2018年就職:TOP > 静岡県立静岡がんセンター(國友 香奈さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

静岡県静岡県立静岡がんセンター

〒411-8777 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地

055-989-5222(代)

5階西病棟<呼吸器内科・外科>(2007年入職)
國友 香奈さん
静岡県出身 高知県立大学卒業

看護の基礎からがん専門分野まで、
1年目からしっかり学べる教育体制と、
スペシャリストから直接指導を受けられる
充実した環境です

当院を見学したとき「ここだ!」と直感。
10年働いて、愛着がより深まった

 入職先を選ぶにあたり、先生から「そこで自分が働いている姿がイメージできるかどうかが大切」と言われていました。初めて見学に来たとき、富士山と駿河湾が見渡せる高台にあり、緑と花の豊かな庭園に囲まれ、多床室も最大2床という当院は、患者さんにとって最良の療養環境だと思いました。さらに医師や他職種とのコミュニケーションも良好で、患者さんや家族とスタッフの距離が近く、看護の質の高さを感じ、「働くならここだ!」と直感しました。
 ただ少し不安だったのは、がん専門病院であったこと。しかし実際に働いてみると、看護の基礎からしっかり学べ、がん看護の専門コースも豊富でした。がん看護専門看護師をはじめ各領域のスペシャリストが揃っているので、先輩たちから臨床現場で直接指導が受けられます。そのため当初抱いていた不安は、すっかりなくなりました。
 現に10年間働いていて、私の直感は間違っていなかったと実感し、当院への愛着がより深まっています。

「自己啓発等休業制度」を利用し大学院に進学。
がん看護専門看護師を目指して準備中

 当院には、キャリアアップのためのさまざまな支援があります。その中の一つ、進学中は在籍のまま休職扱いとなる「自己啓発等休業制度」を利用し、慶應義塾大学大学院のCNSコースに2年間通い、2016年4月に復職しました。
 私が大学院進学を決めたきっかけは、師長からの「これから看護師としてどうしていきたいか」という一言です。看護師になって5年目を迎え、一通りの業務はこなせるようになったものの、自分の看護に限界を感じ始めていたので、院外に出て看護を振り返りたい、看護の研究能力を高めたいと思い、大学院で学ぶ道を選びました。
 大学院の研究調査では、当院の医師や先輩からさまざまな助言をもらい、修士論文を完成させることができました。このような充実した支援体制のある環境に身を置くことができ、本当に恵まれていると思いました。
 現在は、がん看護専門看護師の資格取得に向けて準備中です。同時に、大学院での学びを実践に生かす活動を現在の病棟で周囲のスタッフの協力を得ながら、行っていきたいと思っています。

患者さんに退院後の生活について説明する。國友さんが看護師になったこの10年で、肺がんの治療は格段に進歩した。そのため、早期からの退院支援がより重要になってきている。

スタッフステーションで点滴に遮光カバーをかける作業を、後輩看護師と2人で行う。最近は後輩から、大学院進学について相談されることも多い。

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