2018年就職:TOP > 国立がん研究センター(渡辺 智美さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2018年度

THE LEADING NURSE

東京都国立がん研究センター 中央病院

〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1

03-3542-2511

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乳腺・腫瘍内科・脳脊髄腫瘍科病棟(2010年入職)
渡辺 智美さん
栃木県出身 筑波大学卒業

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渡辺 智美さん

黒木 成美さん

ケーススタディ研修を通し、
難しい患者さんにも向き合えた。
この経験が今、
とても役立っています

同じ宿舎の先輩が声をかけてくれ、
慣れない生活での不安を解消できた

 当院は、入職後の院内研修が経年的にプログラムされ、その時期に必要な知識や技術を習得できるようになっています。
 その中でも、特に私の看護に大きく影響したのが卒後2年目のケーススタディ研修でした。私が選んだ事例は、肉腫という珍しいがんの患者さんで、患者さんご本人が外科医でした。そのせいか、看護師には必要最低限のことしか言わず、心を開いていないように見られました。そのときは正直、かかわりが難しい患者さんだな、と不安に思っていましたが、次第に看護師にもいろいろ話してくれるようになりました。
 のちに「医師でも専門分野が違うのでわからないことも多く、実は話をしたかった」と打ち明けてくれました。看護師という専門職なのだから、最初の印象だけで患者さんを判断してはいけないということに気がつきました。この患者さんとのかかわりが、今の自分の看護に大きく影響しています。
 新人のとき、初めての東京暮らしで仕事にもなかなか慣れず、落ち込んでいた時期がありました。仕事以外は外出もせず部屋にこもっていたのですが、同じ宿舎の先輩が食事に誘ってくれ、仕事の不安や生活のことなど相談に乗ってくれました。話をするうちに不安が消えていき、先輩のおかげで気持ちが楽になり、その後はプライベートも楽しく過ごせるようになりました。今でも先輩にはとても感謝しています。
 現在、私も病棟全体の教育係を担っています。先輩を手本とし、新人にはまず生活に慣れるためのフォローから行っています。

ベッドサイドで患者さんの治療に対する不安を聴き、「全人的にアセスメントする」ことに力を注ぐ。

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