健康文化会 小豆沢病院

所在地: 東京都
病院形態: 民間(病院・企業等)
募集職種: 看護師
看護師数: 130名 病床数: 130床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

入院から在宅生活までとことん寄り添う看護をみなさんと一緒に。アットホームな病院です!

最新イベント情報(2024/04/22更新)

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病院からのメッセージ

■地域に密着し切れ目ない継続看護、あきらめない看護を追求
 
 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」日本国憲法第25条の精神をその名前の由来とする「健康文化会」とともに、小豆沢病院は1956年に設立されました。差額ベッド代の徴収をおこなわず、経済的に困難を抱え、必要な医療介護を受ける事ができない方々の受療権を守るために2015年3月から開始した「無料低額診療事業」を通じて地域の人々に寄り添っていきます。

看護部長からのメッセージ

看護大好き、あつまれ!あなたの資格を地域で活かしませんか!
看護部

看護大好き、あつまれ!あなたの資格を地域で活かしませんか!

私たちは「いのちの平等」「いつでも、どこでも、だれもが安心できる良い医療・看護」をめざし、その方の生活や背景まで「看る」ことを大切にしています。更に、予防・慢性疾患管理から急性期医療・リハビリ・在宅まで地域の要求に応えられるよう、病院、診療所、老健、健診、訪問看護などを展開しています。

研修制度も充実し、継続的なキャリアアップができます。又、職場の人間関係がよく、勤務希望も取り入れていますので、離職率が低く、生活と仕事のバランスをとりながら安心して勤務することができます。 気軽にご連絡をください。

先輩看護師からのメッセージ

2022年入職 地域包括ケア病棟 
日本大学医学部付属看護専門学校卒

患者さんの言葉「お金がないから諦める…」”無差別平等の医療”に共感

民医連は無差別平等をかがけ、金銭的に困難な方でも安心して医療を受けることが出来るように取り組んでいます。私はそんな思いに深く共感し、地域医療に興味があったため入職したいと思いました。学生時の臨床実習では、治療したいと願う一心でも、金銭面の不安が大きく治療を断念する患者さんが多いことを知りました。実習で受け持った患者さんが「生きたいけど、お金がないし迷惑な人間だから諦めるよ」と悲しそうに言った言葉が忘れられません。全ての人に医療が受けられるような社会になって欲しいと考えるようになり、当院の差額ベッド代を取らないことや無料低額診療事業の取り組みにとても共感しました。入職後の研修は、採血、経管栄養法、膀胱留置カテーテルの挿入等の看護技術研修を配属前に教われ、振り返ることができました。
当院では専門診療科がないため、整形、消化器、呼吸器、循環器等幅広い疾患をみるため、幅広い疾患の勉強が必要で、苦労しました。しかし、自分の考えた看護ケアで患者から感謝して頂けることはやりがいにも繋がります。終末期の患者さんも入院されるため、緩和ケアの認定看護師を交えて、職場全体で検討しながら対応することができ、一人で悩まずにケアを実践しています。

病院概要

病院形態 民間(病院・企業等)
院長名 一瀬 隆広
看護部長 伊藤 深雪
病床数 130床
地域包括ケア病棟(90床)
回復期リハビリテーション病棟(40床)
職員数 364人(うち、看護職員数130人)
患者数 外来:182人/日 入院:121人/日
診療科目 内科、神経内科、小児科、外科、整形外科、消化器外科、リハビリテーション科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、歯科
センター・施設 診療所5カ所、訪問看護ステーション4カ所、小豆沢歯科(12ユニット・技工室有り)、老人保健施設(100床)、訪問診療センター、地域連携センター
救急指定 二次救急
看護体制 13:1
看護方式 チームナーシング
プライマリーナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
病院所在地 〒174-8502 東京都板橋区小豆沢1-6-8
アクセス ・都営三田線
本蓮沼駅A2出口 徒歩7分
志村坂上駅A1出口 徒歩7分

・国際興業バス 
池袋西口→高島平・高島平操車場 「小豆沢」下車徒歩2分
高島平・高島平操車場→池袋西口 「小豆沢」下車徒歩2分
JR赤羽駅西口→東武東上線ときわ台駅 「小豆沢一丁目」下車徒歩5分
東武東上線ときわ台→JR赤羽駅西口  「小豆沢一丁目」下車徒歩5分
URL 「健康文化会 小豆沢病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 東京都立大学、東邦大学、東京工科大学、東京医療保健大学、西武文理大学、帝京大学、人間総合科学大学、文京学院大学、大東文化大学、東京家政大学、三育学院大学、三育学院大学、東京都立板橋看護専門学校、東京都立荏原看護専門学校、東京都立広尾看護専門学校、首都医校、東京墨田看護専門学校、日本大学医学部附属看護専門学校、早稲田速記医療福祉専門学校、蕨戸田市医師会看護専門学校、博慈会高等看護学院

教育体制・研修制度

新人研修

小豆沢の教育・研修 ~学び合い、育ち合う3年間~

小豆沢病院では卒後3年間を初期研修と位置付け、組み立てています。病院、診療所、訪問看護、老人保健施設と幅広いフィールドで研修を行うので総合力が身に着きます。プリセプターとアソシエイターが中心になり職場全体で新人看護師を支え、育ち合いを大切にしています。(アソシエイター:プリセプターを指導する役割があり、プリセプターと一緒に新人看護師を指導する、主に中堅看護師)

卒後教育

1年目

・一人ひとりの個性やペースに合わせ、自立するまでは先輩看護師とペアで仕事をします。
・地域医療を支える看護の視点を学ぶため診療所配属を行っています。
基本的な看護技術の習得と日常業務に慣れ、チームの一員として行動できることを目指します。
・プライマリーケアを通し、患者さんを丸ごと看る視点を養います。
・メンタルサポート研修を5回開催。カウンセラーのストレスチェックのもとカウンセリングを行い、ストレスを抱え込まないようサポートします。 
・フィジカルアセスメント研修や多重課題研修など、医療の進歩に対応し実践に活かせるよう、研修担当看護師も外部講義を受けながら、構成を考案しています。
・認定看護師の取得のため休職が必要な方には、奨学金制度にてキャリアアップを支援します。

1年目卒後教育

4月:主な集合研修

【4月】
・法人研修
職種を越え同期入職の職員と7日間の研修を行います。宿泊研修や福島被災地ツアーなど多彩な内容で研修が組まれています。

・看護部オリエンテーション
法人の看護の歴史や目指している看護を知る事を目標に研修を行います。板橋区、北区、練馬区にある全診療所、訪問看護ステーション、老健を巡る時間もあります。

・看護技術
基本的な看護技術の目的や根拠を学び安全に実施できるようにします。採血などはお互いに実施し練習します。職員が協力してくれるので何回も練習できます。

・救急救命パート1
急変時の状態を的確に把握するための観察力・判断力、対応方法について学びます。救急時に使用する薬剤の名前や作用・副作用なども合せて学びます。

・医療安全パート1、2
医療事故とは何か、事故につながる危険を予測できる力をつけます。薬剤師から危険薬剤についての講義もあります。

1年目卒後教育

5月・7月:主な集合研修

【5月】
・メンタルサポート1
全新入職員対象の研修です。カウンセラーがストレスチェックを行い、個別にカウンセリングを行います。年間を通して、全員が面談できるようにします。計5回の研修です。

・国会研修
社会保障制度について学び、国会見学なども行います。

【7月】
・3ヶ月のまとめ
入職後3ヶ月の自己を振り返り、成長を確認する研修です。6ヶ月までの目標も考えます。

・緩和ケア講義
緩和ケア認定看護師から講義を受けます。エンゼルケアについても話してもらいます。

・メンタルサポート2
1と同様の内容です。

1年目卒後教育

9~1月:主な集合研修

【9月】
・プライマリーナーシング
プライマリーナーシングの役割や責任について学びます。

・救急救命パート2
パート1からステップアップし事例をもとに急変の発見からそのごの対応の流れをシミュレーションで行います。

・多重課題パート1
日々の業務で課題が重なった時に優先順位を考えながら対応できる力をつけます。パート1はワーク中心です。

・メンタルサポート3
1と同様の内容です。

【10月】
メンタルサポート3
1と同様の内容です。

【11月】
・中間のまとめ
入職後6ヶ月の自己を振り返り、12か月までの目標を定めます。グループワークを通し同期の職場での成長を分かち合います。

・中間のまとめ
入職後6ヶ月の自己を振り返り、12か月までの目標を定めます。グループワークを通し同期の職場での成長を分かち合います。

・メンタルサポート4
1と同様の内容です。

【1月】
・多重課題パート2
事例をもとにシミュレーション研修を行います。ナースコールが重なった時に優先順位や相談をどのように行うかを学びます。

1年目卒後教育

2~3月:主な集合研修

【2月】
・メンタルサポート5
1と同様の内容です。

【3月】
・1年間のまとめ
入職して1年間を振り返り、卒2としての課題と目標を定める研修です。

・ケースレポート発表
11月から取り組んだケースレポートを発表します。

・医療安全パート3
事故が起きた時にその背景に迫り対策を立てチームとして看護の安全性を考えられるようにします。

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2年目以降の卒後教育

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職場の雰囲気

日常風景

回復期リハビリテーション病棟(40床)
卒後1年目研修 
透析室

先輩看護師より「退院後の生活まで見据えた看護」

2023年入職 回復期リハビリテーション病棟 東京工科大学卒

回復期リハビリ病棟では、入院時に車いすに乗っていた患者さんが歩行器や杖で歩けるようになるなど回復していく様子が分かるため楽しさややりがいを感じます。また、急性期を脱した患者さんが入院しているため、点滴や採血などの手技は少なく、はじめは同期と比べ不安に思うこともありましたが、日々の業務や先輩方の働く姿を見て、入院生活すべてがリハビリということが分かり、今ではとてもやりがいを感じています。
リハビリ病棟なのでリハビリスタッフとは頻繁に情報共有や相談をしています。また、退院調整の際にも患者さんやご家族の望む退院生活が送れるよう、ケアマネージャーや診療所、訪問看護師などとも連携し退院後の生活を調整することもあります。関わる人が多いと調整が大変ですが、退院後の患者さんの生活を様々な職種の視点で見られると思うと安心して退院していただけます。
小豆沢病院では、初めに技術研修がありで基本的な技術を教わることができるので、安心して病棟へ行くことができました。法人全体の研修では、病院の理念や労働組合の取り組みを確認することができるため、広い視野で自身の看護について考える機会がありとても有意義でした。

先輩看護師より「外来看護の魅力」

2022年入職 外来 東京都立板橋看護専門学校卒

私が所属する外来では、毎日たくさんの患者様が足を運ばれます。そのような中、予約にいらっしゃらなかった患者様にはお電話にてご事情を伺い、次回までお薬が足りるのか?予約の取り直しなどを日常的に行っています。他の病院ではここまで向き合う看護は出来ないのではないか?と、日々思いながら業務に励んでいます。
患者様のより良い療養生活実現の為、多職種と連携をはかりながら外来看護師として継続看護を学んでいる最中です。
子育てと両立しながら、充実した日々を送ることができるのは、子育てについて理解をしてくれる温かな職場環境のおかげだと思っています。
笑顔溢れる外来にて患者様に寄り添う看護を行うことができるよう、これからも笑顔で頑張りたいと思います。


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