杏林大学医学部付属病院

所在地: 東京都
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 1361人 病床数: 1153床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

あたたかい心のかよう良質な医療を患者さんに提供します

2023年4月入職者向け情報※各種タブを選択

メッセージ

当院は高度医療の提供・技術開発・研修を担う特定機能病院の承認を受け、東京西部地区三多摩の中核的医療センターの役割を果たしています。 1次・2次以外に3次救急医療を有機的にカバーする高度救命救急センター、並びに総合周産期母子医療センターは24時間体制で運営しています。大学病院として臨床医学の教育・研究の場であると共に、地域医療機関との緊密な連携のもとに高度医療を実践してます。


インターンシップ
 
  実施機関(夏):令和4年6月23日(木)~ 8月26日(金)まで
  ★詳細は杏林大学医学部付属病院看護部のホームページでご確認をお願いします。

就職説明会(WEB)・WEB相談会・病院見学会
第8回:令和4年7月2日(土)10:00~11:00(WEB相談会、定員40名)
★当院ホームページよりお申込みをお願いします。
 
採用試験
第4回:2022年7月9日(土)【応募締切:6月25日(土)】
第5回:2022年8月6日(土)【応募締切:7月23日(土)】
★第6回以降の日程は、決定次第、ご案内いたします。

先輩からのメッセージ

~入職3年目 NICU/GCU勤務 助産師の場合~
NICU/GCU勤務 助産師

私が杏林大学医学部付属病院に入職しようと思った3つの理由

助産師として、女性・母親・その家族の健康を守るために、女性・母親・その家族に寄り添った看護を行いたいと思い、杏林ではそれらを実践できると考えました。

理由1.大学3年次の実習で、切迫早産や双胎妊娠など、何らかのリスクを抱えて入院されてきた母親の看護に興味を持ったこと!
杏林は、総合周産期母子医療センターがあり、正常分娩だけではなく、様々なリスクを抱えた妊婦さんと関わることができるため。

理由2.助産外来やバースセンター、母乳外来なども行われており、助産師が主体的に母親と関わることができるということ!
私自身、母親・その家族から学ぶ姿勢を忘れず、経験豊富なスタッフの方々と共に学習を続け、助産外来やバースセンターで妊婦やその家族が安心・満足なお産を行うことができるよう、手助けができる助産師になりたいと考えていたため。

理由3.最大の決め手となったのは、実際にインターンシップに参加した際、スタッフの方々が過密なスケジュールの中でも優先順位をつけて業務を行い、母親・ご家族と関わる際には笑顔で丁寧な声掛けをしていたこと!
このようなスタッフの方々と共に刺激を受けながら働きたいと強く感じたため。

★このインタビューの続きは「職場の雰囲気」のページへ★

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設者 学校法人 杏林学園
開設日 西暦1970年8月
院長名 近藤 晴彦
看護部長 根本 康子
病床数 1153床
許可病床数1,153床、稼働病床数1,060床
職員数 2543人(うち、看護職員数1361人)
患者数 外来:2166人/日 入院:821人/日
診療科目 内科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、精神科、神経科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、婦人科、リウマチ科、救急科、病理診断科
センター・施設 高度救命救急センター、臓器・組織移植センター、熱傷センター、総合周産期母子医療センター、腎・透析センター、集中治療室、人間ドッグ、がんセンター、脳卒中センター、造血細胞治療センター、周術期管理センター、外来治療センター
救急指定 三次救急
看護体制 入院基本料7対1 一般病棟・精神病棟
集中治療室 常時2:1
外科系集中治療室 常時2:1
高度救急救命センターICU 常時2:1
脳卒中ケアユニット 常時3:1
母体胎児集中治療室 常時3:1
新生児集中治療室  常時3:1
ハイケアユニット 常時4:1
外科系ハイケアユニット 常時4:1
新生児治療回復室 常時6:1
小児科・小児科病棟 常時7:1
看護方式 チームナーシング
プライマリーナーシング
病棟特性によって異なる
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、訪問看護、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、小児看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2
アクセス JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅、JR中央線三鷹駅、京王線仙川駅・調布駅よりバス、
URL 「杏林大学医学部付属病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育・研修制度

新人研修

Apricot Nurse Support System

当院はApricot Nurse Support System(以下ANSS)と名付けた新卒看護師教育システムを実践しています。Apricotという名からわかるように、杏林で考案した新卒看護師教育システムです。

ANSSは、新卒看護師が安全に看護を提供できることを目的に、段階を踏んで知識・技術を習得したことを確認して、次の行為に自信をもってすすめるためのシステムです。

具体的には、『新卒看護師教育スケジュールパス』を基本に新卒看護師の看護技術等の実地指導および到達目標の到達状況を定期的に評価していきます。主に新卒看護師教育担当者が指導にあたりますが、看護管理職・監督職を含め、全ての看護職員が新卒看護師の教育・指導に関わることが基本です。
(このシステムは、厚生労働省新人看護職員研修ガイドラインにも対応しています。)

ANSSの特徴として、新卒看護師教育担当者による看護技術指導、チームで支援する全員参加型の教育システム、自己学習能力としてポートフォリオを用いていること等があります。ANSSを導入してから、新卒看護師のインシシデント件数や離職率等が減少したという実績があります。

Q:貴院の新人教育を通じて、どんな人材になってほしいかを教えてください。

育ってほしい人材として以下の3点をあげます。

 1.急性期に強い人材の育成を目指しています。
 2.専門性や強みを発揮できる人材の育成を目指しています。
 3.あたりまえの事があたりまえにできる人材、気配りができる人材の育成を目指しています。

新人さんを見ていて思うこと。

新人さんの成長を考えるとき。

最初は緊張した表情で、その場にいることだけで精一杯であり、一つ一つ先輩に確認をしたり指導を受けながら看護をしていた新卒看護師でした。時には涙を流すこともありましたが、それがバネになり糧となり、この一年で少しずつ自ら判断できることが増えていきました。当院の看護理念である「患者さんによろこんでいただける看護の実践」の実践に努め、患者さんに喜んでいただけるということは、看護職として自分の喜びにもつながるということを実感できた1年間を過ごしてきました。今年度入職した新卒看護職員に、自ら笑顔で話しかけている姿に成長を感じました。

キャリア支援について。

“やりたい”という気持ちがあればチャレンジできる

当院のキャリアディブロップメントプログラムに則り、看護職としてのキャリアを積むことができます。看護管理職、スペシャリスト、ジェネラリスト等、自分の目指す看護職としてのキャリアアップが可能です。個人としての人生設計と職業人としてのキャリアアップとを、バランスを取りながら仕事を継続していくための支援があります。
そして、“やりたい”という気持ちがあれば、看護職として様々なことにチャレンジできる教育体制が整っています。院内の現任教育プログラムは充実しており、院内の研修を受けただけでも看護職として必要な知識や技術を十分習得することができます。
さらに、看護職としてキャリアアップをしていきたい方には、院外の研修受講、学会発表、大学院、専門看護師・認定看護師等への進学も支援しています。

看護学生さんへメッセージ

“やりたい看護”を、言葉に行動に

看護職の第一歩を是非、杏林で始めてみませんか。
看護するやりがいを実感できる職場で、あなたの“やりたい看護”を言葉に行動に一緒に表現していましょう。

職場の雰囲気

私の一日

★私が勤務する病棟の紹介★

Neonatal Intensive Care Unitでは、早産で生まれた児や、低出生体重児でなんらかの疾患を抱えて生まれた児や、正規産でも感染症や心疾患など、全身状態の管理が必要な児の看護を24時間体制で行っています。

職場の雰囲気は、過密で多忙なスケジュールの中でも児やご家族と関わっていく際には、児に話しかけながらケアにあたり、ご家族との関わりを大切にしている、明るく優しい先輩の多い病棟です。入職して間もない右も左もわからない私たちを気にかけ、声をかけてくださり、わからないことは丁寧に教えてくれます。

教育体制が整っていることも杏林の魅力です。ANSS(アプリコットナースサポートシステム)で、多くの先輩からアドバイスをもらうことができ、頂いたアドバイスや指導のひとつひとつの意味を考えていく中で、様々なアセスメントの視点を知ること、根拠を持ってケアを提供することができます。いつでも先輩方が気にかけてくれ、時期に応じてフォローをつけてくれたりなど安心してケアを行うことができます。

日常風景

患者さんとの関わりで忘れられないエピソード

助産師として頑張っていこう!と決意

就職して間もない頃は、日々の仕事に追われ、児やそのご家族とゆっくり関わることや、ファミリーケアを積極的に行うことがなかなかできませんでした。そんな中、ある児とご家族を受け持たせて頂く機会があり、自分なりに一生懸命に児やそのご家族と関わっていき、退院の際「あなたに担当してもらえて良かった、色々と話を聞いてくれてありがとうございました。」と言っていただいたことがありました。これからも助産師として頑張っていこう!と決意した私の中の大切なエピソードです。

私は、常に相手の立場に立ち、一方的なケアや関わりではなく、児の反応やご家族の思い、気持ちを大切にした関わりを行うことを大切にしています。まだ2年目で、視野が狭くなりがちですが、児の現在の状態を広い視野でみて、多方面からアセスメントができるように心がけています。また、ご家族やスタッフと関わる際には笑顔を心がけています。

夢に向かって一歩一歩

上京して良かった。と思える今。

■看護師・助産師を目指す学生さんへ、病院選びのポイント

病院選びのポイントは、職場の雰囲気・病院の立地場所・福利厚生など様々あるかと思いますが、自分が何を行いたいか、どのような看護を行っていきたいか、就職したらその病院ではそれが実践できるのかが、今は最も重要だと思います。自分が考える大切にしたいと思うことをとにかく挙げてみて、もっとも大切にしたいと考えた順位を付けてみると良いかもしれません。

また、病院で開催されているインターンシップや、就職説明会に参加して、実際に自分の目で見て感じること!が最も重要だと思います。私自身、大学2年の夏休みから、様々な病院のインターンシップや病院見学に参加させていただき、実際に杏林大学医学部付属病院で働くスタッフの方々を見て、私もこの職場で児の先輩方と一緒に働きたい!と強く思い、杏林大学医学部付属病院を選びました。

私は、就職を機に青森から上京してきたのですが、杏林大学医学部付属病院に就職できて本当に良かったと思っています。同期にも恵まれ、これからも自分の夢に向かって一歩一歩努力していきたいです。


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