北医療生協　看護部長
柴田　あゆみ

看護部長からメッセージ

“地域とともに　よりよく生きる　寄り添う看護”を理念として掲げ、看護師である私たちひとり一人が“私らしく”働き続けられる職場をめざしています。一緒に働きませんか。
新人教育は、新人ガイドラインに沿いつつ、病棟・外来・診療所・訪問看護・介護老健施設など配属部署以外のローテーション研修も行い、職場全体で支える教育システムになっています。継続教育は、経験年数を元にグループに分けて看護倫理・コミュニケーション・コーチング・アサーション・リーダーシップなど共に学びを深めています。
院内保育・病児病後児保育を完備、子育てしなが働き続けることができる職場環境になっています。平均年齢44歳。20代からの各年齢層が幅広く在職しています。

看護を通し人と人との関わりが多く、色々な気づきができる。そして自分の成長にもつながっていきました

新人看護師の私にはプリセプターや先輩看護師が1からしっかりと教えて、自分が出来るようになるまで見守っていてくれるので安心です。学生の頃の教科書でしか分からなかったことも、（1）見学（2）学習（3）実践という形で学ぶことができます。できる事が毎日1つずつ増え1年経った今、数えきれないほどの知識や技術を学びました。

新人教育ではポートフォリオを作成しました。まず1年間の大きな目標を立て、プリセプターと面談でその月の目標の達成状況、来月の目標を決めます。そしてクリアファイルに、学んだ資料やレポートなどを入れていき、時々の面談で振り返りながら目標に向けて課題をクリアしていきます。3月には1年目の看護師グループで1年間の自分の成長過程をイーゼル用紙にまとめ発表しました。

病棟看護師はチームワークがとても大切です。1年目ということもあり、「報告」「連絡」「相談」が欠かせません。この3つを元に看護にあたってきましたが、なによりも大きなものは先輩看護師のフォローでした。自分に足りない所にしっかりと目を向け、フォローしていただいた結果、今の私があると感じています。

患者さんのありがとうの一言や、元気に退院してく姿に喜びを感じています。1年間を通し、自分の生活環境も一変しました。