静岡済生会総合病院

所在地: 静岡県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 555名 病床数: 581床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

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病院からのメッセージ

【静岡済生会総合病院の特色】 
当法人は医療と福祉の集合体です。
済生会の静岡県における拠点施設である静岡済生会総合病院は「私達は暖かい思いやりの心で、質の良い 医療・福祉サービスを実践します」という理念に則り、「地域の中の医療」という重要な役割を果たしていきたいと思っています。
そのためのキーワードは 「安全・安心・高機能」。機能性の向上の一つとして、平成28年5月に東館が改築され、救命救急センターや手術センターなどからなる静岡済生会総合病院のいわば集積、中心部となっています。
よりよい医療サービス提供のために、職員は更に連携を深め業務を遂行しております。 
 
【総合病院ならではのチーム医療・多職種連携】
静岡済生会総合病院には、院内にいる医療従事者が専門分野においてお互い対等に連携し、患者中心の最善の医療提供する為に組まれているいくつかの医療チームがあり活動しています。 
 
【緩和ケアチーム】 
患者さんが最善の選択ができるようにサポートする医療チーム
緩和ケアチームは医師だけでなく、多職種で構成されています。がんなどの治療と同時にケアをはじめます。
患者さんの心と身体の痛みを和らげていきます。 
 
【栄養サポートチーム】 
症例や治療に応じて栄養の観点からサポートする医療チーム
職種の壁を越え、栄養サポートを実施しています。
基本的医療のひとつである栄養管理を、患者さんの各疾患治療に応じて適切に実施しています。 
 
【褥そうチーム】 
「褥そうゼロ」を目指す、褥そう(床ずれ)予防や治療を行う医療チーム
医師、看護師、管理栄養士、理学療法士などのスタッフからなる褥そう専門のチームが10年前にできて以降、当院の褥そう発症率は殆どゼロに近くなりました。スタッフの知識や予防用ツールも進歩し、着実に成果を挙げています。

看護部長からのメッセージ

ともに学びあいながら、自分に合った看護が見つけ出せる

私たちは、済生会設立時の「施薬救療・済生」の精神に基づき、暖かい思いやりの心で、質のよい医療・福祉サービスの実践に努めています。
私たち看護部の願いは、患者さんやそのご家族の満足と、働く職員の健康・職務満足を得ることです。
そのためには、一人ひとりが責任を持ち医療・看護を実践していくことが大切になります。
日々患者さんとそのご家族の思いに寄り添いながら、ともに満足できる暖かみのある看護実践を目指し取り組んでいます。

看護部の目指す「安全で安心な質のよい看護」を提供するためには、人材育成が大切です。
当院では病院教育センターと連携し新人からベテランまで、クリニカルラダーに沿って継続教育を実施し、人材育成に努めています。
また、個々の看護師の成長・発達に応じたキャリア開発を支援し、社会の変化に対応できるような看護職の育成に努めています。

お互いを尊重し、笑顔で働き続けられる職場づくりを考え、ともに学びあい感性を高め、自分が目指す看護が見つけ出せるような当看護部で、一緒にキャリア形成していきましょう。

先輩看護師からのメッセージ

看護師 救命救急センター所属
小早川 裕生

良いチームワークを発揮して、幅広い業務を行える職場です

三次救急体制を整えている当院の救命救急センターでは、蘇生処置や応急処置だけでなく、心身の苦痛緩和や生活行動の援助など、幅広い知識や質の高いケアが求められます。
慌ただしい毎日ですが、当院では個人の力だけでなく、良いチームワークを発揮して業務を進めています。成長するほどにやりがいを感じる職場です。
ぜひ一緒に働きましょう。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 静岡県済生会支部長 石山 純三
開設日 1948年6月1日
院長名 岡本 好史
看護部長 杉村 きよ美
病床数 581床
職員数 1337人(うち、看護職員数555人)
患者数 外来:910人/日 入院:378人/日
診療科目 腎臓内科、血液内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、脳神経内科、心臓血管外科、呼吸器外科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、救急科(ICU含む)、総合診療科、不整脈科、緩和医療科、内分泌代謝科、手外科、女性泌尿器科
センター・施設 健康管理センター、救命救急センター、ICU、手術センター、内視鏡室、地域周産期母子医療センター、透析センター、化学療法センター、地域医療センター、TQRMセンター
救急指定 三次救急
看護体制 急性期一般入院料(7:1)
看護方式 固定チームナーシング
部署を2つのチームに分け、チームが一定期間継続して担当します。新入職者もチームメンバーに一員になります。日々の看護は2人一組で複数人に患者を担当するペアナーシング方式をとっています。パートナーシップナーシングを参考として、日々の看護ケアをペアで補完・協力して行っています。
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、救急看護、集中ケア、糖尿病看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア
病院所在地 〒422-8527 静岡県静岡市駿河区小鹿(おしか)一丁目1番1号
アクセス ■JR静岡駅南口、バスターミナル(21番)より「みなみ線(曲金経由)」に乗車し、「済生会病院正面」にて下車
(所要時間:10分)
■JR静岡駅北口、バスターミナル(8番)より「美和大谷線(静大または東大谷方面)」に乗車し、「済生会病院前」にて下車
もしくは 「小鹿線」に乗車し、「済生会病院正面」にて下車
(所要時間:10分)
URL 「静岡済生会総合病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
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教育体制・研修制度

新人研修

静岡済生会総合病院の人材育成ビジョン

~より多くの人に好まれる病院へ、将来を見据えた活動ができる職員への育成~
すべての職員が意欲と能力を十分発揮し、いきいきと活躍できる組織の実現を目指して、「病院理念」や「中期事業計画」に基づき、「人材育成の基本方針」や「人材育成体系と取組の方向」について示したものです。
「人材こそが最も重要な経営資源」であることを念頭に、病院と職員が責務を果たしながら、計画的かつ効率的な人材育成を進めていきます。

【 現状以上を常に見据え、行動できる人材に 】
「社会人」、「医療人」であることはもとより「済生会人」であること。これを土台として、職員自らが考えて行動し、新しい価値の創造や現状からの変化・革新を行う人材、『現状以上』を見据えて行動できる人材となる事が求められます。
当院では、地域医療支援病院として、救命救急センターを核とし、「急性期医療」を担う地域の中核病院であり、広範な医療ニーズに応える病院です。職員はその役割を認識し、専門職業人としての自覚を持ち、常に自己研鑽に励むことが求められます。また、チーム医療の実践のために連携・協働が重要であることを理解し、職種を越えた人間関係を築き、質の高い医療の提供に努めなければなりません。各職員が求められる人材像を実現し、生き生きと働くこと。それが病院全体に活力を生み出し、患者満足度の向上に繋がります。

●社会人●
常に問題意識を持ち、課題を的確に把握し、解決策を考え実践できる

●医療人●
地域社会において医療を求める患者さんへの奉仕者としてプロフェッショナルである

●済生会人●
済生会の創立の原点である「施薬救療※」の精神を持つ
※ 施薬救療 ―困っている人に(医療の)手を差し伸べる


【 職員に求められる能力 】
職員に「求められる能力※」を明らかにして、人材育成の到達目標とし、組織全体で共有していきます。
※スペシャリスト・マネジメント・リーダーシップ・フォロワーシップ・コミュニケーション・コーチング

当院看護部のラダー教育キャリアアッププラン

看護職員の教育方針

●1● 教育理念
患者さんの権利を尊重し、時代のニーズにあった質の高い看護サービスが提供きるように、個々の看護師の成長・発達に応じたキャリア開発を支援・育成する。

●2● 教育目的
静岡済生会総合病院で働く看護職員が済生会理念に基づき、専門職業人としての職務を遂行する能力を高め、ひいては看護の質の向上を目指す。

●3● 看護職員の教育方針
看護の対象は、社会の中で生活しているすべての人間である。個人が健康に自分らしく生活を送れるよう支援することが看護職に求められる。対象を理解 し、健康或いは安らかな死に導く能力を備え、当看護部は、以下の5要素を備えた人材像を4段階のラダー(STAGE)に沿って育成する。
・S (sensitivity)生命の尊重と人間の尊厳を守る倫理的感性を持つ
・T (teamwork)他職種の人々と連携・協力ができる
・A (assistance)医療職として専門的知識・技術・態度を身につける
・G (grow)常に成長・発達をし続ける看護職を育成する
・E (education)自己教育力を身につけ、やりがいを持って職務を遂行する

~病棟紹介~

南5病棟(整形外科)

南5病棟は、頸椎・腰椎のヘルニア、脊椎管狭窄、
外傷による脊髄損傷、手外科などの脊椎疾患や大腿骨頚部骨折などの
疾患を扱っている病床数48床の病棟です。
患者さん、ご家族の思いを大切に行動し、援助することをスローガンに掲げ、
より良い看護サービスが提供できる様日々取り組んでいます。
整形外科疾患の手術後はリハビリテーションが重要となってきます。
リハビリテーション科や病診連携室と連携し、スムーズな社会復帰に向け
退院調整、援助を提供しています。

~病棟紹介~

透析

1971年に開設した透析センターは40年の歴史があり、現在血液透析療法、
血液透析濾過療法、血漿交換、吸着療法、
腹水濾過濃縮再静注法などを行っています。
ベット数は38床、患者数は維持70名、入院10名前後、
一日2クールの透析を実施しています。

運動、栄養、フットケアチームの小集団活動を継続的に行い、
毎年学会・研究会などに成果を発表しています。
安心、安全で長生きな透析をめざし、日々「目くばり・気くばり・心くばり」
をモットーに、皆さまの気持ちに寄り添い、
より良い透析医療を目指しています。

~病棟紹介~

南10病棟(血液内科・腎臓内科・内分泌科の混合病棟)

富士の山、美しい眺め大パノラマを展望できる最上階は
患者さんからも人気スポットである、富士見どころです。
南10階病棟は、血液内科・腎臓内科・内分泌科の混合病棟です。
血液内科は化学療法などによる免疫力が低下している患者さんが多く、
無菌室にて感染防止や機能保持・体力向上に配慮した看護ケアに努めています。
腎臓内科・内分泌科は生活習慣病を基礎としている患者さんがほとんどで、
退院後も自己コントロールできるように、入院時から薬剤師・栄養士・
理学療法士・検査技師と共に、個人や集団指導を行っています。

当科には、糖尿病療養指導士が所属しており、
チームと共に支援の中心となり、病棟から外来と継続的にサポートする場で
活躍しています。
昨年より、医師・相談員との定期カンファレンスを実施、情報の共有化や、
意見交換をし、早期からの隊員調整をすることで、患者さんとご家族が
安心して退院後の生活に移行できるように支援しています。

~病棟紹介~

地域周産期母子医療センター

北3階に位置する地域周産期母子医療センターは、助産師・看護師が
それぞれの専門性を活かし緊急搬送を受け入れ、妊娠から分娩、
出生したハイリスク児の看護をしています。
入院中は、ケアのみでなく、保健指導にも力をいれています。病棟内はじめ、
外来、産褥病棟等にも出向いています。
NICU・GCUでは、「赤ちゃんの未来を育てよう」の理念の基に、
赤ちゃんの発達を促すケアを提供しご両親とともに成長を見守っています。
中堅スタッフが中心となり、若いスタッフへの教育・充実した指導を行っています。

職場の雰囲気

私の一日

オペ前の確認。

オペ準備中。

実際のオペ室での風景。

日常風景

透析室の風景
周産期センターの風景
実習の風景

今までの経験を生かし、若い人達と協力しながら続けていきたいです。

看護師 小泉 百合子

●当院に入ったきっかけは?
約10年のブランクを経て、正職員としての再就職を目指していました。年齢制限という壁に四苦八苦していましたが、済生会病院が快く応じて下さり、就職する事ができました。

●今の仕事内容・やりがいを教えてください!
総合病院という職場では、様々な疾患を抱えた患者様を看護しなければならず、学ぶ事が多いのですが、自分の気持ち次第でキャリアアップする事ができ、自身の成長を感じる事ができます。

●今後目指す目標は?
今までの経験を生かし、若い人達と協力しながら仕事を続けていきたいと思います。

●休日の過し方や趣味を教えてください!
先月スマホにのりかえ、只今攻略に四苦八苦しています。
LINE楽しいです。


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