東京都立東部療育センター

所在地: 東京都
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 129名 病床数: 120床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

「もっとも弱いものをひとりももれなく守る」

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病院からのメッセージ

「最も弱いものをひとりももれなく守る」の理念の基、心身ともに重度の障害者の方を対象に看護を提供しています。開院して18年目で、都内で障害者を対象とした病院としては一番新しい病院です。
120床で、4病棟のみです。それぞれの病棟に子どもから大人まで入院しています。
全体の職員数も200名程度なので他部門の人もみんな顔見知りです。
障害者の看護に興味がある方は是非見学においでください。


看護部長からのメッセージ

相手の心の声に傾聴する看護

 当センターは医療施設であり児童福祉施設です。重度の障害を持っている方たちの看護と療育を行っています。ですから、看護技術・観察力と相手と向き合うことが求められています。相手のちょっとした変化を感じ取ることを一緒に学びましょう。

先輩看護師からのメッセージ

先輩
ナース

「心を通わせる」という看護

 治療や検査の介助をすることも大切ですがそれだけが看護ではありません。利用者と向き合い、今何が利用者にとって一番幸せなのかをじっくり考え、自ら行動できるのが療育での看護です。技術や知識は勿論必要ですが、それ以上に看護師としての姿勢や考え方が学べる環境があります。言葉で意思表示できない利用者と、日々接していく中で喜怒哀楽がハッキリ分かった瞬間や手の振り方や、視線の動き、ちょっとした表情の変化で心が通じ合ったと思えた瞬間に看護の喜びを感じ『頑張ろう』と素直に思います。心を通わせることに喜びを感じられる看護です。

ナース専科 担当者からのPRポイント

新卒者については、看護技術とマインド、どちらもマンツーマンで丁寧に教えたいというのが療育部の方針。ここは、大きな病院のNICUで働いていた看護師さんが「その子たちのその後の人生が知りたい」と言って転職してくる病院・・・つまり新人の一歩先のキャリアなのです。でも最初から療育を目指すなら、迷わず飛び込んで!

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 東京都知事
開設日 2005/12/1
院長名 加我牧子
看護部長 藤野孝子
病床数 120床
職員数 222人(うち、看護職員数129人)
患者数 外来:100人/日
診療科目 内科、神経内科、歯科、小児科、外科、整形外科、精神科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科
センター・施設
看護体制 障害者施設入院基本料7:1
看護方式 チームナーシング
受け持ち制看護
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、摂食・嚥下障害看護、皮膚・排泄ケア、慢性呼吸器疾患看護
病院所在地 〒136-0075 東京都江東区新砂3-3-25
アクセス 東京メトロ東西線「南砂町」駅下車3番出口 徒歩10分
URL 「東京都立東部療育センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 都立広尾看護専門学校 ・都立板橋肝後専門学校・東京墨田看護専門学校・上智大学・千葉大学・日赤看護大学・昭和大学・板橋中央看護専門学校・川崎市立看護短期大学

教育体制・研修制度

新人研修

個別性を重視したケアを提供できる人材の育成

院内研修:基礎コース研修・専門コース研修・入職時研修・救急蘇生研修・皮膚ケア研修など

院外研修:日本看護協会 認定看護師資格取得派遣研修
     全国重症心身障害児福祉協会 重心プロナース資格取得研修派遣
     その他、必要に応じて希望の院外研修を公費で受講できます。

研修の様子①

主体性を持ったキャリア開発

療育サービス提供に必要な知識・技術・態度を修得し、専門職業人としての利用者一人ひとりのニーズにあった質の高い療育の提供と、主体性を持ったキャリア開発を支援していきます。
院内研修プログラムは、当センターの理念を基本に高い倫理意識を育て日々の療育に必要な知識・技術・態度が学べるよう組み立てています。

研修の様子

人工呼吸器

基礎Ⅰ 臨床工学士による人工呼吸器研修

研修の様子

経管栄養

基礎看護技術「注入」研修(経管栄養)

研修の様子

点滴

点滴管理も当センターで求められる重要な看護技術です。

研修の様子

心肺蘇生

心肺蘇生研修です。各病棟でも年に数回研修を行っています。

職場の雰囲気

私の一日

院外散歩 すぐそばの後縁に桜並木があり、春には皆でお散歩に行きます。呼吸器を装着していてもでかけします。

院内温水プール いつも緊張している体が、水中では力が抜けて最高のリラックスタイムです。研修を受
けた職員が一緒に入ります。

利用者は医療を必要としていますが、生活者でもあります。季節ごとのイベントも行います。院内の駐車場で日が暮れてから行います。ワイワイの大賑わいです。

日常風景

利用者さんと語らいの時間(笑顔がいい!)

先輩からのメッセージ1

利用者様と意思疎通できた時の喜びとやりがい

医療的なケアだけでなく、患者さんの生活を支える看護師になりたいという目標を持っています。当センターに見学に来た際、スタッフが利用者様に家族のように接しているのを見て、とても温かい雰囲気で良いなと思い、こちらに入職を決めました。
同期は少ないですが、何でも相談できるプリセプターの存在がとても心強いです。病棟の他の先輩方や保育士さんなどからも指導していただけるので、センター全体で育ててもらっていると感じます。働いていて一番やりがいを感じるのは、言葉で意思を表現することが難しい利用者様の喜びのサインをキャッチできた時です。今後もたくさん利用者様と関わっていろいろなサインをキャッチし、コミュニケーションをとっていきたいです。

新卒入職ナース

先輩からのメッセージ2

入職の決め手は和やかでアットホームな雰囲気

いくつか職場見学をした中で、当センターが一番和やかでアットホームな雰囲気だったため、私も当センターの一員として働きたいと思い、入職しました。ここは都内でも特に重度の重症心身障害児(者)が多く入所されています。利用者様がより快適な生活を送れるよう、スタッフ間で情報共有をしっかりと行い、最善を尽くしています。困った時は先輩方がサポートしてくださるので、安心して仕事に取り組めます。
利用者様の、言葉で伝えられないメッセージを視線や手の動きなどで理解し、通じ合った時の嬉しさは計り知れません。難病の方が多く勉強の毎日ですが、やりがいを強く感じています。

中途入職ナース


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