小牧市民病院は、健診センターを併せ持つ病床数558床の病院です。現在29の標榜科があり、尾張北部医療圏を担う救急救命センターを持ち、第三次救急指定病院としての診療を行なっています。
また臨床研修指定病院、災害拠点病院の役割を担っていますが、2005年1月には地域がん診療連携拠点病院の指定も受け、診療領域の強化とともに、医療の質・内容の向上のため、ハード面はもとよりソフトも一層充実させています。
2012年に緩和ケア病棟が開設し、2019年には新病院が開設予定で、地域における当院の役割はさらに大きくなっていきます。
先進的な医療を提供するとともに、地域のみなさまに支えられる公立病院として、「小牧市民病院に来てよかった」と感じていただけるような温かい病院づくりを全員で目指しています。
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◆看護部理念◆
1. 看護専門職としての役割、小牧市民病院の職員としての役割を自覚し、
職業上必要な能力を獲得するために、自律的に学習できる人を育成をする。
2. 人を尊重し円滑な人間関係を構築できる人を育成する。
3. 個人が、発達課題やライフサイクルに応じて職業人として成長していくことを支援する。
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◆当院が求める看護師とは・・・◆
1. 小牧市民病院の職員としての役割を自覚し、看護専門職としての判断力・指導力・調整力を持ち、
チーム医療を推進できる。
2. 専門職としての責務を自覚し、常に自律した行動をとることができる。
3. 根拠に基づいた看護実践を行うことができる。
4. 看護師として必要な知識・技術・態度をバランス良く備え、自己啓発に努めている。
5. 誰に対しても常に笑顔と思いやりの心で対応できる。
看護部長からのメッセージ
看護局長 木全 啓子
力を合わせて一緒に成長していきましょう
毎年、多くの新人看護師さんが当院で最初の看護師人生をスタートされます。
学校で学んできた看護知識と臨床現場ではまた違った能力の発揮が求められるようになります。プリセプターをはじめ数年前に同じ気持ちを感じていた先輩看護師達が全力でバックアップしますから、心配せずに成長への階段を一歩一歩進んでもらえればと思います。お陰様で看護師の離職率も低くなってまいりました。医療看護の世界が非常に奥の深い世界であることは皆さんもご存じの通りです。その中で私たちに出来ることは何か、という問いかけに対して、一緒になって答えを見つけようと頑張ってくれる仲間を私たちは求めています。
共に切磋琢磨できる方がお越し戴けることを心よりお待ち申し上げております。
先輩からのメッセージ
がん性疼痛看護認定看護師 村路 主任看護師
ぶれない気持ちを持ち続けることが何より大切
研修で学び得た多くの知識を患者さんに還元したいと気合充分で復帰しました。
しかし、臨床現場はいつも戦場のように慌ただしく、その中で常に患者さん中心の看護のモデリングを示すのは、とても難しいと痛感しています。ただ、同じ仕事をするのなら、患者さんにとって一番良い看護をしていきたいと思う気持ちは忘れていません。
このぶれない思いを持ち続ける事が何より大切なのだと信じています。
Q:認定看護師として、常に心がけていることはなんですか?
目を向けるべき対象は、患者さんだけではないという事を意識しています。現場で直
接、患者さんにあたるスタッフの状況や考えも理解し、お互いにサポートし合わない
と、良い結果は生まれないと思うからです。理想としては、患者さん家族から喜んでも
らえる結果を目指し、全てのスタッフと共に頑張っていけたらいいなと思っ
ています。
Q:認定看護師になってよかったと感じる瞬間はどんなときですか?
自分のアセスメントやスタッフとともに実践した看護が患者さんの苦痛の緩和に結びつ
いたと実感できた時には、喜びで全ての疲れも飛んでしまいます。また、認定看護師に
なったからこそ出会えた仲間がいます。これは人生を通した宝だと思っています。
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ナース専科からひとこと
小牧市民病院は、1991年に愛知県下8番目の救命救急センターとして指定され、尾張北部はもとより名古屋市北部に至る地域で救急治療にあたり、三次のみでなく一次、二次救急まで幅広く地域医療を担い多くの信頼を得ています。