2018年就職:TOP > 国立国際医療研究センター病院(梶本 莉羽さん、五十嵐 優美さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

東京都国立国際医療研究センター病院

〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1

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消化器内科、消化器外科病棟(2014年入職)
梶本 莉羽さん
広島県出身 千葉大学卒業
消化器内科、消化器外科病棟(2016年入職)
五十嵐 優美さん
長野県出身 群馬医療福祉大学卒業

内科と外科を学べることは
混合病棟の強み。
さまざまな疾患やケアを経験することで、
看護の幅が広がり、
ステップアップにつながる

ケアについて独自に記載した
オリジナルノートは大切な記録

梶本 私はもともと国際医療に興味があり、当院に就職しました。五十嵐さんの入職の決め手は何でしたか。

五十嵐 私も国際協力に携わりたい思いはありましたが、インターンシップに参加して病棟の先輩と話したとき、質問がしやすかったことが大きかったですね。

梶本 病棟には消化器内科と外科の患者さんが入院されています。入職して1年近く経ちますが、業務には慣れましたか。

五十嵐 ようやく、業務にも余裕が出てきたところです。配属後1カ月間は、先輩と一緒にケアを行い、見守りから独り立ちと段階を踏んで学べます。色々な先輩たちのケア方法、患者さんとのかかわり方を見られることで視野が広がりました。また、すぐに疑問も解決できるので安心でした。

梶本 私は今年、初めて指導する立場になり、どう指導したらよいか悩みました。自分自身の1年目を思い出し、新人が悩んでいたり困っていたりするときは、声かけを行うことを心がけました。五十嵐さんは勉強熱心で、実施したケアをノートに記載し、必ず持ち歩いていましたね。

五十嵐 ケアを行ううえでの疑問点、疾患や薬剤名などを書いて、不安なときに確認していました。自分にとって大切な記録です。

梶本 今ではかなり厚くなりましたね。集合研修を受講しての感想はありますか。

五十嵐 入職後1週間にわたって輸液ポンプや採血など、基礎看護技術を集中的に学べたことで、病棟に配属されてからの不安が軽減されました。

急性期から慢性期、終末期と、
あらゆるステージを学べる

梶本 内科系疾患は長期間入院されている方も多く、退院後どう生活していくか、患者さんやご家族の思いを聞くことが必要です。印象に残っている患者さんはいますか。

五十嵐 外科的疾患で、手術後に合併症を発症した患者さんがいました。転棟されたのですが廊下で会ったとき、駆け寄ってくれて「五十嵐さん、あのときは、ありがとう」との言葉をもらいました。まだ入職して間もない時期でしたが、覚えていてもらえたことに感動しました。

梶本 患者さんの最期に立ち会うケースは少ないですが、患者さんとご家族が最期をどう迎えたいかを聞き、支援することも看護師の役割です。内科は治療との付き合い方を学べ、外科は回復過程を見られるので看護の幅が広がりますね。

五十嵐 急性期から慢性期、終末期までかかわれることも魅力です。本当に習得できることが多い病棟です。

梶本 私自身は、この1年、走りきった感じがします。指導についてもう一度整理して振り返り、4年目はより効果的な指導に取り組んでいきたいと思います。五十嵐さんの目標はありますか。

五十嵐 今後は患者さんの思いを聞き、寄り添った看護を提供したいですね。退院が一区切りではなく、退院後もサポートできる看護師として成長したいと思います。

梶本 患者さんにとって入院は、人生における大きな出来事です。個々の患者さんとのかかわりを大切にして、よりよい看護を提供していきましょう。

常に患者さんの目線に立って、かかわることを心がけている。

患者さんの情報は常に共有でき、疑問点があればすぐ質問できる環境がある。

複数の先輩から技術を学ぶことで
看護の視点が広がる

 病棟で求められる看護は、がん疾患の化学療法、手術、退院支援、家族ケアなど幅広く、内科・外科領域を学べることが特徴です。今年度からプリセプター制度を廃止。チーム全体で新人を育成する体制を整えています。
 技術面は1カ月間先輩についてシャドーイングを行います。さまざまな先輩と繰り返しケアを実施することで、看護の視点が広がります。また、コミュニケーション力を養う場にもなっています。新人にとっては患者さんの対応やケアの手順などにも安心感が生まれ、技術の習得も早くなっているようです。

副看護師長
露﨑 玲子さん

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