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全国38病院 臨床現場を徹底取材!

■セコム訪問看護ステーション■

病院に勤務しなくても
新卒から訪問看護師を目指せる場所
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ご利用者やご家族の方に合わせた個別性のあるケアを提供し、
信頼関係を築いているK・Mさん

憧れの訪問看護師になる!目標実現のためセコムに入社

 訪問看護師になるためには、病院で経験を積んでから、という考え方があるが、そんな世間の既成概念を払拭する独自の教育研修プログラムを構築しているのがセコム医療システムだ。セコムグループのメディカル事業の一環として開始された訪問看護サービスは、徹底した人材育成とともに着実に拡大。現在日本各地で訪問看護ステーションを展開している。
 2007年に入社したK・Mさんは、聖路加看護大学を卒業後、新卒としてセコムに入社。4週間の入社時研修、2年間の病院研修、2週間の往診クリニック研修を経て、09年から訪問看護ステーションでのステーション研修がスタートした。K・Mさんは、病院勤務ではなくセコムを選択した理由を次のように話す。
 「ターミナル期の方で訪問看護サービスを受けていたご家族の話を、大学の授業で聞く機会がありました。残された時間のなかで誕生日を祝うなど、満足した最期を過ごされた事例を知り、訪問看護に魅力を感じました。病院のインターンシップにも参加しましたが、業務に流されている印象が強く違和感がありました。そんなとき、セコムでは新卒からでも訪問看護師になれることを知り、チャレンジしようと決意しました」
 そうは言っても、病院での臨床経験がないことに初めは不安を抱いたというK・Mさん。
 「病院のプリセプターだけでなく、セコムのエルダーナースにも相談できたことは心強かったですね。3カ月ごとに実施される本社のフォローアップ研修は、受け持ち患者さんの事例検討を行い、指導を受けられると同時に看護の振り返りや気づきの機会となりました。自分のなかで、訪問看護師になるという意識を再確認できる場でもありました」
 定期的な研修の場や、新卒者の行動面、精神面を支援するエルダーナースの存在が、不安解消につながったという。

段階的な研修を積み重ねプロの訪問看護師を育成

 病院研修時には、毎日担当する患者さんのほかに、研修としてひとりの患者さんを受け持ち、看護計画を立て退院までサポートする研修プログラムが組まれているのも特徴のひとつだ。
 「一般的な病院では、日常業務で忙しく、患者さんと向き合う時間が少ないですが、セコムの病院研修では、プライマリーケアを行います。患者さんの抱える問題を洗い出し、解決することを実践の場で行え、訪問看護を常に意識しながら研修できました。そのとき、患者さんのニーズを把握することと、アセスメントの重要性を学びました。また、医師に同行する往診クリニック研修では訪問診療の現場を体験。訪問看護を行ううえで大きな糧となりました」
 そして、3年目の訪問看護ステーションでの研修は、初めは先輩看護師に同行し、ケアの見学と、ケアの実践。先輩のサポートを受けながら、ひとりで行えるまで繰り返し実践を積むという、個々の成長に応じたプログラムが組まれている。同時に、ご利用者の看護計画をはじめ、疑問や不安に感じていることなど、常にアドバイスを受けられる環境がある。

ご利用者とともに喜びを共有できることがやりがいに

 現在、K・Mさんが所属するセコム駒込訪問看護ステーション(都内)は、豊島区、文京区、北区が訪問エリア。ご利用者は約40名、80?90代の脳梗塞によるリハビリや褥瘡の方が大半を占める。訪問先は1日に2?5軒を担当。実際に訪問看護師として看護の責任を痛感しているという。
 「訪問時間内にケアを行うことはもちろん、ご利用者の小さな変化を見逃さずアセスメントすることが必要です。病院ではすぐ検査を行えますが、在宅では自分が気づけなかったら悪化する場合もあることを念頭においてケアしています。自分で考え判断する難しさと責任を感じます」
 責任は重大だが、同時にやりがいも大きいというK・Mさん。
 「寝たきりのご利用者の方を訪問した日がご主人の命日で、私も一緒に仏壇で手を合わせました。その方の生活や人生にもかかわれるのは、訪問看護ならではと感じた瞬間でした。在宅の場合、急激に回復するケースはほとんどありません。寝たきりの方が起きられるようになった、外出できるようになったという変化を、ご本人やご家族と一緒に喜べることが、やりがいにつながっています。今後もご利用者やご家族に合った個別性のあるケアを考え、実践していきたいですね」
 新卒者で臨床経験がないことが不安でも、訪問看護師になる目的意識をもち、自ら学ぶ意欲があれば、3年間の研修で経験を積むことが可能なことをK・Mさんは語ってくれた。
 「当初はコミュニケーションも難しく緊張しましたが、常にエルダーナースや先輩看護師のサポートがあるので不安は軽減されました。今後も訪問現場で学び、一つひとつ積み上げることが大切だと感じています」
 セコムには、新卒からプロの訪問看護師を目指して歩む一人ひとりを温かく見守り、支えていく環境が整っている。

  • K・Mさんは、自分の持っている知識や技術を訪問看護に結びつけ、自ら考え、判断していくことの大切さを実感
  • 3カ月ごとに行われる新卒者対象のフォローアップ研修。現場で不安な技術も研修の場で再確認できるので安心だ
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