期間内に新しい役割がとれるよう支援しています。キャリアを活かすことを目標に、プリセプターがプリセプティの経験や能力に応じ、計画的・段階的に指導します。

専門性を高める教育体制

教育・研修制度

・医療安全研修
医療安全管理院会主催。医療安全に対する基本的考え方および医療安全防止策について、年2回全職員を対象に実施

・ICC(院内感染防止)研修
院内感染防止対策委員会(ICC)主催。院内感染防止の基本的考え方および防止策について、年2回全職員を対象に実施

・救急蘇生研修
救急蘇生シュミレーターやAEDトレーナーを使い、全職員対象に毎月開催、職員は年に1回は必ず受講する

・金曜セミナー
医師等を講師として、疾患の理解を中心にした講義形式の研修

専門性を高める教育体制

教育・研修制度

・看護セミナー
入院時の看護、薬物療法、身体拘束・隔離の看護、精神科リスクマネジメント、誤嚥窒息のリスクマネジメント、水中毒、誤嚥性肺炎の予防、看護記録、各種疾患の看護などについて年間12回程度実施

・看護研究勉強会
研究課題の見つけ方、研究計画書、研究のまとめ方、論文・パワーポイントの作成等を学ぶ

・部署内勉強会
各部署にて、感染予防、事故防止、各部署の特殊性に基づく疾患や看護の勉強会

・NST勉強会
栄養管理、リスク管理、食に関する知識、技術の習得と病棟での実践と他職種との連携を目的に、NSTリンクナースとNSTメンバーを対象に月1回実施

・感染リスクスタッフ勉強会
院内感染防止の基本的考え方と現状に即した感染防止策を習得し、各部署での感染防止のリーダーとしての役割を果たすことを目的に、リンクスタッフを対象に、月1回実施

職場の雰囲気

私の一日

心配なことがあれば直ぐ聞ける様な先輩しか居ません。ミスが多くとても先輩方を困らせてしまいましたが、その度に「次間違えなければいいから」と優しく教えていただけます。プリセプターの方と先輩方が皆で新人を支えてくれますので、安心して業務に取り掛かることが出来ます。緊張する場面も多々ありますが、どうすれば良いか考えても分からない場合は聴くことが出来ます。

私は、急性期病棟に勤務しています。急性期は、入退院が多いので忙しく病棟内がバタバタする時があります。ですが、そういう病棟だからこそしっかりコミュニケーションをとり業務に励んでいます。優しくおもしろい上司・先輩ばかりなので明るく楽しい職場です。

新人教育カリキュラムに沿って毎月1回、座学やグループワークが行われます。研修の内容は、看護理論や看護技術など基礎的なものから、薬の取り扱いやCVPPP(暴力包括防止プログラム)など専門性の高いものを学ぶことができます。病棟では、直接プリセプターの指導を受けながら実践しています。入職時・3ヶ月・6ヶ月・1年ごとにプリセプターと面談を行い、自分の立てた目標や看護技術等を確認します。

精神科は、看護師自身が治療のツールになれる

先輩看護師からのメッセージ

大学を卒業後、草津病院へ入職し1年が経ちました。私の所属している救急病棟では、日々多くの患者さんが入院されるため、毎日新しい学びがあり、難しさと同時にやりがいを感じています。
「精神科は、看護師自身が治療のツールになれる。」私の尊敬する先輩の言葉です。様々な患者さんと関わる中で、看護師の人間性や個性が患者さんとの信頼関係に繋がり、それが治療や退院支援を円滑に進める上で非常に大切な事だと知りました。自分の個性さえも看護のツールにできること、それが精神科看護の魅力だと感じています。
精神疾患を抱えながら、私達と同じように地域で生活されている患者さんがたくさんおられます。
1人でも多くの患者さんの人生をサポートできるように、これからも研鑚に努めたいと思っています。

産休、育休を経て現場復帰し短時間勤務制度を利用

先輩看護師からのメッセージ

私はストレスケア個室病棟に勤務しています。
当病棟はうつ病をはじめ様々な精神科疾患の患者さんが入院されています。なかでも休養を必要とされる患者さんが多く、一人ひとりの患者さまとしっかり関わる事が出来る病棟です。日々の業務の中でじっくりと話に耳を傾け信頼関係を築けるよう努めています。その関わりの中で患者さんが前向きに社会復帰されていく姿をそばで見守る事ができとてもやりがいを感じています。
また、院内、院外は勿論の事、病棟内での研修も充実しており、自身のスキルアップにも繋がり、その学びをスタッフ間で共有し現場で活かしています。
私は現在、産休、育休を経て現場復帰し短時間勤務制度を利用しています。子供の事で突然お休みをいただく事もありますが、スタッフの皆さんの温かいサポートもあり仕事と育児を両立する事ができ、充実した毎日を過ごしています。
これからも周囲のサポートに感謝し精神科看護師として頑張っていきたいです。


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