京都第二赤十字病院

所在地: 京都府
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 725名 病床数: 667床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

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病院からのメッセージ

 当院は京都市内の中心部に位置する地域の中核医療を担う病院です。平成18年に京都府内で初めての「地域医療支援病院」としての認定も受け、平成19年には「地域がん診療連携拠点病院」としての認定も受けました。また、当院は日本で初めて救急専門病棟を開設し、以来、平成28年には重症外傷センター、平成30年包括的脳卒中センター(SCU)を開設するなど、救急医療には常に力を尽くしています。地域の皆さまに支えられる病院であるよう設備・環境・体制を整えています。
 
 看護部門では、赤十字精神に基づいて人々の苦痛の軽減と疾病予防のために、時代の変化、高度専門分化した医療に即した質の高い看護サービスを提供できるよう、赤十字キャリア開発ラダーに基づく教育体制・支援を行っています。また看護体制としてパートナーシップナーシングシステム(PNS)を取り入れ、患者さんに安心・安全なケアの提供を、看護師にとってもコミュニケーションが増え職場が活性化するメリットを感じています。 
 
 人と人の輪・和をもって思いやりのある温かな看護を提供するのが私たちのモットーです。患者さんから「居心地の良い病院」と感じていただけるよう日々努力しています。私たちと一緒に働いていただける方、キャリアアップを目指している方、専門看護師、認定看護師の方、皆さまを歓迎します。

看護部長からのメッセージ

一人ではなくみんなと頑張れる…そんな新人教育システムです

当院は、高度な急性期医療の提供と地域医療への貢献を柱としています。また赤十字病院として、災害発生時はDMATや救護班を派遣しています。看護師は、自身の観察力や判断力が患者の生命に関わることを認識しており、研鑽に努めています。そしてPNSで看護実践していることで、お互い補完し支えあう体制があります。また新人教育はチームサポート制を取っており「共に学び共に成長する仲間」として、多くの方を迎え入れたいと考えています。

先輩看護師からのメッセージ

「最初からできなくてあたり前、自信がもてるようになったことを探そう」のエールを支えに。

 病院の方針や給与、福利厚生、勤務形態、人間関係、自分のやりたいことができるかなど就職先を選ぶ条件はたくさんあり、何を重要視するかは人それぞれだと思います。私の場合は産婦人科希望だったので、分娩件数やどのような分娩が行われているのかなども選ぶ要件の一つでした。でも一番は人間関係が良く、自分が長く続けられることを重要としました。
 新人の頃は情報収集が遅かったり記録がなかなか終わらず帰宅が遅くなったり自己学習、忙しい中でもできないことはできないと先輩に自己主張することなど苦労したことはたくさんあります。多くの苦労の中でも優しく、時には厳しく先輩方が見守ってくれたこと、同じ悩みを抱えた同期と支えあったこと、自分の実践した看護が患者さんに反映され喜びを分かち合えた時は嬉しく頑張ってよかったと感じます。
 新人研修で「最初からできなくて当たり前、自分の中でひとつでもできるようになったこと、自信がもてるようになったことを探そう」と自尊心を高めていただき、「できないことは悪いことではない、自分なりに頑張って行こう」と前向きな気持ちになれました。
 

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 日本赤十字社
開設日 1926/5/1
院長名 小林 裕
看護部長 小川 智恵美
病床数 667床
職員数 1533人(うち、看護職員数725人)
患者数 外来:1238人/日 入院:437人/日
診療科目 内科、心療内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、内分泌科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、気管食道科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、救急科(ICU含む)、歯科、腫瘍内科、緩和ケア科
センター・施設 救命救急センター、ICU集中治療室、CCU循環器疾患集中治療室、手術室、内視鏡室、透析室、健診センター、脳卒中センター、女性・母子センター
救急指定 三次救急
看護体制 一般病棟(7対1入院基本料)  
救急病棟 ICU(2対1)、SCU(3対1)、救急病棟(4対1)
看護方式 PNS(パートナーシップナーシングシステム)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、摂食・嚥下障害看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒602-8026 京都府京都市上京区春帯町355-5
アクセス 地下鉄烏丸線 丸太町駅下車 徒歩5分
URL 「京都第二赤十字病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 京都橘大学 福井県立大学 京都府立医科大学 愛知医科大学 日本赤十字豊田看護大学 長野県看護大学 梅花女子大学 日本赤十字広島看護大学 藍野大学 日本赤十字九州国際看護大学 名古屋市立大学大学院 滋賀県立大学 滋賀県立総合保健大学校 佛教大学 明治国際医療大学 福井大学 広島都市学園大学 大阪府立大学 奈良県立医科大学  香川県立保健医療大学 京都府医師会看護専門学校 京都保健衛生専門学校 京都第二赤十字看護専門学校 国立看護大学校 岐阜市立看護専門学校 山口県立防府高等学校 (順不同)

教育体制・研修制度

新人研修

「みんなで支援する」を合言葉に、あなたの個性や価値観を大切しながら、支援する教育体制が整っています

当院看護部では、「みんなで支援する」を合言葉にしています。すべての看護師が、新人看護師教育に参画しながら支援をしています。
看護部全体で、ひとりひとりの新人看護師の個性・価値観を大切にするように努めています。
なかでも、安心して看護師生活のスタートがきれるように、「教育環境」の整備に力をいれています。
入職後は、わからないことがたくさんあります。わからないことを「わからない」 知らないことを「知らない」 初めてのことを「初めてです」と
当たり前に、支援者に伝えられる環境作りに取り組んでいます。
新人看護師ひとりづつに、サポートチームを編成し、1年間継続して、暖かくサポートを行います。
1年間を4つのスモールステップに分け、少しずつ少しずつ、自分の成長を確認しながら、実践能力を育めることを目指しています。
新人看護師全員で行う集合研修を、年間を通じて企画しています。 新人看護師同士、互いに相談・励ましあいながら頑張ることができます。

新人看護師 技術演習 ~静脈穿刺~

落ち着いた環境で、じっくり時間をかけて、丁寧に反復して技術習得ができます

集合研修で、技術演習を行います
★静脈血採血演習  ★輸液管理演習 ★輸液ポンプ操作演習  ★シリンジポンプ操作演習 ★BLS演習 ★静脈穿刺演習 ★心電図モニター操作演習
★急変時対応ベーシックコース など拡大中です
技術演習は、病室を再現した研修室で実施します。落ち着いた環境で、じっくり時間をかけて、安心して実践できるまで、時間をかけて演習を重ねることができます。
小グループに指導者が1名つきますが、一方的な指導ではなく、新人看護師同士の気づき・学びを共有しながら進行します。技術が獲得できた段階で、自信を持って患者さんに実践することができます。

急変時対応研修

Basicコース(シナリオ有)→Advanceコース(シナリオ無)のスリーステップで行っています。

急変時に対応できるスキルの獲得を目指して、3つのコースを整備しています。
最初は、「心停止の確認」「胸骨圧迫」「AEDの操作」「人工呼吸」といったいわゆるBLSの習得、そして次は「ベーシックコース」にステップアップです。
ベーシックコースでは、部署毎に発生しやすい急変事例を、部署の教育担当スタッフが、シナリオに起こしたものを演じることから始めます。
簡単な様ですが、実は難しく、けれど アルゴリズム通り対応を行うことは欠かせないことでもあります。
そして、次は「アドバンスコース」にレベルアップです。このコースは、部署みんなで取り組んでいる急変時対応コースです。
新人看護師も、いよいよチームの一員としてコースに参画します。
このように、いきなりではなく、徐々にスキルをアップしていくシステムが整備されているのが、当院の教育システムの特徴です。

新人看護師研修 ~集合研修~

新人看護師全員で行う、集合研修が充実しています

技術演習以外にも、新人看護師全員で行う、集合研修を多数企画しています。
★実践した看護を振り返り成長を確認し合う「自己実践のリフレクション研修」  ★自分の実践したい看護を見つめる「ダイアモンド研修」
★自分で自分の計画を作り実践していく「実践課題探求研修」  ★チームの一員としての自己に目を向ける「メンバーシップ研修」など
様々な研修で、新人看護師の成長をサポートしています。
現場の中での疑問や戸惑いを、集合研修で学び確認し、それをまた次の実践につなげていくシステムになっています。
集合研修は、新人看護師同士の相互サポートの機会でもあります。また、新たなネットワーク・関係性を育む機会でもあります。
同じ状況でわかり合えるもの同士、互いの悩みや課題に耳を傾け、アドバイスしあえる貴重な時間でもあります。

フィジカルアセスメント研修 

身体を使って学ぶ、当院の名物研修です。当院の専門・認定看護師が、講師・ファシリテーターを行います

学生時代に、フィジカルアセスメントの学習はたくさんされていると思います。しかし、臨床にでて看護師としてスタートを切った後に、初めて気がつく
疑問がたくさんあります。この研修では、臨床で経験を重ねた看護師が、実際の症例をベースにして 「学び直せる」研修になっています。
また、グループでディスカッションしながらアセスメントを行うので、研修生同士で思考過程を共有できることも好評です。シリーズ化展開していて、
今は 「呼吸循環編」 「脳神経編」 「消化器編」 「高齢者皮膚編」があります。今後も、看護師のニーズを確認しながら、拡大していく予定です。
当院には、たくさんの領域で、専門・認定看護師がいます。研修では、日頃の疑問なども直接スペシャリストに質問する機会もあります。

災害救護活動に向けての研修

災害時の救護活動に向けてのプログラムが充実しています

赤十字病院の看護師として、災害現場での派遣に備えて学ぶ研修プログラムがあります。
地震・水害・火山噴火・津波 あるいは、電車事故や、火事などの局所災害の際に、災害救護活動が展開できるように、
講義・演習・シミュレーション訓練・総合訓練など、様々なプログラムを準備しています

職場の雰囲気

私の一日

朝のラウンドの準備をしています
大きな病棟なので、なるべく忘れ物がないように・・・

ナースステーションのワンショットです
真剣な表情の中に、笑顔をいただきました!!

一つの部署に、複数の新人看護師が配属されます
同期の結びつきは強靱です
同じ勤務だと、とっても安心する存在です

日常風景

ICU病棟です 多くの医療機器に囲まれた環境で、患者さんの生命とこころを守る看護を提供いています
日々患者さんの命をあずかっているという緊張感がありますが、やりがいも大きいです。
新人看護師頑張っています!!  すこしずつ重症の患者の受け持ち経験を重ねています

PNSマインドの醸成に本気で取り組んでいる ホンモノのPNS看護体制です

PNSは患者さんだけでなくスタッフ同士の信頼関係も充実させてくれます

日常の看護実践は、PNS看護体制で実践しています。看護師2名が 「対等」な関係で、お互いを「信頼」しあい、「慮り」 看護の責任と成果を共有しています。「新人看護師だから、先輩の指示通りに動く」 「先輩看護師だから、後輩看護師に指示を出す」ということはありません。 お互いが、持っている情報をすべて共有し合い、話し合いながら看護実践を展開していきます。そこには「先輩」も「後輩」もありません。
経験の差があったとしても、考えたことを、互いにきちんと共有しあえる!!そんな組織風土をみんなで作り上げています

3次救急のプライドを胸に、緊急手術に対応しています

徐々に経験を拡大し、対応できる領域・術式アップを目指しています!!

年間6000件を超える手術実績があります。また、3次救急医療機関であるため、休日・夜間を問わず、緊急手術対応を行っています。
多岐にわたる症例に迅速に対応できるように、チームで実践力の向上に取り組んでいます。
勉強会なども積極的に開催しています。
近年はロボット支援下手術も導入し、最新の医療の提供に多職種で取り組んでいます


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