東京都福祉局 東京都立北療育医療センター

所在地: 東京都
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 113名 病床数: 120床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

一人ひとりの笑顔を大切に~看護の原点がここにある~
北療育医療センターはさまざまな障害のある方々を総合的に支援する東京都の総合医療療育施設です。一人ひとりの障害の個別性を尊重し、きめ細やかな看護を提供しています。

最新イベント情報(2024/01/15更新)

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病院からのメッセージ

東京都では、重い障害のある方々が地域の中でいきいきとした生活を過ごすための総合的支援を提供する場として、北療育医療センターと府中療育センターを設置しています。

採用本部の紹介については、以下のリンクからご覧ください。

東京都福祉局

看護部長からのメッセージ

看護科長からのメッセージ

 北療育医療センターは医療・療育・在宅支援を障害児者看護の3本柱として、重症心身障害児者や重度の肢体不自由児等の重い障害の方々に、専門性の高い看護・療育を提供し、安全で安心な療養環境の提供に取り組んでいます。
 そのために、新人看護師のための基本的な重症心身障害児者看護からジェネラリストのための専門性の高い知識を習得するスキルアップ研修や看護研究の研修まで、主体的に看護・療育を実践でき、当センターのリーダーとして活躍できる看護師を育成しています。
 研修以外にも病棟内やプロジェクトチーム活動の中で、倫理的問題の検討やカンファレンスを実施し、医療チームで患者・利用者を支援しています。
 じっくりと看護をしたい方や療育に興味がある方お待ちしています。 

先輩看護師からのメッセージ

先輩からのメッセージ

私は、学生時代に重症心身障害児(者)への看護に興味を持ち、当センターに入職を希望しました。重症心身障害児(者)は、ADLが全介助であることが多く、コミュニケーション方法も一人ひとり異なり、個別性が高い看護ケアを日常的に必要とされています。初めは戸惑うこともありましたが、院内研修や先輩方のサポートが手厚く、日々成長しながら看護を行っています。障害や疾患を抱えながらもその人らしく生活できるよう、先輩看護師や他職種と協働しながら日々の看護に励んでいます。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
病床数 120床
職員数 217人(うち、看護職員数113人)
患者数 外来:200人/日
診療科目 内科、歯科、小児科、整形外科、眼科、神経内科、外科、小児外科、精神科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、泌尿器科
センター・施設
看護体制 変則二交代制、三交代制
看護方式 固定チームナーシング
プライマリーナーシング(モジュール型)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、摂食・嚥下障害看護、慢性呼吸器疾患看護、他 、 重症心身障害者看護師
病院所在地 〒114-0033 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号
アクセス JR埼京線十条駅南口下車徒歩約10分
JR京浜東北線王子駅国際興業バス(板橋行)区堺下車2分
URL 「東京都福祉局 東京都立北療育医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

新人研修

新人看護師臨床研修は、新人看護師に対して4月から約3か月間集合研修と職場内教育を実施し、看護実践力の育成を図ります。新人看護師一人に指導者が一人つき、部署全体で支援する体制です。

キャリアラダーについて

教育・研修制度

日本看護協会クリニカルラダーに準拠した都立病院キャリアラダーにそって、実践能力の向上と専門性を高めることを目指して教育しています。

研修制度

教育・研修制度

当センターの研修は、重症心身障害児者の特徴や基本的な知識や技術を学び、看護実践力を身に着けることを目指しています。卒後1~3年目の基礎レベルコースは医療安全・感染管理・看護倫理など学びます。4年目以降ジェネラルコースでは「在宅療養支援」研修では訪問看護ステーションの体験研修を行っています。「重症心身障害児者看護スキルアップコース」研修はおよそ1年半にわたり、専門知識を有する院内外の講師から学び、重症心身障害児者看護の実践力を高める研修です。「看護研究」研修は成果を学会等に発表して看護の質の向上に努めています。また院外研修の派遣や資格取得支援制度もあります。

職場の雰囲気

A1病棟(小児医療棟)

A1病棟は主に医療的ケアが必要な重症心身障害児を受け入れている、25床の小児科病棟です。

 脳性麻痺や先天性疾患等から、気管切開、吸引、人工呼吸器装着などの呼吸管理を必要としているお子さんや整形外科や眼科の手術や治療のためのお子さんが入院しています。保育士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、心理療法士等様々のスタッフがお子さんを多方面からサポートする体制が整っていて大きな輪で子供たちを見守っています。
 小児科看護を希望してきているスタッフが多く、子どもの情緒・成長発達のために日々心の通う看護の提供を目指しています。
 親御さんとともに子どもたちの成長発達を見守りつつ、子どもたちがとてもいい表情を見せてくれることも励みにしながら接しています。

A2病棟(成人医療棟)

A2病棟は主に成人で重い障害のある方に、総合的な医療を提供しています。

 人工呼吸器装着・気管切開・吸引などの呼吸管理、治療などの全身管理や整形外科・眼科の外科的手術も行っています。患者さんの苦しい・痛いなどを細やかな全身の観察から察知し、安全・安楽に快復できるようケアしています。
 訓練士と連携し、食べる機能を重視した食事介助や、痰が出やすく呼吸が楽になるような呼吸理学療法を行い、患者さんの個別性にあったケアの提供にも努めています。
 日々介護にあたっているご家族の休養目的の入院を多く受け入れ、自宅での日常的ケアを継続できるようご家族との連携を大切にしています。患者さんの多くは言葉によるコミュニケーションが難しいですが、私たちは患者さんの言葉にできない想いを表情や発声・体の動きでくみとり、一人ひとりの関わりを大切にしています。


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