2018年就職:TOP > 国立がん研究センター(黒木 成美さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

千葉県国立がん研究センター 東病院

〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

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消化器内科・外科病棟(2012年入職)
黒木 成美さん
宮崎県出身 熊本大学卒業

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渡辺 智美さん

黒木 成美さん

患者さんの言葉の背景にある思いを
理解することの大切さを
先輩のアドバイスから学びました

初めての看取りは悲しいだけではなく、
振り返りによって大切な経験になった

 学生のとき、実習で担当した肝細胞がんの終末期の患者さんが言った「人は死んだらどうなるのか」という言葉が忘れられず、死を受け入れるためのサポートをしたいと思うようになりました。そのため、がん看護の勉強ができ、緩和ケア病棟のある当院に入職しました。
 1年目、長くかかわっていた患者さんを初めて看取ったときは、死を目の当たりにしたショックと悲しさで涙が止まりませんでした。
 その患者さんはこだわりが強く、時に看護師に厳しいことを言うこともあり、新人の私は対応に苦労することがありました。そんなとき、先輩が「患者さんの言葉の背景にある思いを理解するように」とアドバイスをくれました。その方は身内がおらずお一人だったので、厳しい言葉は「痛い、苦しい、寂しい」そんな思いから発せられているのだと理解でき、その後は笑顔でケアができるようになりました。患者さんの看取りの後に、先輩が一緒に振り返りをしてくれたことで、対応が難しい患者さんでも一生懸命に看護ができ、自分が成長できたことがわかりました。
 それ以来、たとえかかわりが難しいと感じる患者さんだとしても、なるべくベッドサイドに行き、たくさん話を聞くようにしています。
 現在は、やりたかったがんの勉強と看護実践を日々行っており、忙しいながらも充実した楽しい毎日を過ごしています。
 緩和ケア認定看護師、またはがん性疼痛看護認定看護師になることが目標なので、今後も経験を積み、学びを深めたいと思います。

病棟の処置室で、12誘導心電図の波形を確認する。検査を受ける患者さんの不安を軽減するために、検査内容をその都度説明している。

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