あいちの県立病院

所在地: 愛知県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 1126人 病床数: 1240床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

愛知県立病院は他の医療機関では対応困難な、精神、小児、心身障害分野等の政策的医療と県民の医療ニーズが高いがんの専門医療を担っており、機能の充実と安心・安全で高度な医療を目指し、施設設備の改善を図るとともに、健全な経営基盤の確立に努力しています。

2023年4月入職者向け情報※各種タブを選択

メッセージ

愛知県立病院には、がんセンター・愛知県精神医療センター・あいち小児保健医療総合センター・愛知県医療療育総合センターの4病院があり、それぞれの病院が、がん・精神・小児・心身障害分野の専門医療における基幹病院としての使命を担っています。患者さんが安心して医療を受けられるよう、一人一人の人格を尊重し、常に真心をこめた看護の実践を心がけています。

看護部長からのメッセージ

これから看護師として入職される皆さんへ

皆さんはどんな看護がしたいと思っていますか? 愛知県立病院はそれぞれ、がん、精神疾患、小児、心身障害に対して専門性の高い医療・看護を行っています。少しでも興味のある方は大歓迎です。「卒業してすぐに仕事ができるかしら? 」という不安もあると思いますが、配属される病棟では、親身になって一緒に考え行動する先輩ナースがいます。また、それぞれの病院で、クリニカルラダーに対応した教育プログラムを企画しています。焦らず着実にキャリアアップできるよう、スタッフ皆でサポートしていきます。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 愛知県
開設日 がんセンター:S39.12.1、精神医療センター:S7.12.6、小児センター:H13.11.1、医療療育総合センター:S43.6.
院長名 がんセンター:山本一仁、精神医療センター:高木宏、小児センター:伊藤浩明、医療療育総合センター:水野誠司
看護部長 がん:林 美子 精神:鳴田慶紀 小児:西嶋志津江、医療療育:松井美和子
病床数 1240床
がんセンター:500床、精神医療センター:273床、小児センター:200床、医療療育総合センター:267床
職員数 1991人(うち、看護職員数1126人)
患者数 -
診療科目 内科、心療内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、歯科、矯正歯科、小児歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、神経科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科、アレルギー科、リウマチ科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児センター:小児三次救急、周産期医療
センター・施設 医療関係者の養成施設、ICU集中治療室、手術室、内視鏡室、その他
救急指定 三次救急
看護体制 がんセンター:2交替制 7:1、特定集中治療室管理料(常時2:1)
精神医療センター:3交代制 13:1、10:1
小児センター:3交代(一部2交代) 一般7:1、小児入院医療管理料1(常時7:1)、小児特定集中治療室管理料(常時2:1)、新生児特定集中治療室管理料(常時3:1)
医療療育総合センター:3交替制 一般7:1、精神10:1 
看護方式 固定チームナーシング
プライマリーナーシング
PNS導入病棟あり
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、乳がん看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、慢性呼吸器疾患看護、他 、 精神科協会認定看護師
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、小児看護、家族支援
病院所在地 〒460-8501 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1-2自治センター3階
アクセス 各病院のホームページにてご確認ください。
URL 「あいちの県立病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 愛知県立総合看護専門学校、愛知県立大学、椙山女学園大学、名古屋大学、県立愛知看護専門学校、名古屋市立中央看護専門学校、名古屋市立大学、愛知医科大学、愛知県立桃陵高等学校、藤田医科大学、一宮研伸大学、日本福祉大学、人間環境大学、金城大学、豊橋創造大学、中京学院大学、名古屋市医師会看護専門学校、公立春日井小牧看護専門学校、公立瀬戸旭看護専門学校、八事看護専門学校、中部看護専門学校、半田常滑看護専門学校、岡崎市立看護専門学校、岐阜医療科学大学、三重県立看護大学、日本赤十字豊田看護大学、中部大学、朝日大学、愛知県立宝陵高等学校、名古屋医専、石川県立看護大学、石川県立総合看護専門学校、金沢大学、加茂看護専門学校、岐阜県立衛生専門学校、岐阜県立看護大学、岐阜市立看護専門学校、岐阜大学、中部学院大学、四日市看護医療大学、滋賀県立大学、静岡県立大学、津島市立看護専門学校、尾北看護専門学校、西尾市立看護専門学校、四日市医師会看護専門学校、、富山大学、長崎市医師会看護専門学校、浜松医科大学、福井県立大学、福井大学、三重大学、山梨大学、秋田大学、掖済会名古屋看護専門学校、蒲郡市立ソフィア看護専門学校、名古屋医療センター附属名古屋看護助産学校、愛知総合看護福祉専門学校、東海産業医療団看護専門学校ほか多数

教育・研修制度

新人教育

教育プログラム 【愛知県がんセンター】

当院看護部のクリニカルラダー(臨床看護実践能力習熟段階)に基づいて、
個々看護師のラダー段階に応じた院内研修プログラムが組まれており、
新人看護師からエキスパートナースに至るまで
段階を踏んだ育成が行われています。
評価は、定期的に看護実践能力・組織的役割遂行能力・自己教育・
研究能力について自己評価・他者評価をし、
看護管理者と面接を受けつつ行われ、自分の目標や課題を明確にし、
より高いラダーレベルを目指していきます。

認定看護師紹介 【愛知県がんセンター】

認定看護師の活動

■認定看護師■
・がん化学療法看護認定看護師
・皮膚・排泄ケア認定看護師
・がん性疼痛看護認定看護師
・緩和ケア認定看護師
・摂食・嚥下障害看護認定看護師
・感染管理認定看護師
・乳がん看護認定看護師
・集中ケア認定看護師
・手術看護認定看護師
・がん放射線療法看護認定看護師

■認定看護師から■
近年、新しい抗がん剤が次々と開発され、がん患者さんは、抗がん剤治療を受けることが多くなってきています。抗がん剤治療は、第一に安全に投与され、治療を受けられる患者さんの抗がん剤による副作用症状を少しでも軽減し、安楽に治療を続けられるようにすることが重要です。がん化学療法看護認定看護師とは、抗がん剤治療を受けられる患者さん、ご家族が前向きに治療を続けられることをサポートさせていただけるように、日々努力しています。また、多くの看護師が抗がん剤治療のことを理解し、ひとりでも多くの患者さん・ご家族のかたのサポートをさせていただけるように、微力ながら学習会を開催し、情報を提供しています。

がん化学療法看護認定看護師

緩和ケアチーム【愛知県がんセンター】

緩和ケア部の紹介

■目的■
1)診療の早期から緩和ケアに関する専門的な知識や技術を提供することで、
がん患者やその家族(介護者を含む)のクオリティー・オブ・ライフの維持向上をはかる。
2)院内および地域において緩和ケアを普及させるために、教育および地域連携の中心的役割を担う。

■緩和ケアチームの役割■
1)痛みやその他の身体的な症状の軽減と精神的、社会的、スピリチュアルな問題への支援を行い、安全かつエビデンスに基づく質の高いケアの提供を心がける。
2)患者・家族とのコミュニケーションを通して患者・家族の治療や療養に関する意思決定を援助する。
3)鎮静(セデーション)や輸液療法の適応を始め、DNR(Do Not Resuscitate)などについて、倫理的な側面から助言を行う
4)家族ケアは患者療養の全経過を通して行う。特に終末期においては家族に対して適切なケアを行う。
5)オープンな話し合いやチーム・ミーティングを通して医療従事者の支援を行う。
6)継続的な緩和ケアを行うために地域病院との連携を図る。
7)医療従事者に対し緩和ケアの知識と技術の普及に努める。

職場の雰囲気

先輩看護師のメッセージ 【あいち小児保健医療総合センター】

皮膚・排泄ケア認定看護師 F・Y

 私は看護師10年目に、「確かな知識と技術」を磨き、患者さんに真心のこもった看護を提供したいと考え、皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。
 皮膚・排泄ケア関連のことは、その人の日常生活の中で重要な問題で、対応次第でQOLを大きく変える可能性があります。特に小児の場合はその子の成長と共に長く関わることができるため責任が重く、だからこそやりがいも大きいと感じています。
 看護師は就職してからも勉強の日々で、それは結構大変です。でも、自分が一つ一つのことを根拠を持って説明し、実施できると、患者さんはとても安心されるし苦痛を最小限にした看護につながります。看護師23年目の今は、後輩の方達が確かな知識と技術を向上していけるようにお手伝いすることが私の楽しみです。皆さんが来てくれるのを待っています!

先輩看護師のメッセージ 【愛知県がんセンター】

笑顔を大切にするフレッシュな新人看護師

大学卒業後、当院に就職し約半年が経ちました。現在私は頭頚部外科病棟で勤務しています。頭頸部領域のがんは、摂取・嚥下に障害をきたすため、私達が今まで当たり前のようにしてきた食事や会話ができなくなったりする患者さんがいます。そのような患者さんの精神的なフォローはとても難しいですが、日々様々な事を考える貴重なきっかけになっています。
就職したばかりの頃は慣れない環境や、分からない事ばかりで辛くなってしまう事もありましたが、仲の良い同期と励まし合ったり、先輩看護師の優しさに甘えさせてもらったりして、なんとか半年を迎える事ができました。勉強の毎日だったり、患者さんとの関わり方で悩んでしまう事もありますが、先輩にアドバイスをもらったり、支えてもらったりしながら、日々奮闘しています。
私が勤務している病棟は、夏には納涼会を、年末には忘年会を行うなど、病棟のスタッフみんなでワイワイ楽しんでいます!現在就職活動をしているみなさん、是非私達と一緒に働きましょう!

5階東病棟 1年目の看護師


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