豊橋市民病院

所在地: 愛知県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 911名 病床数: 800床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

はじめての看護は、あったかい街がいい。

東三河77万人の命をつねに見守る病院として、「ここに来てよかったと安心できる病院」をめざします。

最新イベント情報(2023/12/27更新)

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病院からのメッセージ

 豊橋市民病院は明治21年に豊橋慈善病院として創設され,昭和26年に現在の病院名に改称、平成8年5月に現在の青竹町に移転、20年が経過しました.現在医師229名、看護師約900名、薬剤師58名、臨床検査技師64名、放射線技師52名など、総勢約1700余名の職員が皆様とともに重病・急病・難病に立ち向かっています。同時に、次世代を担う医師や看護師などを数多く育成し、将来も安心して住める街づくりに貢献したいと思っています。

 近年医療を取り巻く情勢はダイナミックに変化し、特に団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、国は地域医療構想の中で「病床の機能分化と医療連携」を推進しています。東三河医療圏において、当院の担うべき役割は高度急性期および急性期機能です。当院はこれまで培ってきた実力、すなわち救急医療、高度医療、周産期医療、がん医療、災害医療を継続し発展させることで、その役割を果たしていきたいと思います。

看護部長からのメッセージ

副院長兼看護局長認定看護管理者
間瀬 有奈

「患者さんに安心していただける、優しくあたたかい看護」を目指して

看護職は人生の中の大切な時に関わることができる職業です。
豊橋市民病院の看護局では、「患者さんに安心していただける、優しくあたたかい看護」を理念とし、社会の変化に柔軟に対応しながらも看護の本質を持ち続けることを大切に、看護を提供しています。
人の意見に耳を傾け、自ら考え行動できる感性豊かな看護師を育成するため、研修カリキュラムは日々ブラッシュアップを重ね、教育体制やフォロー体制の充実も図っています。また、シミュレーションセンターを活用した研修では、現場で役に立つ実践力の育成も目指しています。
豊橋市民病院はあなたらしい看護ができる場所、憧れの先輩に出会える場所、努力することで大きなステップアップができる場所。自分の人生のその先を考え、自らの成長の糧となる大きな財産を私たちと一緒に作っていきましょう。

先輩看護師からのメッセージ

豊橋市民病院
病棟ナース(入職3年目)

先輩ナースからのメッセージ

祖母を看取った経験から、看護師を目指すようになりました。祖母の最期に何もしてあげられなかったと悔やむ母に対する、訪問看護師さんの「できることは十分してあげられたと思いますよ」という言葉で、気持ちが救われたと母が言っていました。看護師は患者さんやそのご家族の人生の中で最も苦しい場面にも立ち会いますが、関わり方次第で前向きな気持ちに変えることができ、精神面を支えることのできるやりがいのある仕事だと感じました。
豊橋市民病院は、1年目の研修が充実しており、基礎看護技術や、不足している知識を習得することができます。1年目の時は患者さんとの関わりに悩んだことや、自分の無力さに落ち込んだこともありましたが、プリセプターや実地指導者の先輩が中心となり話を聞いてくださり、細かいフォローまでしていただけるため、苦しさや悔しさも乗り越えながら続けることができています。
日々状態が変わる患者さんに対して、何が必要か考えながら関わっている先輩看護師を尊敬しています。先輩の経験値の高さや知識の豊富さは、日々バディとなり関わっている中で感じます。今は年の近い先輩として、1年目の看護師の身近な存在として気軽に話してもらえるように関わることで、先輩にしていただいたことを後輩にできるように心掛けています。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 豊橋市長 浅井由崇
院長名 浦野 文博
看護部長 間瀬 有奈
病床数 800床
一般病棟  780床
結核病棟  10床
感染症病棟 10床
職員数 1738人(うち、看護職員数911人)
患者数 外来:1950人/日 入院:640人/日
診療科目 内科、神経内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、内分泌科、歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、胸部外科、腹部外科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、眼科、産婦人科、リウマチ科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、乳腺外科、救急科(ICU含む)
センター・施設
救急指定 三次救急
看護体制 一般病棟7:1
看護方式 担当看護師制
ナース2~3人で患者さんを担当するので安心です
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、訪問看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護
病院所在地 〒441-8570 愛知県豊橋市青竹町字八間西50番地
アクセス 豊橋駅東口より
豊鉄バス「豊橋市民病院線」


所要時間
新栄経由:約12分
吉川町経由:約17分
URL 「豊橋市民病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 愛知きわみ看護短期大学 愛知県立宝陵高等学校専攻科 愛知県立大学 愛知県立総合看護専門学校 岡崎市立看護専門学校 蒲郡市立ソフィア看護専門学校 岐阜医療科学大学 県立愛知看護専門学校 札幌医科大学 静岡医療科学専門学校 島根県立大学 鈴鹿医療科学大学 聖隷クリストファー大学 千葉県立保健医療大学 常葉大学 豊橋市立看護専門学校 豊橋創造大学 トライデントスポーツ医療看護専門学校 名古屋医専 名古屋医療センター附属名古屋看護助産学校 西尾市立看護専門学校 浜松医科大学 藤田保健衛生大学 穂の香看護専門学校 三重県立看護大学 ユマニテク看護助産専門学校 

教育体制・研修制度

新人研修

教育目的

看護の専門職業人としての役割遂行能力を高め、看護実践の質的向上を図る。

教育体制

教育目標

●看護実践力を高め、対象に応じた質の高い看護を提供できる看護師を育成する。

●組織における自己の立場・役割を認識し、責任ある行動をとることが出来る看護師を育成する。

●専門職業人として主体的に学び自己研鑽できる看護師を育成する。

●対象を一人の人間として尊重し、思いやりをもって看護できる看護師を育成する。

教育体制

新人看護職員研修(フレッシュ研修)

目的
職場への早期適応と看護実践者としての基本的な能力を習得する。

目標
1.専門職業人・社会人・組織人としての態度を身につける。
2.日常生活援助のための基本的知識・技術を身につけ、ケアが安全・確実に実施できる。
3.チームメンバーとしての役割と責任を果たすことができる。
4.夜勤が一人立ちできる。

資料をダウンロードする

2023年度フレッシュ研修計画(PDF/160KB)

ダウンロードする

職場の雰囲気

私の一日

まずはその日の担当患者さんの情報収取からスタートです。電子カルテからだけでなく、直接患者さんにお会いして様子を確認する事と、前の勤務帯の担当看護師から情報を聞くことが大切です。

一日の中心はバディナースとともに行う患者のケアです。清潔ケア、食事の介助、注射、点滴などの看護技術を駆使した援助、周手術期の患者さんへの看護援助、緩和ケア等、一日の業務は担当患者さんを中心に組み立てを考えながら行います。

患者カンファレンス、退院調整カンファレンス、多職種ケアチームラウンド等、毎日患者さんのための様々なカンファレンスに参加しています。

日常風景

日常風景(1)
日常風景(2)
日常風景(3)

認定看護師の紹介

認知症看護認定看護師 請井 綾子

超高齢社会を迎え、当院でも認知症のある患者さんの割合が年々高くなっています。認知症の症状には隠れた思いやニーズがあり、適切な対応で症状の緩和が期待できることが知られています。
私は認定看護師として認知症サポートチームに所属し、医師・社会福祉士・作業療法士・薬剤師とともに各部署をラウンドし、医療スタッフへの認知症ケアの実践をサポートしています。ラウンド先では、患者さん一人ひとりに真摯に向き合って真の思いを探り、よりよい援助について多職種で検討します。それにより、患者さんが穏やかに過ごせたり、医療スタッフが自信をもって患者さんと関わることができる様子を見たときにはやりがいを感じます。
私は、2020年に認知症看護認定看護師の資格を取得しました。取得にあたり、上司や先輩認定看護師からの助言やサポートを得たり、施設からは学費や住居費、交通費など経済的支援を受けることができ、不安なく学業に専念することができました。認定看護師として貢献できるように、患者さんのその人らしい療養の場と医療スタッフの笑顔につながることを目指し、活動していきたいと考えています。

認定看護師の紹介

感染管理認定看護師 福井 通仁

感染管理認定看護師(以下:ICN)の役割は、病院に関わる全ての人を感染症から守ることです。つまり、感染対策は、組織が一丸となって取り組む必要があります。そのリーダーとなるのがICNです。ICNは、常に感染症の動向に注視し先を見据えた対策を組織に提案し、現場スタッフに伝達していきます。そのプロセスでは悩むことも多々ありますが、感染対策が院内全体へ浸透し職員の意識が向上して、その結果、患者さんとそのご家族や職員の利益につながったと感じた時にはとてもやりがいを感じています。また、当院は東三河の基幹病院であるため、様々な施設から感染対策についての相談、講義依頼などもあり、地域の感染対策に携われていることも価値ある活動だと感じています。さらに、当院ではスキルアップを図る環境が非常に充実しています。院外研修を受ける際も、研修に集中できる環境が整っています。そして、当院のような三次救急病院では、様々な症例を経験でき、スキルアップの追い風にもなることは間違いありません。今後も、このような組織の一員であることに感謝の気持ちと誇りをもって、「病院に関わる全ての人」に役割を果たしていきたいという思いです。


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