国保水俣市立総合医療センター

所在地: 熊本県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 287名 病床数: 361床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

※採用試験の詳細は、令和6年4月以降に公表します。

募集人員   未定
申込受付期間 未定
第1次試験  未定
第2次試験  未定
最終合格発表 未定
採用予定日  令和7年4月1日

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

  国保水俣市立総合医療センターは熊本県南端の水俣・芦北医療圏における急性期中核病院として、その機能を果たしてきました。
  少子高齢化の進むこの医療圏で、当センターとしても将来を見据えた機能改革が喫緊の課題となっています。
  高齢者の急性期医療において、その治療目的が果たせても、複数の基礎疾患により慢性期や在宅医療への移行が困難な症例が増加しています。民間施設への受け入れ余裕がない状況で、21日という入院日数の縛りがあるDPC病院として、亜急性期と位置付ける「地域包括ケア病棟」を開設することで比較的余裕をもって治療継続ができるようになりました。
  また、令和元年6月から高度急性期病棟(HCU)が10床稼働したことにより、重症患者さんへの高度医療提供が可能となりました。

看護部長からのメッセージ

思いやりと優しさ

看護部は「思いやりと優しさ」をモットーに、地域住民の皆様との信頼関係を築き満足していただける看護を提供しています。他部門との協働、コミュニケーションも図れ、職員間の風通しの良い病院です。新人研修や継続教育も充実しており、看護職員個々のキャリアアップの支援も行っていますので、新人の方もブランクのある方も安心して仕事をスタートさせることができます。子育て支援、ワークライフバランスのとれた勤務も推進しています。
私たちと一緒に働いてくださる方をお待ちしています。

先輩看護師からのメッセージ

働きやすく明るい職場です

入職し、5年目となりました。現在HCUに勤務しています。集中治療の現場では、今まで経験のなかった科や術直後の患者さん、人工呼吸器といった生命維持装置を使用している患者さんのケア等、一般病棟では経験できないような事がたくさんあり、大変な事もありますが、常に新鮮な気持ちでやりがいを持って仕事に取り組むことが出来ます。分からない事も多々ありますが、医師や先輩看護師の方々にアドバイスをもらったり、定期的な病棟勉強会を開催したり、自己学習の機会に恵まれており充実した日々を過ごしています。まだまだ未熟ですが、患者さんへ安心、安全な看護が提供出来るよう自身のスキルアップに努めていきたいと思います。

当院は人間関係がよくとても働きやすく明るい職場です。
新人ナースが業務する際には、常にプリセプターや他のスタッフも見守る体制ができていて多くの技術を身につけることができます。新人ナースでも安心して学べるところが魅力です。子育てをしながら働く看護師も多いため、お互い理解・助け合える環境で育児休暇などの福利厚生も充実しています。院内には、保育園も併設してあるので、育休後も安心して働けます。当院には優しく声をかけてくれるスタッフがたくさんいますので、興味をお持ちの方は是非一度、病院見学に来てみて下さい

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 水俣市長
開設日 昭和28年9月1日
院長名 阿部 道雄
看護部長 松下 小百合
病床数 361床
一般病床357床・感染症病床4床
※うち人間ドック3床 
職員数 644人(うち、看護職員数287人)
患者数 外来:683人/日 入院:240人/日
診療科目 脳神経内科、腎臓内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、心臓血管外科、人工透析科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、代謝内科
センター・施設 附属健康管理センター 附属久木野診療所(へき地診療所) 院内保育所「むつみ」、病児病後児保育室「えがお」
救急指定 二次救急
看護体制 7対1(急性期一般入院基本料1)
看護方式 固定チームナーシング
受け持ち制
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、糖尿病看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア 、 特定行為看護師(集中ケア)
病院所在地 〒867-0041 熊本県水俣市天神町1丁目2番1号
アクセス 新水俣駅(九州新幹線)から車で約5分
水俣駅(肥薩おれんじ鉄道)から車で約5分
南九州西回り自動車道水俣ICから車で約5分
URL 「国保水俣市立総合医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

看護部教育基本方針

【教育理念】

柔軟な感性と社会人としての自立性を身につけ、科学的な看護を実践できる人材を育成する。

教育目標

患者を擁護し、患者中心のケアを実践できる看護師の育成
看護の根拠を追求し、実践できる看護師の育成
地域住民のライフサポートができる看護師の育成

クリニカルラダー(臨床看護実践能力習得段階)システム

▼クリニカルラダーシステムとは

看護実践能力の評価基準を示したもので、患者さんの直接的なケアを行う看護職の能力を評価し、認め、育成と能力に見合った支援を行うためのシステムです。

▼クリニカルラダーシステムのねらい

看護サービスの質向上及び、看護職の人材育成による看護職の士気高揚と看護組織の活性化を図るものです。

ラダーⅠ-1 新人看護師研修
4月から約1年間をかけて新人看護師研修を行っています。
既卒者は希望受講としており、新人と同じように手厚くサポートを行っています。
一部を紹介します!

ラダーⅡ
プリセプター準備教育
4〜5年目事例発表会

ラダーⅢ
中堅者実践研究発表会

より良い育児支援に向けて母乳外来の改善のための取り組み
看護記録漏れに対するチェック体制確立を目指して
CKD-MBDの患者指導向上への取り組み
協働意識向上への取り組み〜急変時シミュレーション開催から学ぶ〜

ラダーⅣ
看護研究発表会

ローテーション研修もあります。自部署では経験できないことを他部署と調整し、経験できるようにしていますよ!

安全対策委員会

委員会について

新聞やテレビ等で医療事故が多く報道され、皆さんは「病院は安全な所ではないのか・・・」と不安に思われていらっしゃるのではないでしょうか。私たち安全対策委員会は、事故防止のために、仕事中にヒヤッとしたことや、ハッとしたことをみんなで話し合い、対策をフィードバックして、安全な看護を提供するための活動をしています。その取り組みの一つとして、注射の間違いをしないために、注射を実施する際、患者さんにバーコードのついたリストバンドを付けてもらい、バーコードリーダーで患者さん、注射伝票、看護師のバーコード情報を読み取り、誤認を未然に防止しております。そのほか、声出し確認や、患者さんご自身に名前を言っていただくなど確認作業の徹底、安全器具の採用、既存の医療器具等の見直し、他職種間との連携強化、安全対策委員会、研修会等を行い、事故防止に努めています。

新人ナースの声

研修制度

▼最初は緊張と戸惑いの日々でしたが、プリセプターや先輩の指導ややさしい声かけで職場の環境にも慣れることができました。
また、新人研修が充実しており、技術・知識の向上、自信にもなりました。看護師としてのやりがいを感じています!

▼学校で学んだことの振り返りや実技の訓練、他職種との関わり方など、1年間を通して学ぶことができ、とても充実した新人研修でした。看護部1年目で何もかも初めてですごく不安でしたが、新人研修を通してたくさんのことを学び習得することができました!

▼新人研修を通して、基礎的な知識・技術を学ぶことができました。
また、同期との意見交換ができる場でもあり、私にとって有意義なものでした!

▼この1年、研修を通して看護師としての技術面だけでなく、他職種の役割など幅広く学ぶことができました。日々の業務の中で、研修で学んだことを活かせるような機会が多く「基本」を大事にしていきたいと思います。

職場の雰囲気

日常風景

西3病棟(小児科・産婦人科の混合病棟)
西4病棟(地域包括ケア病棟)
東4病棟(外科・脳神経外科・脳神経内科の患者様が入院される病棟)

一日看護体験

イベントについて

「一日看護体験」とは、病院や介護・福祉施設等で実際に業務を見学・体験することにより将来の進路選択に役立ててもらおうと、熊本県看護協会が毎年主催して行われる、県内の高校生を対象としたイベントです。
当センターでは毎年、この「一日看護体験」のイベントを開催し、水俣市内はもとより県内の各地域から高校生を受入れています。
看護師と一緒に、車椅子やストレッチャーを使った移送や手浴足浴・洗髪、患者さんとのレクレーションなど様々な体験をしてもらい、あっと言う間に1日が過ぎていきます。

看護の日のイベントを開催しました

イベントについて

当センターでは、毎年5月の看護週間に合わせ、2日間にわたり「看護の日」のイベントを開催しています。
看護師による血圧・体脂肪測定・健康相談、管理栄養士による栄養相談などが無料で受けられるほか、パネル展示やパンフレットの配布も行っており、毎回多くの患者さん方にお立ち寄りいただいています。
ブースに相談に来られる方は、体重増加を気にしている方、メタボリックシンドロームについて不安がある方、食事の栄養バランスについて知りたい方…などさまざま。看護師や管理栄養士が相談者の話をじっくりと聞き、それぞれの悩みに合わせたアドバイスをさせていただいています。
イベントブースの近くには、院内華道部による生け花作品を展示。色とりどりの草花が患者さんの心に癒しを与えてくれますように…とのスタッフの思いが込められています。


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