2018年就職:TOP > 聖マリアンナ医科大学病院(川越 さおりさん、鈴木 玲奈さん、廣田 仁紀さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

神奈川県聖マリアンナ医科大学病院

〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1

044-977-8111(代表)

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NICU(1995年入職)
川越 さおりさん
NICU(2014年入職)
鈴木 玲奈さん
NICU(2014年入職)
廣田 仁紀さん

小さな命を守りぬくとともに
両親の不安を軽減し、
退院に向けて安心できる
関係性を築いています

新人の不安な気持ちを理解・共感し
支えてくれた頼れるプリセプター

川越 入職2年目になり、2人とも新人当時に比べると、随分と成長しましたね。

廣田 最初は、何をどうすればいいのかわからないことばかりでした。無言で赤ちゃんを抱いていたら、先輩たちに「表情が硬いよ!」とよく言われましたね。

鈴木 1年目は慣れるのに精一杯。業務に疾患の知識、手技と覚えることも多く、気持ちが追い込まれる時もありました。今では、できることが増えて以前よりも落ち着いてケアに取り組めるようになりました。

廣田 僕は母乳ケアにはかかわらないので、授乳をしているお母さんで一杯になる時間帯は、GCUを歩きづらく感じていました。

川越 NICUは、これまで母性に重きがおかれてきた領域ですからね。

廣田 当院のNICUで初の男性看護師であるプリセプターの先輩は、とても頼りになる存在で、僕の不安な思いを感じ取ってくれていたように思います。

川越 育児には母性も父性も大切だから、廣田さんたち男性看護師にも期待しているんですよ。

廣田 先輩はリーダー業務も担っていて忙しかっただろうと思いますが、必ず声をかけてくれるなど、いつも僕を気にかけてくれていることが強く感じられました。赤ちゃんや家族へのかかわり方を、先輩の背中を見て覚えてきた気がします。

鈴木 定期的に技術の勉強会があり、ケアの手順を先輩に見てもらって助言を受けることができるので、NICU全体で育ててもらっていることを実感できます。

独自のラダーで目標と課題が明確に
整った教育体制が成長を約束

川越 二人が当院に入職したきっかけは?

鈴木 大学病院で技術と知識を学びたいと思い、教育体制が整った当院に決めました。

廣田 合同就職説明会やインターンシップに参加して、NICUだけでなくGCUもあり、退院を目標とした赤ちゃんとその家族にかかわれると知ったのが一番の理由です。

川越 2人が入職した年からGCUラダー、2年目からNICUラダーを活用した教育が始まったわけですが、どうですか?

鈴木 習熟度や課題が明確になり、自分の成長が目に見えるので学びやすいですね。

廣田 GCUはメンバー、NICUはビギナーレベルですが、自分に不足している部分を先輩方が理解した上で指導してくれるので、安心して学ぶことができます。

川越 これからは、どんな看護をめざしていきたいと思っていますか?

鈴木 退院時に「鈴木さんのおかげで元気になれた」と言ってもらえたことが、とても嬉しかったんです。日常会話からお母さんと関係を築く先輩たちの看護をしっかり学び、赤ちゃんの疾患を理解して、全体像を掴んでかかわれるようになりたいですね。

廣田 重症例を看ることができるのは大学病院ならでは。大きなやりがいを感じています。また、お母さんと赤ちゃんの容態が思わしくない場合、お父さんの動揺も大きいはず。父性の視点からも、退院後の赤ちゃんと両親の生活にいい影響を与える対応を考えていきたいと思います。

川越 いい看護実践をしていますね。これからも継続していくことを期待しています。

データを確認しながら赤ちゃんの容態について話し合う。

ミルク・オムツ・お風呂の指導で、お父さんに育児への自信を持たせるよう指導している。

NICU・GCUラダーを活用して
新人の成長に応じた育成を図る

 NICUとGCUでは、成人看護とは違った技術・知識が求められます。そこで、独自の2種類のラダーを作成・活用しています。NICUは5段階、GCUは3段階に分かれており、項目内容を細かく設定。達成できている部分、できていない部分を確認できます。足りない部分を強化し、次のレベルに進むわけですが、本人だけでなく周囲にも目標と課題が明確になり、指導する側も対応しやすくなります。経年ではなく、個人の成長を評価してステップアップしていくので、着実に学びを深めることができます。

総合周産期母子医療センター
新生児部門師長 熊木 孝代さん(右)
総合周産期母子医療センター
新生児部門副師長 新生児集中ケア認定看護師 川越 さおりさん(左)

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