神戸労災病院

所在地: 兵庫県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 284名 病床数: 316床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

【地域の皆様に愛され、信頼される 患者さん中心の医療を提供する】
という病院理念に則って、地域の皆様に選ばれるナンバーワンの看護を一緒にめざし、一緒に創造していきましょう!
そんなあなたの輝く笑顔に、私たちはお会いしたいです。

最新イベント情報(2023/11/30更新)

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

神戸労災病院は、神戸港をのぞむ閑静な住宅地に位置しており、新神戸駅・三宮駅にも交通アクセスの良い場所にあります。急性期病院として質の高い医療を提供するべく「患者さんのために (For the Patients)」を合言葉に職員皆で日々頑張っています。NST・褥瘡対策・感染対策をはじめとした多職種によるチーム医療も盛んです。
 参加無料の健康市民講座の定期開催や(2015年12月より)患者送迎バスの運行を開始するなど、地域に愛される病院を目指しています。
 
 全国各地にある独立行政法人労働者健康安全機構グループの病院の一つであり、 職員の福利厚生・育児と仕事の両立支援なども充実・安心です。また、本人の希望に応じて、労災病院グループ内での転勤制度を利用することも可能です。(地元の労災病院へ・配偶者の転勤先の労災病院へ・・等)キャリアを継続したまま他県の労災病院へ異動することができます。
 病院見学会をご希望の方は、当院ホームページのお問い合わせメールよりご連絡・お申込みください。ぜひ当院のあたたかい雰囲気を見に来てください!お待ちしております。

看護部長からのメッセージ

誰かを想う、こころの看護 ~私たちは、こころのある看護を提供します~

神戸労災病院には、市民の木に指定された大きなクスノキがあります。そのクスノキに象徴されるように、病院施設にはあちらこちらに木が使われ、やさしさと温もりを感じられる病院です。
地域の皆様に愛され信頼される患者中心の医療が提供できるよう、「和」を大切にした医療チームが活躍しています。
NST・褥瘡対策チーム、感染対策チーム、緩和ケアチーム、認知症ケアチームをはじめとした複数の専門医療チームが、患者さんの治療・健康回復はもちろんのこと、臨床現場の看護師のサポートも行っています。
「心(こころ)ある看護」を提供するために、クリニカルラダーをベースとした新人看護師教育にも力を入れています。
落ち着いたやさしい環境の中、私たちと、「心(こころ)ある看護」を創造してみませんか。
当院から見下ろす神戸の夜景は必見ですよ!是非病院見学にお越しください。
また、固定チーム・デイ・パートナーシップシステムを導入し、安全で質の高い看護の提供はもちろんですが、新人看護師たちの職場への適応、提供にも役立っています。

先輩看護師からのメッセージ

夢をキャリアに変える場所 ~私の職場紹介~

私は、神戸労災病院に新卒で入職しました。当病院は、「固定チーム・デイ・パートナーシップ・ナーシング」という看護提供方式に基づいて看護を提供しており、私たち新人看護師には必ず先輩方がつき、2人1組になって看護を実施しています。そのため、わからないことや困ったことはすぐに相談しやすく、また先輩方から熱く細かい指導を受けることができます。また、その日のペアの先輩と勤務終了後に1日の振り返りを行うことによって修正点や学習すべき点が明確になるため、日々成長できる環境です。4月に入職後は先輩の指導のもと、休日勤務、夜勤勤務と段階的に業務が拡大していきました。徐々に対象の全体像が深まる中、どのような看護を提供すれば患者さんのQOLが向上できるのかを考えるようになり、看護の幅が広がってきました。今では看護学生の時にはできなかったことが行えるようになり、多くの患者さんから“ありがとう”という感謝の言葉をいただくようになりました。患者さんからの感謝の言葉をいただくたびにやりがいを感じることが出来ます。これからも多くの患者さんにより良い看護を提供できるよう、周りの先輩方に指導をいただきながら同期生で協力し、成長していけるよう頑張ります。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 独立行政法人 労働者健康安全機構
開設日 1964年(昭和39年)7月1日
院長名 院長  脇田 昇
看護部長 我有 かずよ
病床数 316床
HCU、開放型病床含む
職員数 500人(うち、看護職員数284人)
患者数 外来:820人/日 入院:285人/日
診療科目 内科、脳神経内科、腎臓内科、外科、整形外科、心臓血管外科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、病理診断科 (全18診療科)
センター・施設 院内標榜▶勤労者心臓センター、勤労者腰痛センター、勤労者予防医療部、心療内科、アスベスト疾患ブロックセンター、臨床工学部、総合内科、低侵襲手術センター、呼吸器外科
救急指定 二次救急
看護体制 一般病棟:7対1
看護方式 固定チームナーシング
受け持ち制看護
当院の看護方式は「固定チーム継続受け持ち方式」と「パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)」のミックス型です。
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、緩和ケア、救急看護、手術看護、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア
病院所在地 〒651-0053 兵庫県神戸市中央区籠池通4丁目1番23号
アクセス (JR・阪急・阪神)三宮駅より市バス(2系統、18系統)で約15分
(阪急)六甲駅より市バス(2系統)で約15分
URL 「神戸労災病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 神戸大学、兵庫県立大学、島根県立大学、徳島大学、産業医科大学、宝塚大学、関西看護医療大学、兵庫大学、甲南女子大学、武庫川女子大学、園田学園女子大学、新見公立大学、明治国際医療大学、森ノ宮医療大学、広島文化学園大学、広島国際大学、神戸看護専門学校、神戸市医師会看護専門学校、尼崎健康医療財団看護専門学校、大阪保健福祉専門学校、姫路市医師会看護専門学校、尾道市医師会看護専門学校
パートナーシップ・ナーシング・システム 当院の看護部では平成26年よりパートナーシップ・ナーシング・システム(以下PNS)を導入しています。(日勤帯のみ)
PNSとは安全で質の高い看護を提供することを目的に、看護師2人ペアで一緒に業務を行います。相互に補完し合うことでその成果と責任を共有し、患者に必要なケアを継続して提供する体制です。

★二人でペアを組んで看護を実践することによるメリット★
1.お互いに補完ができる(不十分なことを補って、より良いものにする)
2.二人で安全なケアが提供できる
3.常にダブルチェック
4.タイムリーな記録の実施
5.その場で相談、確認、指導ができる

教育体制・研修制度

新人研修

新人教育体制 年間スケジュールを紹介 ~入職から3ヶ月間~

■4月
新規採用者オリエンテーションや、集合研修など、看護実践につながる研修が盛りだくさん!
集合研修で演習を行い各部署で実践していく方式をとっています。

2週目より病棟へ配属され、慣れるまで実地指導者を中心に支援をする体制を整えています。
パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)で先輩と一緒に看護をしますので、安心です!

<主な研修>
医療安全、感染対策、技術研修(口腔ケア、採血、注射1等)電子カルテ操作

■5月
休日日勤勤務を先輩と一緒にします。
まずは先輩の後をシャドウイングからスタート。

<主な研修>
1ヶ月の振り返り、フィジカルアセスメント(呼吸・循環)、BLS、皮膚・排泄関連

■6月
夜勤勤務を先輩と一緒にします。
ここもまずは先輩の後をシャドウイングからスタート。

<主な研修>
摂食・嚥下、KYT、フィジカルアセスメント(脳・神経系)

新人教育体制 年間スケジュールを紹介

~3ヶ月、6ヶ月の振り返り~

■7月、8月
<主な研修>
3ヶ月振返り、注射2

■9月
目標面接を受け、後半の目標を確認します。

<主な研修>
輸血の取り扱い、6ヶ月の振り返り

■10月、11月
少しずつ、自信をもってできることが増えてきます。

<主な研修>
多重課題、看護過程

認定看護師取得支援が充実 ~自慢の認定看護師を紹介~

緩和ケア認定看護師/救急看護認定看護師

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■緩和ケア認定看護師
「緩和ケア」は、がんと診断された時から、痛みや息苦しさなどの「からだのつらさ」や不安・気分の落ち込みなどの「こころのつらさ」など和らげて、その方らしい生き方を支える事を目的としています。ご本人・ご家族からお話を聴き、主治医と共に、薬剤や医療・療養上の環境を調整し、大切な時間を過ごせるようサポートをしています。また、治療後のリンパ浮腫に対しても、マッサージ等の説明や施術もしています。

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■救急看護認定看護師
患者様の緊急度・重症度を判断し、不安を取り除き安心して治療が受けられるように関わっています。また、院内においては、ガイドラインに沿った急変対応が円滑に行えるようシミュレーション教育を実践し、救命処置の普及に取り組んでいます。

認定看護師取得支援が充実 ~自慢の認定看護師を紹介~

手術看護認定看護師/摂食・嚥下障害看護認定看護師

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■手術看護認定看護師
・手術侵襲を最小限にし、二次的な合併症を予防するための安全管理を行う。
・周術期(術前、中、後)における継続看護を実践する。

といった役割が求められています。
手術は医療技術の進歩によって内容は高度化しています。その中で患者さんの手術や麻酔による侵襲を最小限にし、安心して手術を受けることができるように日々看護を行っています。

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■摂食・嚥下障害看護認定看護師
「口から最後まで食べたい!」「栄養をたくさん摂って、リハビリを頑張りたい!」「少しでもいい、美味しいものを食べて長生きして欲しい!」そんな患者さんやご家族の思いに添えるよう、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・セラピスト・臨床検査技師・MSW等、複数のメディカルスタッフと連携して治療やケアに当たっています。患者さんの笑顔と「美味しいねえ」の一言にいつも元気をもらっています。

認定看護師取得支援が充実 ~自慢の認定看護師を紹介~

糖尿病看護認定看護師/認知症看護認定看護師

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■糖尿病看護認定看護師
糖尿病は血糖コントロールによって合併症の予防や進展を遅らせることが最も重要です。そのためには、患者さんご自身が生活上で食事や運動・薬物療法を行って頂く必要があります。しかし、日常の中でこれらを確実に行うことは簡単ではなく、時には疲れて嫌になってしまうことがあります。そのような方々を少しでもサポート出来ればと考えながら、糖尿病透析予防外来などの活動を行っています。

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■認知症看護認定看護師
認知症を抱えながら入院治療を受ける患者さんは、年々増加傾向にあります。認知症の方は、身体的な不調や環境の変化により不安や混乱を起こしやすくなります。そのため、認知症の方が安全で安心かつその人らしい入院生活が送れるよう関わりを行っています。今年からは医師や社会福祉士とチームを結成し、多角的な介入を行い認知症の方が安心して治療や入院生活を送り、住み慣れた場所へ退院できるよう活動していく予定です。

認定看護師取得支援が充実 ~自慢の認定看護師を紹介~

皮膚・排泄ケア認定看護師/感染管理認定看護師

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■皮膚・排泄ケア認定看護師
実践・指導・相談という3つの役割に沿って、褥瘡やスキンケアなどの創傷ケア、人工肛門やPEG、ろう孔などのストーマケア、便や尿失禁に関連したケアなどを、行っています。
チーム活動では、褥瘡ケアチーム、NSTに参加し、他職種連携で患者に係るようにしています。
外来ではストーマ外来で、入院後の経過や高齢化に伴う問題や後期合併症などの相談・指導を行っています。

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■感染管理認定看護師
患者さん、ご家族、医療従事者、来訪者など病院に関わる全ての方々を感染から守ることを目的に活動しています。
日々変化していく感染症を取り巻く環境の中で新しい情報を入手し、最善の感染対策を行えるよう、医師・薬剤師・臨床検査技師とともに感染防止対策チームを組み (ICT) 、組織横断的な活動をしています。ICTとともに毎週1回病院内をラウンドし、感染防止対策の評価や治療環境の改善に取り組んでいます。

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【現任教育システム】
クリニカルラダー(1〜5段階)で、各段階に応じた研修を開催。
認定看護師の専門コースも開催されており、学んだ専門知識を実践に活かし、自分のスキルアップにつなげることができます。

※クリニカルラダーはこちらもご覧ください

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職場の雰囲気

私の一日

■3階病棟:総合内科・糖尿病内科・皮膚科・眼科・耳鼻科の混合病棟で、透析室も併設。慢性期疾患から周手術期、高齢者の誤嚥性肺炎まで、幅広い疾患の患者さんに看護を提供しています。新人からベテランまでさまざまな年齢の看護師が協力して、声をかけあって元気に働いています。

■4階東病棟:主に総合内科、循環器内科、呼吸器内科を担当。緊急入院や不整脈治療目的の患者さんが多く緊張の連続ですが、幅広い年代の看護師が奮闘しています。特にママさんナースは育児短時間勤務を利用し、子供を保育所に預けて出勤、1時間早く終わって育児など、仕事と家事を両立できる環境です。利用できる制度を使いながら部署全体で色々サポートしてくれるありがたい部署です。

■4階西病棟:心臓血管外科と循環器内科を担う病棟です。周手術期から慢性期まで幅広く、患者さんの安全と安楽を第一に考え看護を提供するよう心がけています。ここでも、育児短時間勤務を活用し出勤を1時間遅く、退勤を1時間早くすることで無理なく仕事と育児の両立がはかれるようサポートがあります。

日常風景

■5階東病棟:消化器内科病棟で内視鏡の検査や治療、化学療法・終末期医療などさまざまな治療が行われています。
■5階西病棟:消化器外科、整形外科、泌尿器科の混合病棟で、急性期の手術前後の看護が中心です。
■外来:骨粗鬆症外来が開設、診療や指導に携わる中、骨粗鬆症マネージャーの資格を取得することができました。

~各部署紹介~

6階西病棟/6階東病棟(地域包括ケア病棟)

■6階西病棟:整形外科の病棟で手術療法・保存的治療・検査等を受ける患者が入院しています。私たちの行う看護は、術前から術後、リハビリ看護、退院指導と多岐にわたります。病棟では、患者カンファレンスを実施し、チームで統一した看護ケアを実践することに注力しています。運動器看護師としての専門的な知識・技術を患者の個別性を踏まえて、指導・教育しています。また、患者、家族には社会復帰に向けた指導やサポートを行うとともに、部署内の骨粗鬆症マネージャーや骨粗鬆症外来と連携して、骨粗鬆症における二次骨折予防に取り組んでいきたいと考えています。


■6階東病棟(地域包括ケア病棟):地域包括ケア病棟は、急性期治療が終わられた患者さんが安心して自宅へ退院できることを目指す病棟です。リハビリや日常生活の中から、患者さん、ご家族と一緒に、問題点を考えながら在宅の介護サービスを調整しています。急性期病棟で培った知識や技術を活かし、ゆとりを持って患者さんと向き合う時間を取ることができます。急性期では見えなかったことがこの病棟では見えるようになります。

~各部署紹介~

手術室/HCU

■手術室
整形外科、心臓血管外科、外科を中心に年間約2000件の手術を行っています。手術室では専門性の高い看護師を養成するため、周手術期管理チーム看護師の学会認定資格の取得を奨めています。合格者からは「手術をチーム医療ととらえ、手術前後も含めた、手術看護の質を高めたい。そのための後輩指導にも力をいれたい」とスタッフのモチベーションを上げています。緊張を強いられる厳しい環境の中でも仕事のON、OFFを大切にした勤務体制をとっています。
手術室で専門性を極めてみませんか?


■HCU
手術侵襲の大きな術後の患者さんや院内急変を含めた重症患者さんに幅広く対応するため、重症集中ケアや全身管理のスキルが身につく部署です。HCUでは意識のある患者さんもいますので、患者さんとコミュニケーションを取りながらケアすることも可能です。
HCUの雰囲気は穏やかで落ちついているのでゆっくり学べますし、先輩が皆で教育してくれる職場です。


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