2018年就職:TOP > 日本大学医学部附属板橋病院(佐藤 今子さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

東京都日本大学医学部附属板橋病院

〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1

03-3972-8111

外来(2004年入職)
佐藤 今子さん
福島県出身 日本赤十字看護大学 大学院修士課程 看護学専攻卒業

病を持ちながらも自分らしく生きる。
慢性疾患患者さんの支援を通して、
人が生きることの力強さを実感

仕事と両立して勉強を続け
専門看護師の資格を取得

 看護師2年目の深夜勤務の際、骨転移の疼痛緩和を図っていた肺がんの患者さんにこう言われました。「痛みってなかなか取れないんだね。こんなに痛みと戦って生きるぐらいなら、早く死にたいな」。私にできるのは、患者さんの痛む腰をさすることだけでした。自分に専門知識があれば、もっと何かできるのでは……。勤務後に書店へ行き、手に取ったのが「専門看護師の道」という特集記事が掲載されている看護雑誌でした。
 私の場合は大学院を修了してから入職したので、専門看護師になるために必要な科目を毎年1~ 2科目ずつ履修して行きました。勤務調整をしてもらい、仕事と両立しながら勉強を続け、慢性疾患看護専門看護師の資格を取得しました。
 現在、内科外来では患者さんの療養指導や、医師・管理栄養士とのチーム医療を行っています。「痛みセンター」では原因不明の慢性疼痛患者さんの診察を行い、人として患者さん全体を捉え、薬剤師・精神科医・麻酔科医と協働して集学的治療を実践しています。
 慢性疾患を持つ患者さんが自分らしい人生を送るための支援者として、多職種と協働できることに看護師としての喜びを感じます。また、患者さんとともに目標を設定し、患者さん自身が自己管理できる姿を見せていただけると、人が生きることの力強さを感じ、自分自身のやりがいにつながっています。
 一人でも多くの方が、病を持ちながらも自分らしい生活を送れるよう支援すること、今後の生活改善のために相談され、信頼される看護師となることが目標です。

看護師を目指したのは、「人とかかわる仕事の中でも看護師は一番身近な存在」だと感じたから。

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