国立病院機構 京都医療センター

所在地: 京都府
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 575名 病床数: 600床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

当院では、一人一人の看護師が「なりたい自分」を目指して輝けるよう、様々な教育研修プログラムを準備し、あなたをお待ちしています。

●病院説明会●
平日に随時開催いたします。対面形式・WEB形式での両方の調整が可能です。曜日・時間は希望に応じて調整いたします。

●インターンシップ●
2024年1月~4月に開催いたします。希望病棟にて看護の実際の場面を体験をいただけます。

最新イベント情報(2024/01/15更新)

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

 当院は、平成16年4月1日より独立行政法人国立病院機構となり、国立京都病院から独立行政法人国立病院機構京都医療センターに名称が変更となりました。独立行政法人となりましても、これまでと変わらず患者様に満足していただけるよう診療機能の充実と患者サービスに努めてまいります。
 当院の特色としては、内分泌・代謝疾患の高度専門医療施設、成育医療の基幹医療施設、がん・循環器・腎及び感覚器疾患の専門医療施設、その他の政策医療としてエイズ治療、国際医療協力施設として位置付けされています。
 また、これらの政策医療の実施とともに高度で総合的な医療機能等を整えた施設(高度総合医療施設)にも指定されています。
 政策医療の実施にあたっては、診療のみならず、臨床研究、教育研修、情報発信の機能と一体となった医療提供体制を整え、地域の医療機関との密接な協力のもとに、今後ともきめ細やかな医療を提供し、その使命を果たしてまいります。
 

看護部長からのメッセージ

わかりやすく丁寧な看護を提供いたします。

【看護部理念】
私たちは常に患者さんと共に歩み、
安心して納得のいく医療を受けていただくために、
わかりやすく丁寧な看護を提供いたします。

【看護部長メッセージ】
京都医療センターは、高度急性期総合医療施設として、
幅広い機能と役割を担い、活気に満ちた施設です。
あなたが学び実践したい看護の場が、必ずあります。
あなたの志しを皆で育み、そして、その看護力は
私たちが目指す看護への宝物です。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設日 西暦1945年12月1日
院長名 小池 薫
看護部長 髙田 幸千子
病床数 600床
耳鼻咽喉科・形成外科・歯科口腔外科・消化器内科(47床)泌尿器科・眼科・整形外科(44床)総合内科・血液内科・糖尿病内科・腎臓内科(46床)消化器内科(49床)呼吸器内科・呼吸器内科(46床)産科・婦人科・小児科・総合内科(49床)NICU(6床)GCU(6床)脳神経外科・神経内科・内分泌代謝科(46床)整形外科(48床)外科・皮膚科(47床)循環器内科・心臓外科・血管外科(44床)救急科・循環器内科・脳神経外科・神経内科(ICU8床)救急科・循環器内科・脳神経外科・神経内科(HCU22床)ICU(6床)救命ICU(8床)特別室個室(28床)緩和ケア科(20床)
職員数 1248人(うち、看護職員数575人)
患者数 -
診療科目 内科、神経内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、内分泌科、歯科、小児歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、気管食道科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、婦人科、アレルギー科、リウマチ科
センター・施設 緩和ケア病棟、特別室個室病棟、救命ICU、救命HCU、NICU、GCU
救急指定 三次救急
看護体制 7:1 
二交替制看護・三交替制看護
看護方式 固定チームナーシング
固定チームナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、手術看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア 、 クリティカルケア
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、老人看護
病院所在地 〒612-8555 京都府京都市伏見区深草向畑町1-1
アクセス 京阪電車『藤森』駅下車徒歩10分
JR奈良線『JR藤森』駅下車徒歩12分
車では、名神高速道路「京都南インター」から約7分
URL 「国立病院機構 京都医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 国立病院機構の病院附属看護学校 京都大学 京都府立医科大学 京都橘大学 神戸市立看護大学 滋賀県立大学 大阪市立大学 関西医療大学 三重県立看護大学 奈良県立医科大学 鳥取大学 広島国際大学 山口県立大学 徳島文理大学 愛媛県立医療技術大学 高知県立幡多看護専門学校 香川看護専門学校 鹿児島大学 大分県立看護科大学 熊本保健科大学 長崎県立長崎シーボルト大学 岐阜医療科学大学 静岡県東部看護専門学校 駒沢看護保育福祉専門学校 岩手県立二戸高等看護学院

教育体制・研修制度

新人研修

新人ナースの1年 CURRICULUM

▼目標:
看護専門職としての自覚を持ち、患者さんに安全・安心な看護を提供できるよう、基本的な知識・技術・態度を習得し、看護実践力を向上できる

4月:医療安全、感染管理、接遇、コミュニケーション、看護技術(移送、採血)、電子カルテの使い方等の基本的な知識の習得のための研修を行いました

5月:BLS(一次救命救急処置技術)
看護実践の場において、急変時の基本的な対応について演習を行いました。

7月:看護アセスメント
日々の看護実践において、アセスメントの重要性を学びました

10月:多重課題
看護チーム内において、安全・安心な看護を提供するための行動について学びました。

12月:「看護者の倫理綱領」に基づき、看護職の倫理に基づいた行動について学ぶ。

2月:「看護観」自己の看護観をまとめ、発表を行い、専門職業人としての自己の課題について考える。

看護部の教育体制

充実した看護能力開発プログラムで、看護専門職者としての成長を支援します

国立病院機構は看護職員のキャリアパス制度をもとに、全看護職員を対象にした「ACTyナース」と看護管理者として必要な能力を育成する「CREATE」の2つの教育プログラムによって、自己の能力を自ら開発できる看護専門職者を育成します。

職場の雰囲気

私の一日

8:30 出勤

8:40 情報収集
患者さんの経過や本日の予定を確認します。

9:00 病棟全体での申し送り、チームに別れて打ち合わせ
本日の手術や退院の予定、患者さんの状態などを共有します。

9:15 ウォーキングカンファレンス
患者さんのもとにチームで回り、条件確認や環境整備、本日のケアの相談などをします。

9:40 患者さんのラウンド

11:00 チームリーダーへの報告
午前の患者さんの様子を報告し、午後からの予定を伝え業務調整を行います。

11:30 血糖測定、内服準備
血糖測定やお昼の内服準備を行います。

12:00 配膳・下膳、食事介助、口腔ケア

12:30 休憩

13:30 患者さんのラウンド
午後の患者さんのバイタルサイン測定や必要な処置や清潔ケアを行います。

15:00 チームカンファレンス
患者さんに必要なケアや今後の方針についてチームで話し合います。
15:30 お薬の確認、翌日の検査や処置の準備、カルテへの記録

16:00チームリーダへの報告、引き継ぎ
午後からの患者さんの様子を報告し、次勤務者への引き継ぎを行います。

17:00
病棟での勤務終了

うずらのカップ開催

看護部病院行事

うずらのカップ ナーシングオリエンテーリングとは、京都医療センターにおける看護の質<総合的な実践能力>向上を目的に、各部署対抗で6つのテーマ(院内急変、看取り、創傷処置、感染、災害、認知症)を設定し、シミュレーション(模擬体験)を実施します。6つのテーマそれぞれで事前に検討した評価項目に沿って点数を付け、総合得点にて高い点数3位から優勝まで順に表彰します。

テーマ毎、指導者には当院の専門看護師・認定看護師・診療看護師を中心にさまざまな専門分野における看護師が互いに協力し合い、1つの研修を作り上げました。

出場者は各チーム3名〜5名で構成され、参加希望17部署から合同チームとして9チーム出場しました。チームに関しては、年代や役職の制限を設けず、1年目看護師から副看護師長および看護師長まで自ら出場希望した者が、互いに協力し競い合いました。

病院長や副院長、看護部長も本研修に参加および助言をいただき、約70名ものスタッフが楽しみながら研修を終えました。
今後もより良い看護ケアを患者および家族へ提供できるよう、感染対策に留意しながら知識や技術の向上に努めていきたいと思います

先輩看護師紹介

悩みながらも先輩方に支えてもらい、 成長することができました

(1-7病棟 看護師 2016年入職)

最初に採用された病棟は混合病棟でしたが、当院はがん診療地域拠点協力病院ということもありがん患者さんが多くおられました。検査、手術、看取りと様々な時期を迎える患者さんがおられ、新人看護師として覚えることも多く必死に過ごす毎日でしたが、その怒涛の日々を乗り越えられたのも憧れの先輩、頼れる同期、そして何より患者さんの存在があったからです。

がん看護に興味はあったものの、なぜかと言われれば「何となく」でした。しかし、実際に働き始めて、告知後、治療の決断、最期の関わり、様々な患者さんの人生の場面を共に過ごし、何もできない自分に悔しい思いをしながらも、自分が目指す看護とは何かが少しずつ明確になってきました。当時の先輩方は私たち新人看護師に看護の持つ力を教えて下さいました。患者さんのこれまで生きてきた価値観や日々揺らぐ思いに焦点を当て、患者さんを死にゆく人と捉えるのではなく、「これからどう生きたいか」を患者さんと共に考えることの大切さを学ぶことができました。


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