奈良県立医科大学附属病院

所在地: 奈良県
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 1129名 病床数: 992床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

-多様な経験と、たしかな成長を、私たちと一緒にー
大学病院ならではの充実した教育・施設・設備。ここで看護師・助産師としての自己実現をめざしませんか。あなたの理想とする看護職員像を実現するために、万全の研修制度を用意してお待ちしています!

最新イベント情報(2024/03/25更新)

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

【奈良県立医科大学附属病院について】
当院は奈良県民を守る最終ディフェンスラインとして、「安全で安心できる最善の医療を提供する」という使命を持っています。
992床を有し、奈良県の中核病院として特定機能病院、高度救命救急センター、第一種・第二種感染症指定医療機関、エイズ中核拠点病院、精神科救急医療施設、都道府県がん診療連携拠点病院、総合周産期母子医療センター等の指定を受け、県民に高度で先進的な治療を行うだけでなく、多くの分野で医療の中枢としての機能を果たしております。

【看護部理念】
「人間を愛する心とかけがえのない命を大切にします。」
  生命体としての「人のいのち」に向き合い、
それぞれの人生や生活である「人のライフ」に関心を注げる看護職でありたい。
そして、看護職として対象者との相互関係の中で培われる「ケアのこころ」を大切にして、
 働くことに誇りを持ちたい。 

【看護部目標】
状況の変化に柔軟に対応し、変革と挑戦によって
安全で安心できる看護を提供する
1. 患者さんの未来を考えたより良い看護を実践する
2. 働き続けられる職場環境をつくる
3. チーム医療の一員として活躍できる医療人を育成する
4. 感染症に対応できる看護体制を構築する
5. 看護の立場から経営に参画する

看護部長からのメッセージ

「その人らしさ」を支える看護を創造する

奈良県立医科大学附属病院は、県内唯一の特定機能病院として高度急性期医療を提供しています。
いわば地域の砦のような役割を担うこの病院にあって、
看護部は、安全、安心な看護、そしてその人にとって「より良い看護」を考え提供することを大切に、地域の方々に寄り添っていきたいと考えています。
一人ひとりの患者さんとご家族のいのち、人生、生活、そして気持ち。
これらを受け止めるだけの優しさとしなやかさを軸に、尊厳を大切にしたケアを行う
――これが当院の看護師に求められる姿勢です。
看護は創造するものです。
「その人らしさ」を支える看護を創造できる看護部であるために、
高度な知識・技術、そして豊かな人間性を育んでいきたいと願っています。

看護部長 石飛悦子

先輩看護師からのメッセージ

2020年入職 
精神医療センター

自分が望む分、学ぶ機会はたくさんあり、出会う人の幅も広がりました。

特定機能病院のため、質の高い医療や看護を提供できると考えたのが、
本院を志望した一番の理由です。
入職前から認定看護師や特定看護師が多く、医療や看護に対して意識が高いという印象でしたが、
それは今も変わりません。
自分が望めば学ぶ機会をたくさん与えてもらえるのはとてもありがたいと思っています。

他大学出身で入職することに対し、確かに顔見知りもいない中に入っていく不安はありましたが、
交流目的の研修などもありましたし、同期とは同じ環境で頑張っていくことで自然と仲良くなれました。
奈良県立医科大学以外からの入職は、多くの人と出会い、交流を持つことにつながる点ではメリットが大きいと思います。

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設者 公立大学法人奈良県立医科大学
開設日 1945年4月
院長名 吉川公彦
看護部長 石飛悦子
病床数 992床
職員数 1995人(うち、看護職員数1129人)
患者数 外来:2257人/日 入院:646人/日
診療科目 脳神経内科、小児科、小児外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、腎臓内科、形成外科、血液内科、循環器内科、乳腺外科、救急科(ICU含む)、呼吸器・アレルギー内科、消化器・内分泌代謝内科、感染制御内科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、放射線・核医学科、放射線治療科、総合診療科、病理診断科
センター・施設 中央臨床検査部、輸血部、中央手術部、集中治療部、中央放射線部、中央内視鏡部、透析部、病院病理部、医療情報部、入退院等支援部、高度救命救急センター、総合周産期母子医療センター、感染症センター、精神医療センター、 緩和ケアセンター、移植細胞培養センター、小児センター、メディカルバースセンター、ペインセンター、先天性心疾患センター、周術期管理センター、IVRセンター、玉井進記念四肢外傷センター、総合画像診断センター、めまいセンター、高度治療技術センター、認知症センター、脳卒中センター、乳腺センター、中央材料室、遺伝カウンセリング室
救急指定 三次救急
看護体制 7対1
看護方式 固定チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、小児看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840
アクセス 近鉄大阪線・橿原線「大和八木」駅より南へ徒歩15分
※駅前から病院玄関口までのバスの運行あり(奈良交通、橿原市コミュニティバス)
近鉄橿原線「八木西口」駅より南へ徒歩10分
JR桜井線「畝傍」駅より南へ徒歩10分
URL 「奈良県立医科大学附属病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 【奈良県】
関西学研医療福祉学院、畿央大学、田北看護専門学校、天理医療大学
奈良学園大学、奈良県医師会看護専門学校、奈良県病院協会看護専門学校
奈良県立医科大学、奈良県立医科大学大学院、奈良県立病院機構看護専門学校
奈良文化高等学校衛生看護専攻科、阪奈中央看護専門学校
白鳳短期大学、白鳳短期大学専攻科助産学専攻、白鳳短期大学専攻科地域看護学専攻
南奈良看護専門学校、大和高田市立看護専門学校
【大阪府】
藍野大学、藍野大学短期大学部、アナン学園高等学校看護科
大阪医科大学、大阪医専、大阪医療センター附属看護学校
大阪信愛学院短期大学、大阪赤十字看護専門学校
大阪南医療センター附属大阪南看護学校、大阪府立大学
関西看護専門学校、錦秀会看護専門学校、近畿大学附属看護専門学校
小阪病院看護専門学校、四条畷看護専門学校、四條畷学園大学
聖バルナバ助産師学院、摂南大学、大和大学
【京都府】
京都学園大学、京都府立医科大学、同志社女子大学、佛教大学
【兵庫県】
神戸常磐大学、神戸大学、兵庫医療大学、兵庫県立大学、武庫川女子大学
【和歌山県】
和歌山県立医科大学助産学専攻科、和歌山県立高等看護学院
【滋賀県】
滋賀医科大学
【三重県】
ユマニテク看護助産専門学校、名古屋市立大学、名張市立看護専門学校
【北海道・東北】
旭川医科大学、天使大学大学院、宮城大学、福島県立総合衛生学院
【中部】
長野県看護大学、岐阜大学
【中国・四国】
高知大学、鳥取大学、県立広島大学大学院、山口大学
【九州】
聖マリア学院大学


※2018~2022年採用実績

教育体制・研修制度

新人研修

教育理念

当院では、大学附属病院として質の高い看護職員を育成するための教育に力を入れています。
1年間の新人研修はもちろん、プリセプター制度、キャリア開発ラダーなどを導入するとともに、院内外の研修や勉強会の開催など、学びの機会が豊富です。
大学病院全体の様々な組織が連携しあいながら、一人ひとりをサポートしていることが大きな特徴です。
当院なら基礎から高度なレベルまで、看護師・助産師として着実にステップアップすることができます。

新人教育

プリセプター制度

新人看護師(プリセプティ)に対し、先輩看護師(プリセプター)がマンツーマンで指導を行います。また、チームごとにサポーターを配置しているほか、師長や主任、先輩看護師も常にプリセプティに対して気を配り、技術的、精神的サポートをしています。部署全体で新人を支援する体制が整っていることで、不安を解消して業務を行えます。

研修風景

〈4月〉輸液ポンプ・シリンジポンプ

医療機器を実際に操作しながら技術の理解を深めます。

研修風景

〈10月〜12月〉 ローテーション研修

他部署の業務を体験し、看護の幅を広げます。

教育・研修制度

継続教育

教育制度の充実が奈良県立医科大学附属病院の大きな魅力の一つ。
外部だけでなく、院内でも幅広い分野の研修を受講できるほか、
ラダー制度を通して自身の知識や技術のレベルを確認、常に目標を設定してキャリアアップを目指します。

教育・研修制度

看護実践・キャリア支援センター

看護部、大学医学部看護学科、地域医療機関との連携を図り、現場での実践につながる教育プログラムを企画・運営。人材育成を通じて、病院や地域全体における看護の質の向上に貢献しています。院内では、新人教育全般のほか、現任看護師の成長のために、看護技術、後輩指導、チームマネジメントなど幅広い分野において、大学病院ならではの水準の高い研修を実施。スタッフが働きながらスキルアップの計画を立てられるよう、事前に年間スケジュールを提示しています。また、院内の全看護スタッフの相談場所として活動し、一人ひとりが活躍し続けるために、メンタルヘルスケアにも力を入れています。

職場の雰囲気

私の一日

【8:30】 業務開始
受け持ち患者さんの情報やスケジュールを確認!

【8:40】 点滴確認・加薬
慣れてきても、一つひとつの作業を確認しながら行います。

【12:00〜13:00】 昼食
先輩や同期たちと一緒に食べることが多いです。

【13:00】 検温・処置など
コミュニケーションをとって、患者さんの不安をやわらげます。

【14:00】 カンファレンス
多職種のスタッフで集まり、患者さんの治療やケアについて情報を共有。

【17:15】 日勤終了
師長や先輩にあいさつし、1日が終了!明日も頑張ります。

日常風景

高度救命救急センター
小児センター
耳鼻咽喉・頭頸部外科 / 呼吸器・アレルギー・血液内科 / 放射線治療科

考え方から指導できる看護師になれるよう、経験を積みたい

2021年入職 整形外科病棟

学生時代に当院での実習の際、職場の雰囲気がよく、看護師同士がよくコミュニケーションをとっていると感じたのですが、
入職してからもそれは同じでした。
先輩はどんなときでもアドバイスをくださいますし、
特にプリセプターは、こまめな声かけだけでなくどんな相談にも乗ってくれ、とても心強く感じました。
最初は日勤帯のことしか考えられませんでしたが、夜勤など別の時間帯に入るようになって、

患者さんの1日に着目できるようになってきました。
それと一緒に、病棟だけでなく退院後の生活についても考えられるようになってきましたので、この先もいろいろな経験を積みたいです。

まずは患者さんを疾患ではなく人間として見て、「その人」を大切に考えることを第一に心がけたいと思います。
また、もし自分がプリセプターのような立場になったとしたら、先輩方と同じように、考え方から指導できるようになりたいです。
そのためにも、今は看護師としての引き出しを増やすことに、全力で取り組みたいと思います。

新生児看護の質向上と、チーム医療の軸としての働きを目指したい

新生児集中ケア認定看護師

新生児は言葉で自分の思いを表現できません。
そのサインを正確に読み取り、救命・生理学的安定を図るケア・神経行動学的発達を促すケアをより適切に行うためには、
そしてご家族をより良く支援するためには、専門知識が必要と考え「新生児集中ケア認定看護師」を取得しました。

新生児にとってNICUは「治療の場」であるとともに「生活の場」です。
それを念頭に、引き続き安心安全なケアを行うとともに、その方法や技術を提供できるように努め、看護の質を向上させたいと思います。
また、両親と新生児が安心して関係性を築けるような支援や、
産科、小児科など他部門との調整、多職種との橋渡しなど、チーム医療の軸として活動していければと思います。

今の努力や苦労は絶対無駄にはならないし、現場で患者さんと接する時間はとても幸せです。
まずは学生時代を思いっきり楽しんで、そして現場に飛び込んできてください。